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マインド・コントロール【書籍紹介】

こんにちはsomekichiです。

今回のnoteでは、日本の医学者であり作家でもある「岡田尊司」さんが著者である「マインド・コントロール」という書籍を読んでみたので、その感想をお話しできればと思います。

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マインド・コントロールは身近な所にも


マインド・コントロールということの意味するところとして、「他人の心理状態を操作し、他人を支配したり搾取する」という意味で粗方捉えられることが多いのですが、実は私たちの生活の中にもマインド・コントロールは隠れ潜んでいます。

例えば「バレンタインデーにチョコレートをプレゼントする」こと。これは日本に浸透した文化ですが一説によると「チョコレートメーカーのキャンペーンから始まった」とされるそうです。

これも言ってしまえば、大衆を上手くマインド・コントロールして、チョコレートの売り上げを上げている古くからのマーケティング施策な訳ですね。


マインド・コントロールの恐ろしさ


本書の中ではマインド・コントロールについての恐ろしさが語られています。実際の内容は読んでみていただければと思いますが、実際にどういったメカニズムでマインド・コントロールされてしまうのか。その仕組みを理解することができます。

また、マインド・コントロールにかかりやすい人の特徴であったり、マインド・コントロールを説く技術も紹介されています。網羅的且つ深い情報までたどり着くことができるのが本書の魅力的な部分の1つです。


最後に


今回紹介させていただいた「マインド・コントロール」という書籍ですが、筆者も本書内で語られている所で、

このテーマに関する数多くの本が出版されているにもかかわらず、読むに値する著作が極めて少ないという事である。
「マインド・コントロール」より

と、実際にマインド・コントロールについての書籍は信ぴょう性の評価が難しいものが多いとのことです。

本書は、私個人的な思いですが「読むに値する」と思い今回紹介させていただきましたので、是非このnoteで興味を持たれた方がいれば購入してみて下さい!

以上、ここまで本記事をご覧いただき有難うございました。


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