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過去を改編する「後知恵バイアス」について

こんにちはsomekichiです。

皆さんは「後知恵バイアス」という言葉をご存知でしょうか?

後知恵バイアスとは

物事が起きたあとで「そうだと思った」などと、まるでそのことが予測可能だったと考える心理的傾向のこと

なのだそうです。

ただ、この後知恵バイアスは「いわゆる後出しジャンケン」であり「なんとでも言えるだろ」という、受け取り側がら批判的な考え方をされがちなものであるため、今回は「後知恵バイアスをどうやったら防げるのか」を考えて見たいと思います。


後知恵バイアスを「知る」


まず初めの第一歩として「後知恵バイアスを知っておく」ということが重要だと思います。すでにこの記事内で後知恵バイアスは紹介しているので、ご覧の皆さんはすでに第一歩を歩んでいると言って良いでしょう。

この後知恵バイアスを知っておけば「ほら、やっぱりそうなると思った!」と思った時に「待てよ・・・?これ後知恵バイアスなのでは?」という引き出しができるので、まずは「後知恵バイアスを知って『意識しておく』」ということが重要なのではないかなと思います。


問題が起きている時に発言する


後知恵バイアスの発生を少なくするには「問題が起きているその場で指摘する」必要があります。後知恵バイアスは「結果がよくなかった時に、失敗の要因をさも『自分は知っていましたよ』」という程で話す」から反感を買うのです。

常にその問題が起きている時に進言しておけば、「後知恵バイアス」が起きることも少なくなるかもしれません。


当事者意識を持つ


上の話と少し関連性があるのですが、「当事者意識を持つ」ことで「課題にちゃんと向き合う姿勢」が必要になります。「問題の渦中にいる人」と「外から見ている外野」では問題の捉え方の責任感が大きく変わります。

もし、「後知恵バイアス」を減らすことを考えるのであれば「自分から当事者意識と課題に向き合う責任感を持つ」ことが重要なのではないかなと思うわけです。


以上「後知恵バイアス」についてと「その防ぎ方」でした。参考になれば嬉しく思います。
ここまで本記事をご覧いただきありがとうございました。


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