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デザイナーが語る「Canvaが中小企業のバナー制作に欠かせないわけ」

こんにちは。ソウルドアウトでWeb広告クリエイティブ・デザイナーをしている荒川 希恵@kie_ara)です!

デザイナーとして、日々バナー・LPなどクリエイティブ制作をしています。最近では特に、Facebook、LINE、SmartNews、Yahoo!などのインフィード広告をメインに担当しています。

運用者とともに、制作したクリエイティブの効果検証・改善も行っています。

みなさんはクリエイティブを作るとき、どんなツールを使っていますか?デザイン制作ならやっぱりPhotoshopやIllustratorでしょうか?私も以前はそうでした。

でも今は、私を含め社内のメンバーほとんどがオンラインデザイン制作ツール「Canva」を使うようになりました!PhotoshopやIllustratorを使うより、圧倒的に早く楽にクリエイティブが制作できるようになったんです。

そんなソウルドアウトは先日『Top Design Creation Company in Japan(日本でCanvaを使い最も多くのデザインを創出している会社)』に正式に認定されました。Canvaを利用してたくさんのクリエイティブ制作をしていたことが、これで証明されたように思います!うれしい!!

*「日本国内でCanvaを使い最も多くのデザインを創出している会社に認定。地方、中小・ベンチャー企業にクリエイティブ領域で支援を」
(2021/11/10)
https://www.sold-out.co.jp/news/topic_20211110
リリース内のアニメーションを、Canvaを使って作成しました✨

*Canvaさんから、インタビューしていただきました!

Canvaのどんなポイントが効率化のカギとなったのか?
ソウルドアウトの中でCanvaを一番使っている
(であろう)デザイナーの荒川が解説します!

デザイナーのリソース不足を解消

▼以前
Photoshop、Illustratorなど→有料/操作が難しく習得に時間がかかる/インストールが必要
▼現在
Canva→無料/操作が簡単ですぐに使える/インストール不要。ブラウザ上でクリックとドラッグだけ

結果、バナー制作でよくあるちょっとした画像のトリミングやリサイズ、テキストの修正、色の変更や画像の差し替えなどといった比較的カンタンな作業は、非デザイナーが対応できるようになりました。

デザイナーにいちいち依頼する手間がなくなったんです。その分デザイナーは、他の作業にリソースを割けるようになりました!(革命✨)

Canvaで制作したバナーの一例

制作されたボードを見返していると、社内の誰かが作ったバナーデザインのクオリティの高さに驚くほどで、デザイナーのポジションが危ぶまれています(笑)。

クリエイティブの量産が可能に

新しくバナーを作る場合も、Canvaを使えば誰でもカンタンにできます。

▼以前
Photoshop、Illustratorなど→素材やテンプレートはあるが、網羅性が低い
▼現在
Canva→豊富な素材とテンプレート(とにかく網羅性と更新頻度が高い!)

以前はデザインをイチから作ったり、有料の素材をダウンロードしてきて使用したりということが多かったのですが、Canvaなら用意されたテンプレートや素材をポチポチ選ぶだけ。あっという間にデザインが完成します。

初めてでも操作しやすいUI、豊富な素材とテンプレートのおかげて、いつの間にか社内のデザイン人口が増えていったんです。その結果、バナーの量産ができるようになりました。

豊富なテンプレート

クリエイティブのスピーディーなPDCAサイクルが可能に

バナー広告は1回作ったら終わりというわけではなく、高頻度で別のクリエイティブを用意し検証をくり返す必要があります。そのため、チーム内でデザインを素早く共有し、アップデートしながらどんどんクリエイティブを作り替えていくことも重要です。

▼以前
Photoshop、Illustratorなど→確認のためにはソフトが必要・ソフトがない人には形式を変えて送る/データが重い
▼現在
Canva→確認のためにはURLの共有のみ・ブラウザ上で誰でも確認ができる/データの重さは関係ない

結果、成果が出たクリエイティブのデザインをチーム内ですぐに共有し、さらに別のバリエーションにデザインをアップデートする作業をスピーディーに行うことができるようになりました。

例えば検証の結果、成果の良かったフォーマットや素材などをチーム内で共有。するとそのほかのメンバーに一度にシェアされ、次回の新たなデザインのアイデアが生まれます。

それを元に、デザイナーがアウトプットしてもいいし、Canvaのフォルダ機能でまとめられた素材を使って誰かが作ってもいい。このように、自由度を高められることもデザインにとっては有益で、結果としていいクリエイティブを制作することに繋がると思っています。

PDCAを高速で回すための制作リソースの効率化には、Canvaはもってこいのツールです!

複数人で共同作業も可能なので、次はどんなデザインにするか?を話し合いながら、リアルタイムで編集することもできちゃいます。

他媒体への転用もラクラク

リサイズも簡単。例えば、Facebook用のバナーをサイズの違うLINEのバナーへ展開したいときなど、サイズを指定すればすぐにコピー&リサイズができとても便利です。

フォルダ機能を活用すれば、案件ごとの素材管理が容易になり、共有もワンクリックでできます。

予算がない、リソースがないというクライアントの悩みを解消

「クリエイティブ制作にはあまり予算を使えない……」という中小企業のお客様のご要望にも、Canvaを使えばたくさんのバナーを短時間&少ないリソースで制作できるので、予算を上げることなく対応することができています。

社内ではCanvaを使ってクリエイティブを制作することが普通になっていますし、よりCanva人口を増やすべく講座をするほど推奨もしています(笑)。

Canvaを使うようになってクリエイティブ制作のハードルが下がり、デザインを楽しむ人が増えています!

まとめ:Canvaは中小企業のデジタルマーケティングに欠かせない最強ツール

ダウンロードの必要なし、しかも無料で始められ、初めてでも直感的に操作OK。クリエイティブ制作に必要な素材はCanvaに揃っているし、リンクひとつでデザイン共有できる。そんな夢のようなデザインツールがCanvaなのです!

運用者からは
「素人の私でも簡単に作れる 」
「制作のハードルぐっと下がったし、初めてでも触りやすい」

デザイナーからは
「修正だけで1時間取られることがなくなった」
「PhotoshopやIllustratorをしばらく使わなくなるくらいCanvaが楽」

という声が上がっており、まさにCanvaでクリエイティブ制作の効率化が成功!八方よしの展開と言えますね。

いかがでしたか?ぜひ皆様も、無料で始められるCanvaを使ってデザインしてみてください。より具体的な使い方や機能紹介は、今後のnoteに投稿していく予定です。どうぞお楽しみに!

【執筆:荒川 希恵(@kie_ara)】

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