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YouTube動画アクションキャンペーン(VAC)攻略術|2,500件を獲得!さらに指名キーワードからの獲得が2.5倍に増加した配信手法を解説

YouTube広告に取り組まれている皆さん。期待したほど成果が出ない、どう改善すべきかわからない……そんなお困りごとはありませんか?

広告運用コンサルの吉満 満希子よしみつ まきこです!
最近、YouTube広告の運用を任せていただけることが増え、Google社の担当の方に

「本当にいい事例ですね。Googleとしての事例化したい」
「こんなに上手くVACを回している人はなかなかいないですよ」

といったお声をいただくほど…(恐縮です💦)

正直、かなり重要なノウハウも書いています。さらに詳しく知りたいという方は、ぜひご相談ください!!!🎉🎉🎉

YouTube広告|広告タイプの種類

※今回は提案させていただくことが多い広告タイプに絞ってご紹介しています!

▍Bumper(バンパー広告)
短い尺で認知を広げたい場合におすすめ。
ユーザーは動画をスキップできず、強制的に視聴。

  • 目的:認知度アップ、リーチ

  • 動画:6秒以内

  • 課金:目標インプレッション単価(CPM)

🔗バンパー広告キャンペーン - ディスプレイ&ビデオ 360 ヘルプ

▍True View for Reach(TrueView リーチ)
認知を広げたい場合におすすめ。短尺の用意が不要。
ユーザーは視聴完了前に広告をスキップできる。

  • 目的:認知度アップ、リーチ

  • 動画:15秒~(*15秒が推奨)

  • 課金:目標インプレッション単価(CPM)

現在はバンパー広告とTrueView リーチを合わせた動画リーチキャンペーンがリリースされています。

🔗動画リーチ キャンペーンについて - Google 広告 ヘルプ

▍True View Instream(TrueView インストリーム)
動画をじっくり見てサービス理解を深めてほしい場合におすすめ。

  • 目的:比較検討

  • 動画:15秒~

  • 課金:「5秒でスキップできる広告」の場合はCPV(=Cost Per View。広告動画の30秒視聴もしくは、自社のWebサイトや購入ページにアクセスした場合に課金。)

🔗スキップ可能なインストリーム広告 - Google 広告 ヘルプ

▍VAC(=Video Action Campaign、動画アクションキャンペーン)
態度変容や購入などのアクションに繋げたい場合におすすめ。

  • 目的:行動促進

  • 動画:15~30秒

  • 課金:CPV

🔗動画アクション キャンペーンについて - Google 広告 ヘルプ

今回紹介するのは、↑ 動画アクションキャンペーン、通称VACの成果事例です。社内でも驚くべき結果が出ました!皆さんにも共有します🎉🎉

事例|VACの獲得数2,500件以上+指名キーワードの獲得数2.5倍に増加

▍案件
目標:SEOも含めた全体の獲得数拡大、認知拡大
配信エリア:全国
動画クリエイティブ: タレントを起用した動画

▼1か月後……

獲得数は、
●  VACから直接 1,000件以上
(かつ、一般キーワードの検索広告の獲得単価以下)
●  指名キーワードの検索広告 前月比1.2倍
●  SEO 前月比1.2倍

▼4か月後には……

●  VAC 2,500件以上
●  指名キーワードの検索広告 2.5倍

まで伸長しました!!!現在も継続して配信しており、良い成果が出続けています。
良い成果に繋がったポイントをまとめていきます。

VACの運用ポイント💡

ポイント①ターゲティング:確度の高いものを複数設定

ターゲティングは広いほうが安価に配信できる。
最初は絞り込みすぎず、確度が高いリストを複数設定するのがオススメ!

リストは複数作成しました。ここでは詳細は省きます。

また、今回は「最適化されたターゲティング」を最初からONにして配信しています。案件によってON / OFFどちらで開始するかも重要なポイントです!

▼詳しくはお気軽にご相談ください!▼

ポイント②配信エリア:絞りすぎない

できるだけ絞らないほうが安価に配信できる。
また、学習が進みやすい。

ポイント③フリークエンシー:態度変容が期待できる回数で設定

少なすぎると態度変容を促せず、また多ければ多いほど効果が上がるわけではない。
6回までは態度変容に繋がる指数が高く出るが、それ以降は大きな差がみられないといわれている。

ポイント④クリエイティブ:冒頭5秒が大事

冒頭5秒に重要な訴求を入れる。
縦型動画も用意。

ほかにも、

  • ベネフィットを伝える(〇〇というメリットから、使用すれば✕✕になって成功!)

  • インサイトを意識して訴求やコピーを考える

  • 構成では、動画の目的やターゲットの情報から、どう態度変容させるかを考える

などのポイントがあります。

さいごに

ここまでお読みいただきありがとうございました。

動画広告は「費用がかかるのでは…」「成果は出るのか…」「動画で見せられるものがないし…」そんなお悩みから、まだまだ踏み出せていない方も多いのではないでしょうか?

ソウルドアウトでは、少額の費用でも実施可能です。様々な業種業界で実績があり、面倒な動画クリエイティブの制作も承ります!

まずは、お気軽にご相談ください^^


[ 執筆者 ]
吉満 満希子(よしみつ まきこ)/アカウントコンサルティング本部 コンサルティング第2Gr.
2020年中途入社。Yahoo!、Googleの広告運用をメインに担当しています!お任せいただいたご予算に対し最大限の成果でお返しできるようチームで日々取り組んでおります。 休日はやんちゃ盛りの息子たちとにぎやかな時間を過ごしています!

少額予算の場合は?

▼以前(1年以上前)もVACに関する記事を公開しています。

1. ユーザー属性を可能な限り絞り込む
2. オーディエンスの拡張はしない
3. 自動入札設定を「コンバージョン数の最大化」に設定する

記事で扱っている案件は少額予算。
ですので、「1.」「2.」のポイントは、見込みの高いユーザーに効率よくリーチするためにも設定しましょう!

「3.」のポイントは、予算の大きさに関係なく当てはまります。「コンバージョン数の最大化」で開始しましょう!



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