微糖

何でもかんでも考えるのが癖。結論が出たら書きます。内容は雑多。自分語りとか、読んだもの…

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何でもかんでも考えるのが癖。結論が出たら書きます。内容は雑多。自分語りとか、読んだものとか、聞いた話とか。 ※体験談には身バレ防止のため、一部フェイクを混ぜている場合があります。悪しからず。

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 お借りした画像のダウンロード元サイト様をご紹介させていただきます。  順次編集にて追加してまいります。 『GIRLY DROP』様 『ぱくたそ』様

    • 幼少期のトラウマ映画「リング」の原作を読んだ話(※ほぼ自分語り)

      ※当記事には鈴木光司著『リング』のネタバレが含まれます。  タイトル通りなのだが、私にとって映画「リング」は恐怖の象徴であった。  映画そのものを見たわけではないし、今「見ろ」と言われても絶対に嫌なのだが、それがどうしてトラウマになったかというと夜間に放送していた映画の特集番組か何かで、かの有名な「呪いのビデオ」のワンシーンを目撃したためである。  私は未だにホラーゲーム実況を除く視覚的なホラーコンテンツを苦手としているのだが、幼少期はそれが顕著であった。何をきっかけとして

      • 「察してもらう」のを辞めると楽になる

         どうしてわかってくれないの! と、思ってしまうことがある。  心や体がしんどい時に小粋なジョークをかまされたりなんかした日には本当にイライラするし、余計に具合が悪くなる。  私も大人なんだから、と自分に言い聞かせてその時は我慢するものの、溜まりに溜まった鬱憤はある日一気に爆発する。  泣きながらキレ散らかすけれど、相手はキョトン顔だ。何をそんなに怒っているのか、と、感情剥き出しの私に目を瞬かせ、首を傾げる。  そんな態度に私は更に怒りを募らせ、わめく。それはもう泣きわめく。

        • 片付けられない人が誰かと暮らす時の心得(自戒)

           私は正直、片付けが苦手だ。  使ったものは元に戻さず手の届く所に置いてしまうし、洗い物も洗濯物も貯めてしまいがちだし、多少なら埃っぽくても掃除機がけをサボってしまう。  そんな怠惰な私だが、既婚者で夫と2人暮らしをしているので、さすがに1人で暮らしていた時よりは気を遣うようになった。  ……けれど気を遣いすぎて、疲れてしまった。  まさか倦怠期より前に片付けに対して心が折れるとは思わなかった。  たかが清掃、されど清掃だ。本気でやろうとすると工程が多く、また参考にしたの

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          「黒歴史」に学ぶ

           「黒歴史」と呼ばれるものがある。  それが何を指すかは人によるのだろうけれど、学生時代の日記だったり、自分に酔ったポエムだったり、元恋人にやってしまったあまりにデレデレすぎる態度だったり……その時は良かれと思ったのに、後々考えるととんでもなく痛々しかったことに対してこう表現することが多い。  恐らく、大多数の人が何かしら持ち合わせているだろう。  私も例に漏れず、大きなところだと、某有名漫画作品の二次創作小説を友人たちにメールで配信するという暴挙に出たことなんかがある。

          「黒歴史」に学ぶ

          心のバグと下手くそながら向き合う話

           色々な人の意見を見聞きしていると、突然心がパンクしそうになることがある。  SNSなどを眺めている時に起こりがちな心の不具合なのだが、普段ならば気にしないであろう言葉に、その時ばかりは何故か打ちのめされてしまうのだ。  文言はきっと何だって構わないのだと思う。  自分には少しも関係のない愚痴、知らない誰かによる飛躍した暴論、凶悪事件のニュースや芸能人への誹謗中傷だったりもするし、酷い時には負の感情が表明されているのでない、映画の感想やYouTuberのイベント告知文にさえダ

          心のバグと下手くそながら向き合う話

          「ギャル」に学ぶ

           三人のギャルと仲良くなったことがある。  一人は姐御肌、一人はいかにもモテ、一人は我が道を行くタイプのそれぞれ個性的な人物で、共通点といえば、端的に形容しようとすると「ギャル」になることくらいだったように思う。  私のような陰キャにとって、ギャルなんてものは畏怖の対象である。  初めは私がバイト先で後輩だったことや、何かやらかしたら絶対キレられるとの事前情報もあったため、正直めちゃくちゃ怖かった。  実際、自分にも他人にも厳しい人たちだったので、やる気のないスタッフに

          「ギャル」に学ぶ

          好きな格好で出かける話

           世の中には、自分と違うものを排斥しようとする人がたくさんいる。  最近SNSでよく見かけるのが「奇抜な格好は相手を不快にさせるので良くない」だとか、「アラサーでその服装は痛い」だとかいう意見。  そういった意見を苦に、投稿を辞めてしまった人もたくさん見てきた。  確かに、たとえば「汚れた服で悪臭を振りまきながら街を歩いている人がいる。それでこちらも具合が悪くなった」というようなことであれば文句のひとつも言って良いと思うが、大抵の場合、否定意見をぶつけている人間は実害を被

          好きな格好で出かける話

          我慢も要求もやり過ぎると良くないよねって話

           私が何をどう上手く伝えたところで、相手の考え方や染み付いた行動はそう簡単に変わらない。  私が悩みに悩んだ末、前向きな意味でこう思えるようになったのは、ほんの数年前のことだ。  そこから大変に生きやすくなったので、特に近しい関係における対人関係が上手くいかないという方にご一読いただきたいと思い、筆を走らせている。  専門家でもなんでもない一個人の考えではあるけれど、同じ悩みを抱えた方へ、少しでも私の経験が役立ちますように。  私も含めて人間というのは相応の年数を「自分」

          我慢も要求もやり過ぎると良くないよねって話

          私が「話を最後まで聞いてもらえない」理由がなんとなくわかった話

           先日、夫と些細な言い争いをした。  内容も某ゲームキャラクターの真意の考察という、「大の大人がそんなことで喧嘩するなよ」と、私自身傍から見ていたのなら呆れてしまうようなものであった。  後に聞いたところ、夫は私の話の内容を半分ほど聞いたところで、「妻は今自分の意見を否定している」と感じてしまい、語気を荒げたらしい。  対する私は「夫が私の話を半分も聞かないうちに遮り、かつ真意と違う受け取り方をした」ことに憤ったのだった。  私は幼少の頃より「人の話は最後まで聞け」と教

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