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プログラミングスクールに通っていて改めて思ったこと

バツイチ子持ち京大卒元メガバンカーで現在プログラミングスクールに通っている総一郎(人生2周目)です。


プログラミングスクールに通っていて改めて思ったことがある。

これはプログラミングに限らない。

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▼プログラミングスクールに通っていて改めて思ったこと
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プログラミングを学ぶということは、英語とか中国語を学ぶように「機械語」という別の言語を学ぶようなものだ。

ただ、英語や中国語といった人間が操る言語と違うのは、精確に記述する必要があるということ。

一つのスペルミスがあれば全く読み取ってくれない。

Google検索などは「もしかして〇〇?」みたいに空気を読んでくれるが、

「もしかして〇〇?」と聞いてくる時点でそのわずかな差分を機械語は見逃していないということだ。

アルファベットが一つ抜けているだけで、
単数系が複数形になっているだけで、
シングルクォーテーションがダブルクォーテーションになっているだけで、
スペースが無いだけで、
ピリオドが無いだけで、

全く動かなくなる。

それだけ精確な記述が求められるこの言語を一語一句覚えることなんて人間にはとてもできない。

なので、過去に自分が記述した書き方だったり、公式に公表されてる書き方だったり、誰かが質問サイトにあげた質問と解答を参照したり、

何かを頼りに記述していく。

そういう、そもそも記憶するのが無理という世界線なのだ。

だから、いかに記憶しているかより検索して答えに辿り着けるかどうかのほうが問われる。

学校のテストや大学受験のように、カンニングが禁止され記憶力勝負の世界ではなく、カンニングをした上で正解に辿り着けるか?という世界なのだ。


今回言いたいことは、これはプログラミングに限らないなぁということ。


現代社会で僕らはあまりに多くの情報に晒されている。

だから、

頭に入れるべき知識と、

頭に入れなくても検索したら見つけれる知識を見極めて、

自分の記憶容量を節約していった方が良いし、

検索力を高めていった方が良い。


Googleマップが教えてくれるから道順など覚えなくても良い。

パスワードを覚えなくてもスマホやPCのブラウザーが代わりに覚えてくれる。

「〇〇を買い直すときはxxで、△△を買い直すときは■■で…」と記憶するのではなく、全ての買い物をAmazonに集約して買い直す際に「注文履歴」で検索をかける。


自分の脳みそに記憶させるのではなく、動画やメモをたくさん残し、それらをいつでも検索して呼び起こせるようにGoogle KeepなりEvernoteなりのサービスを利用するなどして工夫した方が良い。

「記憶力」よりも、こういった「検索力」や「テクノロジーで解決する力」のようなものがますます重要になってきている気がする。


なるべく無駄なく最小限の努力で最大の結果を出す。

そもそもプログラミングとはそういう意図で生まれたものだし、

人生を生きる上で不要な部分にエネルギーを割かずに、大事な部分にエネルギーを集中させる上でも重要な考え方だなぁと思う。



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