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自分で自分を分類するなよ

バツイチ子持ち京大卒元メガバンカー現ライターの総一郎(人生2周目)です。


たまにめちゃくちゃ中毒性の高い曲が有る。

久々に中毒にやられてヘビロテしてしまっている。

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▼自分で自分を分類するなよ
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僕はNO MUSIC NO LIFE ならぬ NO MUSIC LIFEだ。

普段音楽を全く聴かず、音楽を流しても歌詞とメロディーが同時には頭で処理できない。

メロディーに聴き入れば歌詞が頭に入ってこず、歌詞を理解しようとするとメロディーが頭に入らない。

音楽をあまり理解できないのだが、だからこそなのか、解説動画などを見ると面白い。

自分の理解できない芸術を、理解の深い人から解説してもらうことほど面白いことは無い。

だから僕はよく、ゲイでボイストレーナーの”おしらさん”というYouTuberの「しらスタ【歌唱力向上委員会】」というYouTubeチャンネルを見たりする。

彼の歌い方解説とか、リアクション動画とか、自分だったらただただ聞き逃してしまうようなことを説明してくれるから面白いのだ。

さて、今回ヘビロテしてしまっているのはSEKAI NO OWARIの『Habit』という曲。

特徴的なダンスと中毒性の高い音、風刺の効いた歌詞でバズっているらしい。

実はその曲を知ったのも、本家の動画ではなく、おしらさんの動画だった。

この動画の秀逸なところは、歌い方の解説だけでなく歌詞の解釈まで話してくれること。

そして、『Habit』の歌詞はとても共感する。

詳しくは解説動画を見てみて欲しいのだが少し触れる。

タイトルにある『Habit』という単語は習性とか癖とか習慣という意味が有る。

人間はついつい人と比べて、二元論で「もってるやつ」とか「もってないやつ」とか分類する習性が有る。

だけど、そんな人間はゼロか100かの二元論で語れるものじゃなくて、もっと曖昧なんだから、

自分で自分を分類するなよ。

っていう感じのメッセージが1番の歌詞には込められている。

そんなの聞いてりゃ分かるじゃんって人もいるんだろうが、僕は改めて解説されないと頭に入ってこない。

自分で自分を分類するなよってのは僕も良く感じていることで、前に記事にしたことも有る内容だったのでとても共感したのだが、

その内容を、韻を踏みながら、音楽に乗せて伝えるって、やっぱりプロのアーティストはすごいなぁと思った。

そしてこの特徴的なダンス。

なぜ学校の教室で生徒と先生役を演じて踊っているのか、

なんで不気味なダンスなのか、

そこにどんなメッセージ性が込められているのかは分からない。

が、あの操り人形のような動きとか、全員が同じ動きをしているところとか、

周りの目を気にして自分の行動すら意図せず他人に操られて、他人と同じ行動をとってしまいがちな人たちへの風刺なんじゃないか?とか思いつつ見ていた。

本当はどういうメッセージが込められているんだろう。

教えて詳しい人。


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