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男女関係における悪魔の契約~昼編~

京大卒元メガバンカーの総一郎です。


今回は『男女関係における悪魔の契約』について。

僕はlose-loseの関係になってしまっているのに惰性で続いてしまう契約のことを、『悪魔の契約』と呼んでいる。

男女関係において、彼氏彼女とか夫婦とかいう契約はwin-winで幸せなものと思われがちだが、油断をすれば『悪魔の契約』になる。

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▼男女関係における悪魔の契約~昼編~
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先日、『悪魔の契約~サラリーマン編~』を記事でお届けした。

経営者側はなるべく安く時間や労働を買いたいのでサービス残業を強いたり、従業員側はなるべく少ない労働でお金を得たいのでサボったりする。

気づけば「こんな従業員はいて欲しくない」「こんな会社では働きたくない」とお互い思っているのに、「自分が上司のタイミングで部下にやめられては困る」とか、「残された同僚に迷惑がかかるかも」とか考えてお互い惰性で雇用関係を続けてしまう。

まさしく『悪魔の契約』なのだ。

男女関係においてはどうか?

悪い意味で慣れてくると、家族みたいになってくる。

「すっぴんで良いや」とか、「裸見られても恥ずかしくない」とか。

「もうオシャレは手を抜いて良いや」とか、「ワックスもたまにつけときゃ良いや」とか。

相手にとって魅力的な異性でいることをサボりだす。

そりゃあ異性ではなく家族になるわけだ。

それだけならまだ良い。

そう簡単に切れる契約ではないのを良いことに(本当は簡単に切れる契約なのだが、簡単には切れないと思い込んで)、相手に攻撃を始めたりする。

「これぐらいわがままを言っても許されるだろう」とか、

「これぐらい傷つけても良いだろう」とか、

無意識に思い始める。

言葉なのか物理的なのかは人によるが、攻撃的になる。

魅力的な異性でないどころか、人間としても一緒にいたくない存在になっていくのだ。

更には、

「彼氏(彼女)なんだからこれぐらい当たり前でしょ」とか、

「奥さん(旦那さん)なんだからそれくらいするのが当然でしょ」とか、

「長年一緒にいるんだからこれぐらいのことは察してよ」とか、

気づけば勝手に相手に期待し始める。

そして勝手に裏切られて、相手への不満を募らせる。

最終的にはもはや不満は敵意に変わり、

「そんなこと言ってるけど、本当はこう思ってるんでしょ?」とか、

「本当にそう思ってる?ゼッタイこう思ってるでしょ」とか、勝手に行間を読んで、相手が自分に敵意を抱いているような妄想まで始める。


『悪魔の契約』以外の何物でもない。

そんな契約は今すぐ破棄すれば良い。

というより、究極『契約』など結ばなくて良い。

「一緒にいたい」から一緒にいるし、
「また会いたい」からまた会えば良い。

それが一生続けば、それが結婚に相当するものなのだ。

契約をしなければ一緒にいられないパートナーなど、一緒にいなくて良い。

契約なんて無くても一緒にいたい人と一緒にいれば良い。

契約が無いと不安なのは、契約が無ければ相手が離れていってしまうほどの魅力しかない自分の責任。

そう二人が思って、お互いが「相手にとって一緒にいたい人」で在り続ければそれで良いのだ。

『契約』に不満を抱いている人は、今すぐ『契約』を見直した方が良いかもしれない。


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