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9/25開催レポート①「社会貢献の新しい関わり方会議」

9月25日にせんだい・みやぎソーシャルハブ報告会「社会貢献の新しい関わり方会議」を開催しました。

ひさびさに集まったたくさんの参加者!

複雑化する社会課題に呼応するように、「社会貢献の関わり方」は副業兼業・プロボノ・ボランティアなど多様化。また、SDGsを掲げる企業も一般的になりました。でも具体的に「関わる」となると迷ってしまうのが正直なところ。

「社会貢献の新しい関わり方会議」はそのタイトル通り、私たちが社会貢献に関心を持ったときに、どこでどんな関わり方ができるのかを考えるために企画しました。

一般社団法人 ONE TOHOKU HUBの発表から社会貢献のいろいろな関わり方を教えてもらい、NPO法人メディアージ一般社団法人グラミン日本 仙台支部NPO法人やっぺすからは関わり方の具体例を提案してもらう内容です。


最初にソーシャルハブの紹介資料をご覧ください。

最後のページにある「応援カード」。自分ごとで考えるきっかけ、発表者と話すきっかけとして用意したところ、こちら好評でした!

会場では最後の30分間を交流会に用意したところ、参加者の皆さんからの話が尽きません。4名の発表者も喜んでカードの束を持ち帰ってくれました。

「応援カード」カラフルに4団体分!

そして、一般社団法人 ONE TOHOKU HUBです。

2019年から任意団体として設立、今年の春に一般社団法人としてスタートしました。団体紹介はこちらから!

発表者は理事の小野さん。ご自身も「ONE TOHOKU HUB」には副業としての関わりです。加入のきっかけは、仲間づくりを目的にした芋煮会への参加とのこと。

「ONE TOHOKU HUB」は芋煮会以外にもたくさんの交流イベントを企画しています。例えば、朝刊を読む集まり、書籍をつくる会、本の紹介をし合う「ビブリオバトル」、そして飲み会などなど。入り口がたくさんあって自分に合ったイベントが選べそうです。

社会貢献活動を突然しようとしても人は集まらない。まずは仲間をつくる、次に巻き込まれる、そして巻き込む側になる。そういった好循環を生み出したい」と小野さんは語ります。

仲間づくりからはじまり社会貢献に発展していく。具体的には、大学生向けキャリアイベントの開催、仙台市の「仙台まちづくり若者ラボ」に協力、「都市計画マスタープラン」に意見アドバイザーとして参加などにつながっていったそうです。

会場からの「なぜ社会貢献をするの?」という質問には、「「ONE TOHOKU HUB」に集まるメンバーは社会につながりを求めていて、社会貢献に少なからず興味がある。集まった仲間たちと面白いことができるということに気が付き、それが社会貢献活動につながるように団体として後押ししている」とのこと。

今後は仙台・東北に副業者を増やし、活動の場をさらに広げることを考えているそうです。メンバーが持つスキルを用いて、社会貢献を小さなビジネスに発展させる計画もあり、これからさらに多くの活動が生まれそうな「ONE TOHOKU HUB」。要チェックです!

次回はNPO法人メディアージ一般社団法人グラミン日本 仙台支部NPO法人やっぺすの発表をレポートします。


次回の情報交換会はこちら!お申し込みください。

ソーシャルハブ10月情報交換会 新しい社会貢献やってみた~プロボノ~
日 時:2022年10月20日(木)19時~20時15分
場 所:仙台市市民活動サポートセンター5階研修室4
(仙台市青葉区一番町4丁目1-3)オンライン(Zoom)
参加費:無料
対 象:興味のある方どなたでも参加できます。
みなさん意見交換に参加いただきます。
主 催:仙台市市民活動サポートセンター
共 催:せんだい・みやぎソーシャルハブ
申 込:申込フォームからお申込みください 

本事業は日本財団の助成を受けて実施しています


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