せんだい・みやぎソーシャルハブ

仙台・宮城の市民活動支援や多セクターの協働を生み出すための情報を発信します。当面はコロ…

せんだい・みやぎソーシャルハブ

仙台・宮城の市民活動支援や多セクターの協働を生み出すための情報を発信します。当面はコロナ禍の情報共有や支援策の検討を中心に進めていきます。 せんだい・みやぎNPOセンター、パーソナルサポートセンター、都市デザインワークスの三団体が連携して運営しています。

最近の記事

3/21開催レポート「わたしたちの知らない世界 ~続・能登半島地震に学ぶ 私たちのまちは何をしておく?~」

前回は、能登半島地震を受け、仙台で大地震が起きたらどうしたらいいか、長町-利府断層による地震被害想定や能登半島の支援活動の様子を話題提供していただきました。 *前回のレポートはこちらをご覧ください。 今回は前回のセッションで、話題提供していただいた長町ー利府断層の被害想定や能登半島地震の復旧・復興における課題から、仙台で備えておくべき都市機能について、参加者の皆さんと考えを共有しました。 上記の2.倒壊した建物の再建と、歴史的町並みや文化の喪失とジレンマと4.被害が広範

    • 2/15開催レポート②「私たちの知らない世界~能登半島地震から学ぶ 私たちのまちは何をしておく?~」

      レポート①の続きです。②では、一般社団法人復興応援団の佐野哲史さんから能登半島地震の支援活動の様子をレポートしていきます。 能登半島地震支援の現場から石川県を宮城県に例えてみると 私(佐野哲史さん)は、東日本大震災の際に、仙台・東京・関西のNPOと日本財団の合同プロジェクト「つなプロ」の現地本部長に就任し、それ以来、宮城県に残り、東北地域の復興のお手伝いをさせていただいてきました。 1月1日に能登半島地震が起きましたが、1月6日から現地に入り、宮城県から通いながら支援し

      • 2/15開催レポート①「私たちの知らない世界~能登半島地震から学ぶ 私たちのまちは何をしておく?~」

        「私たちの知らない世界」シリーズ第6弾! 能登半島地震を受け、仙台で大地震が起きたらどうしたらいいか、長町-利府断層による地震被害想定や今回の能登半島の支援活動の様子を話題提供していただきました。 長町-利府断層による地震被害想定旧耐震基準の建築物の耐震化の取り組み 昭和53年に発生した宮城県沖地震をきっかけに建築基準法が大幅に改正され、より厳しい耐震規定が策定されました。 仙台市では、平成20年度に「仙台市耐震改修促進計画」を策定し、旧耐震基準の建築物の耐震化に取り組

        • 1/18開催レポート②「情報交換会」

          1/18開催の情報交換会レポート②では、能登半島地震の支援状況等の情報交換についてご紹介します。 1/18開催レポート①「情報交換会」はこちら 1/18開催レポート①「情報交換会」|せんだい・みやぎソーシャルハブ (note.com) 能登半島地震の支援等につきましては、刻一刻と状況が変化しています。 また、情報交換会の中でも「災害の情報が流れることで、東日本大震災を経験した東北の人たちがフラッシュバックを起こしてしまうといった声もあるので、報道を見る際も支援をする際も、

        3/21開催レポート「わたしたちの知らない世界 ~続・能登半島地震に学ぶ 私たちのまちは何をしておく?~」

          1/18開催レポート①「情報交換会」

          \今年初の情報交換会を開催/ 今回の情報交換会の開催自体は昨年末にはみなさまへご案内もしておりましたが、急遽みなさまの関心を寄せている能登半島地震の支援情報等の情報交換も行うことしました。そのため、能登半島地震の支援情報等に関心のある方々の参加や初めての参加の方も何人かいらっしゃり、いつもより多くの方々の参加がありました。 それでは、当日の情報交換の中で行われた、参加者のみなさま自身の活動や関心のあること等をご紹介ししていきます。 能登半島地震の情報交換については、1/18

          1/18開催レポート①「情報交換会」

          12/26開催レポート「顔出しなし・匿名で日本の教育について話してみませんか?」

          \認定NPO法人底上げさんとのコラボイベント/ 30歳以下の教育に関心のある若者を対象にした、日本の教育についての本音トークを開催しました! せんだい・みやぎソーシャルハブも底上げさんの活動に共感し、教育に関心のある若者の話から社会課題について考えるきっかけになればと思い、一緒に企画をしました。 今回のイベントはオンライン開催、そして参加者の皆さんは顔出しなし・匿名で実施することで、参加のハードルを下げ、自由に発言できる場づくりを意識しました。 名前や所属等を明らかにし

          12/26開催レポート「顔出しなし・匿名で日本の教育について話してみませんか?」

          12/21開催レポート情報交換会

          能登半島地震で被害に遭われましたみなさまにお見舞い申し上げます。 被災地のみなさまの一刻も早く安心できる生活が戻りますことをお祈り申し上げます。 昨年12月は1年の締めくくり&新年に向けてのスタートとして、NPOや会社員、公務員等、様々なセクターの方々が集まり、今年やってきたこと、来年やりたいと考えていること等を共有する情報交換会を開催しました。 当日情報交換会で出た内容を少しご紹介します。 織笠さんの話を聞いて、会場からはこのような話が出ました。 この他にも相談窓口

          12/21開催レポート情報交換会

          1/18広報(開催終了) 新年!情報交換会開催します!

          新年!1/18(木)に情報交換会を開催します! 主に仙台、宮城で活動されているNPO・一般社団、行政、大学、企業の皆様の近況や課題感、他都市の注目すべき活動の情報など、なんでもお聞かせください。 ■日 時:1月18日(木)19:00~20:30 ■会 場:仙台市市民活動サポートセンタ階セミナーホール      Zoomにて開催 ■内 容:社会課題の共有、解決の手立てを考えていくための自由な情報・意見交換 ■参加費:無料 ▼こんな方たちが参加しています NPOスタッフ、行政職

          1/18広報(開催終了) 新年!情報交換会開催します!

          12/26広報(開催終了)「顔出しなし・匿名で日本の教育について話してみませんか?」

          \顔出しなし・匿名で日本の教育について話してみませんか?/ せんだい・みやぎソーシャルハブ×認定NPO法人底上げコラボイベント 今回は、参加する皆さんが普段、日本の教育について、感じていることや考えていることを率直にお話しいただけるように、顔出しなし・匿名のオンラインイベントとなっております。 (グループ分け等の関係上、申し込みではお名前と所属をお聞きしています。) 当日は、リアクション機能を使いながら、グループに分かれて、お話しする形式です。 教育に興味関心のある大学

          12/26広報(開催終了)「顔出しなし・匿名で日本の教育について話してみませんか?」

          11/16開催レポート「健常と障害の間~私たちの知らない世界。~」

          11月のセッションは「私たちの知らない世界」シリーズ第5弾! 最近メディアや身近なところでも聞くようになったボーダーやグレーゾーン。ことばは聞いたことがあるけれども結局のところよく知らない、分からない人も多いのではないでしょうか。 ゲストの特定非営利活動法人ミヤギユースセンター代表の土佐昭一郎さんから話題提供をしていただき、健常と障害という一見区別されたような言葉のその曖昧な部分を考え、話してみることで見えてくる間(あいだ)について参加者同士で意見交換をしました。 土佐さ

          11/16開催レポート「健常と障害の間~私たちの知らない世界。~」

          運営者インタビューその2 プロボノが聞いてみた<ソーシャルハブのこれから>

          前回の記事に引き続き、せんだい・みやぎソーシャルハブ(以下、ハブ)でプロボノとして活動する私(おにつか)が、ハブの運営を担う団体のひとつ、NPO法人せんだい・みやぎNPOセンター代表の渡辺一馬にインタビューを実施した内容をお伝えしていきます。 <その2>では、ハブの今後の展望について聞いてみました! Q4.ハブの発足当初から変わらない想いや理念のようなものがあれば教えてください。(Q1~Q3はその1の記事をご覧ください) ハブが実現したい社会として、「私が解決したい課題

          運営者インタビューその2 プロボノが聞いてみた<ソーシャルハブのこれから>

          運営者インタビューその1 プロボノが聞いてみた<事務局設立時の想い>

          せんだい・みやぎソーシャルハブ(以下、ハブ)でプロボノとして活動する私(おにつか)が、ハブの運営を担う団体の一つである、NPO法人せんだい・みやぎNPOセンター代表の渡辺一馬にインタビューを実施した内容を2回に分けてお伝えしていきます。 <その1>では、ハブの今までの活動を振り返って、これまでの活動を始める経緯や活動内容、課題等を聞きました! Q1.そもそもハブはどういった経緯で生まれたのですか?<市民活動支援の在り方を検討> 1999年に仙台市市民活動サポートセンター

          運営者インタビューその1 プロボノが聞いてみた<事務局設立時の想い>

          11/16広報(開催終了)「健常と障害の間~私たちの知らない世界~」

          今年から不定期に開催している「私たちの知らない世界」シリーズ 11月は「健常と障害の間~私たちの知らない世界。」を開催します! グレーゾーンやボーダーということばは聞いたことがあるけれども、実はよく知らない方も身近なところにグレーゾーンの方がいる方も、まずは「知る」ことから始めてみませんか? 「健常と障害の間~私たちの知らない世界~」 日 時:2023年11月16日(木) 19:00~20:30 ゲスト:土佐昭一郎さん(NPO法人ミヤギユースセンター理事長) 対 象:興味の

          11/16広報(開催終了)「健常と障害の間~私たちの知らない世界~」

          9/21開催レポート「いつかはあなたも町内会役員!?私たちの知らない町内会の世界」

          9月の情報交換会は、「私たちの知らない世界」シリーズ第4弾! 「いつかはあなたも町内会役員⁉ 私たちの知らない町内会の世界」 仙台市内の町内会で役員を経験したことがある30~40代のお二人をゲストにお迎えし、役員になった経緯や町内会との関わり方等、町内会に関するあれこれをお伺いしました。 きっかけは地域の活動からはじめに、柳谷理紗さんからお話をお伺いしました。 町内会に関わるようになったきっかけ 学生時代に関わっていた大手町の「まちなか農園藤坂」、就職後もまちなか農園が

          9/21開催レポート「いつかはあなたも町内会役員!?私たちの知らない町内会の世界」

          募集終了しました!プロボノ募集③:仙台市【議事録・広報資料作成】ラボ活動運営サポート

          プロボノマッチング事業で、現在受付しているプロボノ募集案件(No.3)を紹介します。 1.せんだい・みやぎソーシャルハブ2023年8月17日の「『市民活動』と『副業』の可能性」では、わたしたちせんだい・みやぎソーシャルハブからもプロボノ募集の説明を行いました! 2.受入プロジェクトの内容ラボ・調査研究活動の運営のお手伝いをする方を募集します! 募集詳細につきましては、せんだい・みやぎソーシャルハブのホームページをご確認ください。 エントリーされる方は、ホームページにあ

          募集終了しました!プロボノ募集③:仙台市【議事録・広報資料作成】ラボ活動運営サポート

          プロボノ募集②:仙台市【広報・デジタル化推進】シングルマザーを支える組織

          プロボノマッチング事業で、現在受付しているプロボノ募集案件(No.2)を紹介します。 1.一般社団法人グラミン日本 仙台支部昨年の9月のイベントでもゲストとして登壇していただいたグラミン日本仙台支部の代表羽山暁子さんから8月17日の「『市民活動』と『副業』の可能性」で説明がありました。 しかしながら、団体が成し遂げたいことに対して人が不足しているため、今回、仙台支部の土台を共に創り上げるプロボノメンバーを募集します! 2.受入プロジェクトの内容最初にグラミン日本が求める

          プロボノ募集②:仙台市【広報・デジタル化推進】シングルマザーを支える組織