完璧じゃなきゃダメだ、って、思っていませんか？

完璧じゃなきゃダメだ、って思ってませんか？

何か、どこから見ても完璧で
非の打ち所がない、

誰に見せても恥ずかしくない、

もちろん、
自分自身でも、恥ずかしいとか情けないとか思わない、

そうしてからじゃないと、表に出しちゃいけない、みたいに
思ってませんか？

何か、自分の意見でも、作品（文章）でも、
それこそブログでも。

「いやいや、そんなふうには思ってないよ」

それならいいんですけど、心のどこかで、無意識にでも
あったりしません？

何か、ちょっとでも、「これは違うな」と思ったら
全部、真っ白にしちゃうとか。

いや、それがいけないっていうことじゃなくて

ただ、せっかく、それまで積み上げてきたものとかあるのに
もったいないんじゃないかなって思うんです。

だいたい、そんなに完璧って
この世の人で、そんなふうにできる人なんて
ほとんどいないんじゃないかと思うんです。

ちょっと理屈になるけど
完璧、って、ないと思うし。

だって、完璧、って、
逆に言うと「それ以上はない」ってことでしょ。

たとえばどんなすごい芸術家でも音楽家でも
何か、作品を作った後に、

口に出す出さないは別にしても
「ああすればよかった」「こうすればよかった」って
あると思うんです。

きっと、満足はしてない。

あくなき探究心というか向上心というか。

それって、言い換えると
どの作品も完璧じゃない、ってことだとも
言えるんじゃないかと。

だから、完璧は、ない。

だからってもちろん、
手抜きしていいってことじゃないけど

完璧っていらないし、ないし、
もちろんいいとこもあるけど
（ベストを尽くすとか）

逆に、足かせになることも
あると思うから。

それに、あなたの「作品」を見たい人って
ぜったい、いると思うから。

完璧じゃなきゃダメ、って
心のどこかで、思ってませんか？

もし、何かのヒントになりましたら幸いです。

最後までお読み下さいまして、ありがとうございました。

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