sobajima hiromi

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私見モノ・コト・ヒト日記 家具をつくったりhttp://www.haoandmei.jp/ 写真を撮ったりしてますhttps://sobajima.tumblr.com/

最近の記事

ロレックスの時計

ロレックスを買ったのは今から30年以上前。初めての海外旅行で行った香港のそごう百貨店(たぶん)で新品を購入した。価格はよく覚えていないが、当時の香港はブランド品が日本の1/3ぐらいで購入できたと思う。旅行に行く前は時計を買うつもりはなかったが、以前に雑誌に載っていたロレックスの広告か紹介かを見て心惹かれていたこともあり、初めての海外で舞い上がり無理をしてカードローンで購入した。しかし仕事柄毎日腕時計を(若造がとくにロレックスを)つけることができなかったので、使うのは休日の外出

    • 0.9mmのシャープペン

      文房具を選ぶのは案外難しい。特にペンは知らずしらずのうちに増えて使わないけど捨てられないのがペンスタンドにささっている。そんなことではいけないと思いできるだけ決まったモノを選んで使おうとあれこれ探している。そんな中でよく使うのはシャープペンシル。仕事での打ち合わせや手書きのラフ図面と家具制作での木材に墨付け用に、鉛筆のように使える芯の折れにくい0.9mm。今のところお気に入りはプラチナプレスマンとステッドラー925。プレスマンはとにかく安いのでよく無くす仕事場用。いつも数本は

      • ウインドミルのライター

        耐風仕様のガス式ターボライター。煙草は吸わないが、仕事場や自宅の庭で焚き火や薪ストーブの着火用に使っている。風に強くガスの補充も簡単で、使いやすさとシンプルなデザインが気に入って自宅用、仕事場用、なぜか予備と3つも持っている。 そんなライターだが、1年ぐらい経って着火できなくなってしまった。メーカーに送り直してもらったが、また1年ぐらい経つと着火できなくなる。3つとも同じである。数回送ると新品が買えてしまうのでどうしたものかとメーカーに尋ねると、ターボライターは一瞬だけ着火

        • ダーンタフのソックス

          数年前に知人に教えてもらい気に入っているソックス。メリノウール製でとにかく暖かい。ソックスとしては高価だが、一度履くと冬場はこれじゃないと過ごせなくなる。もちろんダーダタフ以外にもメリノウールソックスはあると思うが、ダーンタフの売りの一つが生涯保証。故意による傷や欠陥以外で破れたり穴が空いたら交換してくれるらしい。ハードな使用にも耐えうるということだろうか、ラベルにはソックスをハンマーで叩こうとしている絵が描かれている。 そんなタフなソックスはたしかに数年履いても破れない。

        ロレックスの時計

          マイルス・デイヴィス

          スピーカーを変えてから音楽を聴く時間が増えた。とくに熱心に聴いているのが数年前に買ったマイルス・デイヴィスのボックスセット。コロムビア時代の20枚セットで、大変リーズナブルだったので購入した。20枚の中で持っているアルバムもかなりあったが、それらの大半はアナログレコードだったりするので、かなり久しぶりに聴き返すことになった。 あらためて全体を聴き通していくとよくわかるが、マイルスはコロムビア時代で最後のピークを迎える。アコースティックからエレクトリック楽器をバンドに取り入れ

          マイルス・デイヴィス

          SIGMAのデジタルカメラ

          シグマdpクアトロシリーズはdp0超広角21mm、dp1広角28mm、dp2標準45mm、dp3中望遠75mm(いずれも35mm換算)の4タイプ。私はすべて持っていて他にデジタルカメラは持っていない(4台もあれば十分だが) もちろん他のデジタルカメラは気になるし、いいと思うこともあるが、今は(あくまでも今日現在は)他のデジタルカメラに入れ込む気持ちはそれほどない。レンズも固定式なので新しい交換レンズに悩む必要もない。 カメラは仕事で制作した家具を撮影するときは複数台使うが

          SIGMAのデジタルカメラ

          Kodak ULTRAMAX 400

          とにかく青い。コンタックスT2で試写。 ISO400のカラーフィルムは以前はFUJI スペリアエクストラ400を使っていたが、生産中止。ISO400のカラーフィルムで手軽なものはないかと選んだのがウルトラマックス400(すごいネーミングだ)これだと近所のカメラのキタムラでも買える。ラボできちんとプリントしてもらうとどうなるか楽しみである。

          Kodak ULTRAMAX 400

          LINNのスピーカー

          オーディオはわりと好きである。とは言っても大変お金のかかる趣味なので深入りはできないが、同業者の友人が無垢材でスピーカーの制作をしていたので何度か視聴しにいった。それは専門家と一緒に開発したスピーカーで、かなりよい音がして魅了された。友人曰く、スピーカーの箱は平行にしてはいけないそうだ。詳しいことは忘れたが、スピーカー内部の音の反射や流れの問題なのだろう。そうやって見ると確かに最近のスピーカーは流線型や台形型になっているものが多い。 それからしばらくして帰省したついでに、実

          LINNのスピーカー

          タイメックスの腕時計

          仕事用の腕時計にタイメックスのキャンパーを使っている。できればオリジナルに近い34mmのキャンパーがよかったが、ライトと日付はほしかったので一回り大きい40mmのオーバーサイズ。 タイメックスのいいところは、とにかく気楽に使えること。安物感は否めないが、樹脂製で軽くていいし、ナイロンベルトは汚れたら簡単に外して洗うことができる。 そんないい時計だが、使い始めて1年ぐらいでライトが使えなくなった。薄っすらとライトがつくだけで、暗闇では文字盤は見えない(電池切れではない)さら

          タイメックスの腕時計

          ロシアレンズ

          ジュピター12 35mm F2.8を2本持っている。前期のシルバータイプと後期のブラックタイプ。ロシアレンズはオールドレンズユーザーが通る道。安くてよく写るので、気軽に使うことが出来る。そこで私も同じ道を来てみてまずは1本。気に入ってさらにデットストックで状態のよさそうなブラックもあとから購入した。しかしそれは見た目の状態はよかったが、歪曲収差がけっこうすごいレンズだった。 もともとオールドレンズを使う場合、周辺減光、フレアなど大体は味となるが、歪曲収差はあまり味にならない

          ロシアレンズ

          サムライジーンズ

          ジーンズについて、すごく詳しい知識があるわけではないので、マニアックな話ではない。 ジーンズがいいのは生地がくたびれてもまったく気にならいところだ。むしろデニムの醍醐味は生地が擦れてできるエイジング。ウエストサイズが変わず破れない限りいつまでもはける。 しかし、ジーンズならなんでもいいわけでもない。そこでレプリカジーンズである。レプリカと言われているがもちろん安価なコピー品ではない。ヴィンテージジーンズを再現したジーンズ。なにも再現したジーンズでなくてもいいかと思われるか

          サムライジーンズ

          村上春樹の小説

          はじめて読んだのは「ノルウェイの森」当時のベストセラーで、友人が貸してくれてほぼリアルタイムで読んだ。1987年出版ということなので、おそらく読んだのは翌年、私が21歳の時だろう。それ以来のファンである。 村上作品の中で好きなのは長編なら「世界の終りとハードボイルド・ワンダーランド」短編は「パン屋再襲撃」と「納屋を焼く」など。昔はよかったとは言いたくないが、歳を重ねると趣味嗜好も変わってくるし、ノスタルジックな気持ちにもなるのでいたしかたない。 私の世代だと、おそらくアイ

          村上春樹の小説

          能率手帳

          手帳に書くとこはあまりないが、ないと困る人向き。手帳に書くことは、最低限忘れてはいけない予定だけ。まさにそんな人向きの手帳が能率手帳である。 見た目はNOLTYとネーミングを変えたところで、若い人にはちょっと携帯できないであろうデザインだが(おっさん手帳と言われようが)これ以上シンプルなモノはない。 私は「いつどこでなにがある」という予定を簡単に書くだけなので、誰とも会わず特別な予定がない時など何週間も手帳は真っ白である。 その程度の生活には、能率手帳があれば事が足りる

          スノーピークの焚火台

          年間250日は使っている焚火台仕事場にコンロがないので、焚火台を使って湯を沸かしている。なにもそんな面倒なことをと思われるかもしれないが、仕事柄、木材の端材が大量に出るので燃料には困らない。 暑い夏場以外は、毎日湯を沸かしてはコーヒーやお茶を飲むので(少しぐらいの雨は関係ない)ざっとみつもって、年間250日は使っているヘビーユザーである。 すでに5年ぐらい使っていて、一緒に使いだしたトランギアのケトルは穴があいて、新しいケトルにしたが、焚火台はなんともない。 なんともよ

          スノーピークの焚火台

          ビクトリノックス チャンピオン

          使いはじめて4半世紀のビクトリノックス20代の頃(大昔の出来事だ)プレゼントでもらったナイフ。 中学生ぐらいの頃からバック、ウェンガー、ビクトリノックスなどナイフは好きでいくつか持っていたが、チャンピオンだけは選択肢になかった。 理由は簡単で、チャンピオンは携帯するにはとにかくでかすぎるのだ。 はじめは、こんなごちゃごちゃ付いたナイフは使わないかもとも思っていたが、チャンピオンというネーミングだけあってツール量はすごい。基本的ツールのナイフ、ハサミ、ピンセットなどの使い

          ビクトリノックス チャンピオン

          iPhone

          数年ぶりに携帯電話をiPhoneにした。初めて使ったiPhoneは3G。しばらく使ってなんだか面倒になってきて通話とショートメールだけのガラケーと言われるシンプルな電話を使っていた。 しかし、ここ数年連絡ツールとして限界を感じていて、どうしたものかと迷っていた時に、知人と海外旅行に行くことになり、海外ローミングできるスマートフォンにやっと変えることにした。 数年ぶりの使ったiPhoneとアプリケーションはものすごく進化している。もはやスマートフォンがないと、日常生活ができ