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SIGMAのデジタルカメラ
シグマdpクアトロシリーズはdp0超広角21mm、dp1広角28mm、dp2標準45mm、dp3中望遠75mm(いずれも35mm換算)の4タイプ。私はすべて持っていて他にデジタルカメラは持っていない(4台もあれば十分だが)
もちろん他のデジタルカメラは気になるし、いいと思うこともあるが、今は(あくまでも今日現在は)他のデジタルカメラに入れ込む気持ちはそれほどない。レンズも固定式なので新しい交換レンズに悩む必要もない。
カメラは仕事で制作した家具を撮影するときは複数台使うが、普段は1台だけカバンに入れている。レンズ交換できないので、選んだ1台がその日の画角。それはそれで楽しい。
しかし、なぜこのカメラを私は使い続けるのだろうか。お世辞にも使い勝手はいいとはいえないし、センサーのゴミ取り、ダイヤルの不具合等などメーカーに何度も送った(ちなみにシグマの対応は素晴らしい)画質にしても最近のベイヤー機も相当良く写るはず。
あらためてよく考えると、フォビオンセンサーの魅力はもちろん大きいが、使いにくいカメラを使って撮る行為自体も好きなのかもしれない(遠景はとにかく∞固定、ISOは400まで、できればマニュアル露出、REWで撮って現像)そしてシンプルな機能だけしかないdpが好きで、そんなカメラを提供しつづけているシグマというメーカーが好きなんだろう。
それはまさにシグマ愛。
今まさに私のデジタルカメラ欲は平和な安定期である。この平和が1日でも続くことを願う。
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