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【世界標準の仕事のルール】5分で読める簡単読書!

こんにちは、株式会社LocalSquareの金川です!
 
今回の書評は「世界標準の仕事のルール」です!

この本を選んだ理由は、社会人になる前に自分も読みたかったなと感じた事と海外の仕事の基準を手っ取り早く知れる本だからです。
 
例えば、社会に出ると必ず一度は耳にするのが「英語は勉強した方が良いよね。」という言葉。

しかし、なぜ「英語を勉強することが大切なのか」に丁寧に答えてくれて納得させてもらえる事は少ないのではないでしょうか?
 
それを納得させてくれる本が「世界標準の仕事のルール」です。
 
この本の著者、株式会社ラストルーツファウンダー兼CEOの小林さんの略歴はというと

大学でコンピュータ工学を専攻し、2年飛び級で博士号を取得。野村総研で経営コンサルとして海外経験を10年積んでいます。飲食店やブロックチェーン関係の事業も推進し、文字通りエリート街道を歩む方です。
 
現在はその経験を活かし、大前研一さんのビジネス・ブレークスルー大学にて海外で活躍したいビジネスマンに向けて講師としても務めます。

・キャリアを上げたい!
・英語を学ぶ理由を明確にしたい!

という方にとって有益なエッセンス3つを絞りこみました。順番に是非ご覧ください。

①幼少期より多様性の中で育った人間が、30年後あなたと戦う相手になる

日本の義務教育だと小学校は算数、社会、英語、理科などと複数の科目があり45分など決められた枠の中で教師が一方的に生徒に対して教鞭をふるう。そんな光景が一般的に多いです。
 
例えば海外のインターナショナルスクールでは、幼少期から当別な授業があります。

例えば、「Risktakers」「Thinkers」「reflective」などと教員が黒板に書き、それぞれの言葉で連想する絵を生徒に描かせて皆の前でプレゼンさせます。

例えば「RiskTaker」を選んだ場合、

・なぜ「RiskTaker」の絵を描いたのか
・なぜそれがリスクだと思うのか
・なぜリスクをとる必要あるのか
・なぜそう思ったのか

このように普段から子供に自己主張をさせる教育が施されているのです。
 
皆さんが将来戦う相手は、5歳の時より、自らは何者か、自らの意見とは何かを徹底的に考えて続けてきた人間です。

多様性であらゆる意見を持つ生徒達の中でコミュニケーションギャップに悩み、自分とは何者かを考え続けます。

音楽の授業や体育の授業などもそれぞれオリンピック選手やいっぱしのプロが教員として授業をもち、8歳までにスマホ向けアプリ開発をするスキルを身に付けることを授業のゴールに進められるような教育。
 
こんな素晴らしい子ども達の30年後はどうなってしまうのでしょうか?

日本の人口も政府の統計によると2045年には1億人を下回り、2人に1人は高齢者になる時代もそう遠くはありません。
 
今、5歳から15歳の日本の子供たちはこんな英才教育を受けている世界の子供たちと戦っていく必要があるのです。

 ②英語が、得意でない人が1億人いるという、この日本に生まれた幸運に私たちは守られている

日本人は当然ながら日本語を使いますよね。日本は島国です。日本にはやはり日本人が最も多く住んでおり、回りに英語を使う人の方が少ないです。
 
これは日本人にとっては至極当然のことと思われるかもしれません。でも、海外からしてみたら非常識な話。

例えば、アフリカ人などは英語を活用しない経済圏があるという事すら知りません。自国語だけだと極端な話、物物交換しかないからです。

そうなると日給5ドルの職にしかありつけない。それが普通の価値観です。
 
この日本で生まれた幸運をもっと噛み締めなくてはなりません。

英語が話せなくても大した実力がなくても大学出身であれば初任給で20万円が貰え、長年勤めれば年収500万は普通に目指せる。

大企業では年収1000万円も可能です。非常に稀有な国と言わざるをえません。

 ③わたしたちのライバルは世界中にちらばっている 

低収入の仕事は、これからさらに低収入になる可能性があります。

なぜなら、今はwebやSNSも発達し、同じ仕事を英語を話せるアジアの人に頼めるようになっているからです。

最近のコンビニを見ても明らかですよね。店員が日本人の比率より外国人の比率の方が多いお店も目立つようになってきました。
 
世界には70億人以上の人口がいます。人口も約1億2000万人の日本なんてその中の割合で言ったら約70分の1にしか及びません。
 
人生百年時代と呼ばれる現代において
海外の人材に代替可能な仕事はどんどん海外の人にとられていくのは想像に難くありません。

現代では実力を磨き続け、自分にしか出来ない、代替が利かないオンリーワンの仕事を創っていける人の価値が高まる世の中になります。

 まとめ 

いかがだったでしょうか??

前述したように先進国に限らず海外のビジネスマンは幼少期から自らのキャリアを考え続ける環境で過ごしている人が多いからです。
既に幼少期から海外の先進国の人達からは差を付けられているという自覚を持つことだけでも大きな気づきです。 

本当に自分がしたい事は何か?

もし、無かったとしても自分はどのような事で人や社会に対して価値を出せるのかをもっと真剣に考えるべきです。

しかし、悩む必要はありません。キャリア相談を気軽にできるプロが日本にはたくさんいます。

一歩踏み出して本来の自分について深く向きあう機会を作ってみましょう。

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