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【梅雨】雨ほど美しい天気はないよ
雨の日を楽しくだって⁉︎ 雨の日は何かしなくても充分楽しいだろ!
っていうくらいに、僕は雨という天気が好きです。
今年は梅雨入りが早かったですね。
雨と言えば梅雨、梅雨といえば6月! と思っていたので、この異様な早さには驚きました。だからこそ、#雨の日をたのしく というタグで記事を書くのは絶対に6月に入ってからがいい、とずっと温めてました。高温注意です。
映画や漫画などの物語界隈において、『雨』はしばしば悲壮といったマイナスイメージの演出に用いられます。それに関しては間違っていないと思います。雨はジメジメするし、出かけるにも余計な荷物が増える。
だけど、そんな雨にも『楽しみ方』というものがあります。
ある雨が降った日。もし何も予定がなければ外に出てみてください。
そして普段歩いている道を散歩してみてください。
きっと、いつもと違う景色が広がっていて、いつもと違う匂いがするはずです。
草木や地面が雨で綺麗に洗われているようなこの感覚が、僕は好きです。
もちろん、雨の楽しみ方はこれだけではありません。もし予定があって、どこかへ出かけている時も、傘と視線を少しだけ上げてみてください。
あなた以外にも傘をさしている人が大勢いるはず。そんな人たちの傘を観察してみるのもなかなか面白いですよ。
ビニール傘、綺麗な赤の傘、水玉の傘、A .T .フィールドのような模様の傘。
今日は傘を持ってなくて、コンビニで買ったのかな。
誰からもらった傘なのかな。
あの人、ハイテクな傘使ってるかな。
なんて具合です。
次は家でもできる雨の楽しみ方。
一つ目は、窓を開けて雨の音を聞いてみること。
滴る水の音はきっとリラックス効果があるはず。紅茶を片手に読書、なんていいですね。
二つ目は雨をモチーフにした作品を楽しむこと。
音楽なら、SEKAI NO OWARIの「RAIN」、秦基博の「Rain」。少しマイナーな曲ですが、ゆずの「ゼラニウム」もおすすめです。
映像作品なら新海誠監督の「言の葉の庭」「天気の子」が、雨という天気を幻想的かつ美しく描いています。「雨に唄えば」と言う映画もありますね。僕はまだ見たことないんですけど、雨好きを語る上でいつか見てみたいと思っています。
いかがでしたか?
雨をちょっとでも憂鬱に感じたら、どれか一つでも試してみてください。きっと、心が軽くなりはずです。
最後にちょこっと。
実は過去に雨をテーマにした小説を書いていまして。
良かったら読んでみてください、と言う紹介です。
「春の匂いと君に雨。」
春になると彼女のことを思い出す。彼女はいなくなってから何も手につかなくなった。やる気が起きなかった。雨がずっと降り続く。適当に流れていく日常がある女の子との出会いで動き出す。
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