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#早朝観蓮会

【横浜市中区】三溪園で早朝観蓮会が始まった 原三溪のお宅拝見 23.08.12_09:30

【横浜市中区】三溪園で早朝観蓮会が始まった 原三溪のお宅拝見 23.08.12_09:30

 三溪園の早朝観蓮会も期間終了間近、鶴翔閣の公開が始まった。

 原三溪が家族とともに暮らすための住宅として1902年に建てたもの。

 横山大観などの美術家のパトロンでもあった原三溪。

 この館で描かれた作品も多数あるとか。

 今は結婚式とかイベント会場として使用されている。

 イベントは時々あるが、年に何回かのフリー見学はありがたい限りです。

 原三溪の居住空間だった場所ですから、素人

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【横浜市中区】三溪園で早朝観蓮会が始まった 咲き誇る花は散るからこそに美しい 23.07.21-2023.08.13

【横浜市中区】三溪園で早朝観蓮会が始まった 咲き誇る花は散るからこそに美しい 23.07.21-2023.08.13

 咲き誇る花は 散るからこそに美しい。

 散った花びらは 後は土へと帰るだけ。

 でもその前にお写真を・・・。

 美しい蓮華の花びら。

 ついさっきまで、あんなに綺麗に咲いていたのに。

 輪廻転生、これが来年の蓮のための養分になり、栄養になる。

 落ちた花びらをなんとなく見ていると、悲しくなるのはなぜだろう?

 自分にもそういう時期が近づいているからだろうか?

 未来に残すものがな

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【横浜市中区】三溪園で早朝観蓮会が始まった 蓮、清らかな美と文化の象徴 23.07.21-2023.08.13

【横浜市中区】三溪園で早朝観蓮会が始まった 蓮、清らかな美と文化の象徴 23.07.21-2023.08.13

 三溪園の早朝観蓮会。

 やっと、蓮の写真です。

 期間中毎週末訪れた蓮池。やっぱり蓮は美しい。

 なんでこんなに蓮が好きなんだろう?

 清らかな美しさ、宗教的な象徴。

 イメージはそれぞれだろう。

 個人的には、泥水から出て美しい花を咲かせるところだろうか?

 朝咲いて夕には閉じてしまう儚さだろうか?

 最終的には食べられるっていうのも実用的だ。

 朝日に輝く透け感のある蓮の花

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【横浜市中区】三溪園で早朝観蓮会が始まった 睡蓮もまたこの季節 23.07.21-2023.08.13

【横浜市中区】三溪園で早朝観蓮会が始まった 睡蓮もまたこの季節 23.07.21-2023.08.13

 蓮の頃、睡蓮もまた見頃だ。

 モネの連作でも有名な睡蓮は、自然の美を象徴し日常の喧騒を忘れさせてくれる。

 特に白い花はけがれなき象徴で、ただただ美しいの一言。

 なのだが、今年の三溪園の睡蓮の池は葉が多すぎてちょっと見にくい。

 もっというと、醜い。

 睡蓮は、睡蓮が咲く姿はもちろんだが、水に映る白い花の美しさが見どころだと思うのだが、花が葉に隠れて水にすら映らない状態。

 三溪園

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【横浜市中区】三溪園で早朝観蓮会が始まった 朝の内縁 23.07.21-2023.08.13

【横浜市中区】三溪園で早朝観蓮会が始まった 朝の内縁 23.07.21-2023.08.13

 今年も三溪園で早朝観蓮会が始まった。

 今年は早朝観蓮会の期間中ほぼ毎週、計4回に渡り楽しませてもらった。

 土日のどちらか、朝7時に三溪園にたどり着くのはそこそこめんどくさいけれど、蓮が待っていると思うと気合が入ります。

 そんな三溪園。

 早朝のお楽しみは蓮だけにあらず、夏の日差しでコントラストが上る前の園内を散策できるのも楽しみの一つ。

 なので、今回は早朝観蓮会時、内縁をウロウ

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【横浜市中区】三溪園、夏の蓮の思い出 蓮と共に咲きぬ 22.08.10_07:20

【横浜市中区】三溪園、夏の蓮の思い出 蓮と共に咲きぬ 22.08.10_07:20

 毎年のことながら、三渓園の早朝観蓮会。

 夏の週末、早朝7時から通常値段で開園して蓮を見せてくれる三溪園のありがたさ。

 蓮がスキなんです。

 なんでだろう?

 蓮が醸す高貴な印象のせいだろうか?

 お嬢様然とした雰囲気だろうか?

 リアルでもお嬢様に弱いのは事実だ。

 そのくせ、場違い感は重々承知で、遠くから斜に見ているくらいが関の山だが。

 お嬢様での蓮なら気を使わなくて済む

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【横浜市中区】三溪園、夏の蓮の思い出 内苑の風景 22.08.xx

【横浜市中区】三溪園、夏の蓮の思い出 内苑の風景 22.08.xx

 今年も三溪園で毎夏恒例”観蓮会”が行われた。

 この時期になると年パスを利用して毎週末のように訪れる三溪園。

 外苑の次は内苑です。

 三溪園外苑散策の模様はこちらから

 内苑は三溪園の創始者原家が私邸として利用していたエリアだとか。

 こんなところに一家で住んでいたのかと、いつもいつも驚かされる。

 外苑よりも繊細な感じに納得もしたりして。

 このエリアはマジで重要文化財のオンパ

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【横浜市中区】三渓園、夏の蓮の思い出 外苑の風景 22.08.xx

【横浜市中区】三渓園、夏の蓮の思い出 外苑の風景 22.08.xx

 今年も三渓園で毎夏恒例”観蓮会”が行われた。

 この時期になると年パスを利用して毎週末のように訪れた三渓園。

 行きにくいことを除けば(スクターで訪れるので個人的に行きにくさに害はないけど。生きにくいご時世を除けばネ)低料金で楽しませてもらっている。

 蓮は日に日に形を変えて咲く茎を変えて新しいものへと移り変わるので、週イチくらいのペースで訪れるといろいろなものが見られるから丁度いいんだよ

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【横浜市中区】ナカムラ電器さん撮影会の日 でもその前に三溪園の早朝観蓮会 22.07.24_08:00

【横浜市中区】ナカムラ電器さん撮影会の日 でもその前に三溪園の早朝観蓮会 22.07.24_08:00

 ソニーショップナカムラ電器さんの撮影会前に朝練は続く。赤レンガ倉庫から移動して、三溪園へ。

 夏のこの時期、三溪園の土日の朝、観蓮会が開催されている。 

 横浜市民にはおなじみの三溪園の観蓮会。

 朝7時から特別に開門してくれて蓮の花の開花を楽しめるというイベント。

 今日も開門を待つ行列が沢山。
 去年はコロナ禍によるザリガニの害(ホントかどうか疑わしいけど)で蓮の開花が思わしくなかっ

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早朝観蓮会の三溪園 花びら哀愁 21.0722−21.08.0

早朝観蓮会の三溪園 花びら哀愁 21.0722−21.08.0

蓮は四日に渡って咲くそうだというのは前回も前々回も書いた。
見たわけじゃないけれど。

四日目には・・・四日経たなくても風に吹かれ雨に打たれれば花びらは落ちてしまう。

泥の上、蓮の葉の上に落ちた蓮の花びらの刹那。

生きる意味を考えさせられる。

まして、若くして落ちてしまった花びらの美しさ。

通常ですら一年を四日で生きる花の一念。まさに滅びの美学。

春の桜、夏の蓮。

魅入らされます。魅せ

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早朝観蓮会の三溪園 蓮の美しさ 21.0722−21.08.09

早朝観蓮会の三溪園 蓮の美しさ 21.0722−21.08.09

咲いた咲いたロータスが咲いた。

今年の三渓園はコロナ禍のため蓮の育成が遅れ気味で、早朝関連外の期間になってもなかなか蓮の花の開花を見ることができなかった。

7月の末、8月の頭。
もう早朝観蓮会の期間も終わりだという頃になって、ギリギリ間に合いましたとばかりに蓮が咲きだした。

毎週末、まだかまだかと待ちわびていたから、感動もひときわ。
後半帳尻を合わせ成績だけはそこそこに見せるあたりが、なんと

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早朝観蓮会の三溪園 蓮の蕾の愛らしさ 21.0722−21.08.09

早朝観蓮会の三溪園 蓮の蕾の愛らしさ 21.0722−21.08.09

蓮の蕾は愛らしい。蓮に限らず、人も動物も蕾の間が一番可愛いのかもしれない。

花開く前の無垢な感じに魅せられるのかな?

難しいことはわからないけれども、蓮の蕾はとにかくかわいい。

蓮の葉に守られながら成長する姿がなんともいい。

蓮が影に日向に本当によく蕾を守っているに感動すら覚える。

今年は、三渓園の蓮の生育遅れで早朝観蓮会の期間の間に開花した蓮を見る機会が少なかったので、どちらかと言うと

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早朝観蓮会の三溪園 蓮の写真の出し惜しみ 蓮の葉揺れる 21.0722−21.08.09

早朝観蓮会の三溪園 蓮の写真の出し惜しみ 蓮の葉揺れる 21.0722−21.08.09

三溪園の早朝観蓮会が今年も7月17日から8月9日の期間で週末に開催された。
朝7時開園で蓮を楽しむ会は毎年楽しみにしている夏の年中行事。
これが始まると夏が来ぬという思いになるハマの小市民です。

結局早朝観蓮会には今年は5日間参加した。
ほぼ毎週毎週(笑)
どんだけ蓮が好きなのか・・・。

蓮は不思議だ。
泥から咲く雅なピンクも素敵だし、開いて閉じての開花のローテーションも不思議だ。

でも何よ

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早朝観蓮会の三溪園 夏の草花、生物の生命力 21.0722−21.08.09

早朝観蓮会の三溪園 夏の草花、生物の生命力 21.0722−21.08.09

日本中、いや、世界中がコロナ禍の世の中。

二度目の夏が始まっている。

人々は、老若男女問わず、引きこもりのおばちゃまおじちゃま化。

内向きな生活行動がすっかり身について経済成長もままならない昨今。

それでも生き物は生きているんだ友達なんだ。

そんな生物の生命力を、蓮の養生失敗で人の少ない三渓園で思い知ったという写真。

草花や昆虫にとってコロナなんてどこ吹く風。

おかまいなしに強く生き

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