【横浜市中区】三溪園で早朝観蓮会が始まった 原三溪のお宅拝見 23.08.12_09:30
三溪園の早朝観蓮会も期間終了間近、鶴翔閣の公開が始まった。
原三溪が家族とともに暮らすための住宅として1902年に建てたもの。
横山大観などの美術家のパトロンでもあった原三溪。
この館で描かれた作品も多数あるとか。
今は結婚式とかイベント会場として使用されている。
イベントは時々あるが、年に何回かのフリー見学はありがたい限りです。
原三溪の居住空間だった場所ですから、素人にもわかるほど贅沢ですわ。
しかも、華美にならない贅沢さなので、見ていて気持ちがいい。
この辺は本当のお金持ちだからなせる技なのだろう。
ここに日本中の美術家を呼んでは制作の場を提供して・・・
お金配りおじさんあたりにはできることではない。
ホンモノが本物を呼ぶ。
すごい時代があったんだよなぁ。
なんてことを思いながら、歪んだガラス越しに見る三溪園の景色。
邸内のエアコンがすごく幸せ(笑)
この記事が気に入ったらサポートをしてみませんか?