早朝観蓮会の三溪園 花びら哀愁 21.0722−21.08.0
蓮は四日に渡って咲くそうだというのは前回も前々回も書いた。
見たわけじゃないけれど。
四日目には・・・四日経たなくても風に吹かれ雨に打たれれば花びらは落ちてしまう。
泥の上、蓮の葉の上に落ちた蓮の花びらの刹那。
生きる意味を考えさせられる。
まして、若くして落ちてしまった花びらの美しさ。
通常ですら一年を四日で生きる花の一念。まさに滅びの美学。
春の桜、夏の蓮。
魅入らされます。魅せられます。
今年の三渓園早朝観蓮会の写真もこれで終了です。
刹那の華に魅せられて毎年毎週通う始末。
これでもまた、季節が進む・・・。
2年続けての疫病の夏の中、美しい姿を見せてくれたことに感謝感謝。
そして、三渓園の関係者にも・・・蓮の育成の遅れは残念だったけれども、感謝の気持ちを・・・心のなかで。
この記事が参加している募集
この記事が気に入ったらサポートをしてみませんか?