読書記録2022年３月
オレが私になるまで(4)
作:佐藤はつき
祭りの後がしんどい。
しかし、このしんどさが必要なのである。絶対に避けては通れない道だったと思う。
あと、とっさに出てしまった言い訳で人を傷つけて落ち込む気持ちにすごく共感したし、そこで支えてくれる友達はすごく大切だと思った。
一流NFTアーティストの思考がわかる本 Vol.1
著:ゆーま
NFT界のトップを走る３人の日本人アーティストに直接インタビューし、その声をまとめた作品。
トップランナーの話を読めるだけでも充分貴重だが、それを元に著者の視点でNFT攻略法を考察しているのが魅力。NFTアートに興味がある人、代表的NFTアーティストの思考が知りたい人、NFTを始めたけど売れない/売り方がわからない人にオススメ。
100日後に結婚する二人 Kindle版
作:畑健二郎
ベテランラブコメ漫画家が「100ワニ」的な漫画を描いたらこうなった、という100日漫画ラブコメ版。
後書きいわく最初は全くノープランで100日目が近づいてもラストのオチは思いつかなかったそう。それでも最後は綺麗にまとめていたのは流石プロだと思った。
『ことのは』: 〜あなたに綴る言の葉日記〜 花言葉
著:高橋紋白
「花言葉」をテーマに、いくつかの花とその花言葉の意味を作者なりのメッセージを込めて紹介してくれる本。
シンプルに花言葉に興味を持てる入門書としても推薦できるが、それだけではなく少ないページの中に込められた言葉の輝きと瑞々しさこそが最大の見所だと思う。
まさに心の清涼剤としてオススメしたい1冊。
眠れなくなるほど面白い 図解 宇宙の話
監修:渡部潤一
タイトルの通り、図解も込みでわかりやすくて面白い宇宙の話が凝縮されていた。マルチバース理論とか、最高に夢が広がる。
たぶん、宇宙の話はこれくらいのレベルでかじっておく程度が一番面白い。SFの物語を作りたい人には、ちょうどいい入門書かも。
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