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ニシムラ先生の気まぐれ日々雑感

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#学校

学校で他者意識を身につけるための3つのエッセンス

学校で他者意識を身につけるための3つのエッセンス

他者意識とは、自分と他人は異なる存在であることを認識し、相手の気持ちや考えを理解しようとする意識のことです。これは、社会生活を送る上で非常に重要な能力であり、学校生活においても様々な場面で必要となります。

では、学校で他者意識を身につけるためにはどのようなエッセンスが必要なのでしょうか?

1. 多様性を尊重する環境

子どもたちは、それぞれ異なる個性や価値観を持っています。学校は、そのような多

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学校の先生が日本の未来のためにできることは?

学校の先生が日本の未来のためにできることは?

日本の未来は、今を生きる子供たちの手に委ねられています。そして、子供たちの未来を形作る上で重要な役割を担うのが、学校の先生です。

では、学校の先生は日本の未来のためにどのようなことができるのでしょうか?

1. 子供たちの「学び」を支える

先生は、子供たちが知識や技能を身につけ、将来社会で活躍できる人材に成長するために、質の高い教育を提供する必要があります。

そのためには、

一人ひとりの個

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ハチドリの如く

ハチドリの如く

自分のところの生徒さんたちもこれを読んでいるらしく、もうそのつもりでこれから書くことにします。

ロシアとウクライナ、イスラエルとハマスに代表される通り、世の中にはさまざまな分断と対立がありますが、学校の中にもさまざまな分断と対立が起きてないですかね。

強い思いを持って強い指導をする学校ほど、先生と生徒が分断され、対立が起きてるんじゃないかと感じています。なぜこんな問題が起きるんだろう?

いや

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学校ファースト?生徒ファースト?

学校ファースト?生徒ファースト?

「いい学校にしよう」とか「学校のために」とか聞くと、すごい違和感を感じます。いい学校って、誰にとっていい学校?え、学校のため?生徒のためじゃないの?

タイトルの問いは、そもそも正しくない。二項対立にすることが間違ってます。生徒を育てるための環境を先生たちが整えて、生徒がそこで学ぶ。結果として、誰にとってもいい学校ができる。

そのためにも、先生たちが対話をして、「どんな学校にしたいか」「どんな生

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