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ぼくのサンフレッチェ・ライフ

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関東に住む一人のサンフレッチェ広島を応援する者による観戦記。スタジアムでの出会い、出来事など独自な視点による世界。
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#サッカー

鳥栖戦~中断前に2連勝

2024年6月26日 サガン鳥栖 vs サンフレッチェ広島 駅前不動産スタジアム

 全国的な猛暑。座ってるだけでじっとり汗ばんでしまう。それに加え日没が遅く涼しくなる気配は一向に訪れず、明るいままのキックオフはまるでデーゲームのようでもあった。

 ピッチには病気により欠場した佐々木に代わり初スタメンのイヨハが入っている。当然佐々木の強度は期待できそうもなく、鳥栖はそこを攻めてきそうである。今ま

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福岡戦~4試合ぶりの勝利

2024年7月14日 サンフレッチェ広島 vs アビスパ福岡 エディオンピースウィング広島

 激しい雨が降り注ぐ。まだ何もプレーしてないのに頭はぐっしょり濡れ、ユニフォームは水を含み肌にピッタリ張り付いてる。これは天皇杯いわき戦と同じ。2試合続けての大雨での対戦となるのだった。

 この試合に当たってメンバーはいわき戦とほぼ同じだった。違いといえばピエロスがスタートから入ってるところだがそこは予

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天皇杯いわき戦~4ゴールの勝利

2024年7月10日 天皇杯3回戦 いわきFC vs サンフレッチェ広島 ハワイアンズスタジアム

 いわき駅前バス停に停まってたマイクロバス。まさかこれじゃないだろうなと思って覗いてみると無料シャトルバスと確認できると共にドアが開いて挨拶を持って迎えられたのだった。紫のレプリカを着ているというのに来場者は誰でもウェルカムという雰囲気を感じるのは運転手だけでなく乗客からもこんにちはという声を貰った

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神戸戦~見せつけられた違い

2024年7月5日 サンフレッチェ広島 vs ヴィッセル神戸 エディオンピースウィング広島

 暑い、暑い、暑い。暴力的とも言える酷暑の日中の熱は日が落ちてからも留まったままだった。この中でのサッカーは確かに辛い。特に全方位でプレッシングで相手を嵌めようとするサンフレッチェにとっては厳しいコンディションである。とはいえスキッベ監督が引いて守るサッカーをやる訳がなく、体力的にどこまで追い込めるかが鍵

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川崎戦~満田の同点ゴール

2024年6月29日 川崎フロンターレ vs サンフレッチェ広島 Uvanceとどろきスタジアム by Fujitsu

 スタジアムまでの道は人でごった返していた。ブルーインパルスのイベントに帰り客ともろに鉢合わせた。皆が駅の方面に歩くのをぼくは逆を行く。ただそれは一時のこと。夕方に近づけば段々とそれはスタジアム目掛ける人の方が上回っていくはずだった。

 9連戦の最後。締め括りとして勝っておき

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新潟戦~新潟とのドロー

2024年6月26日 サンフレッチェ広島 vs アルビレックス新潟 エディオンピースウィング広島

 新潟には勝てない。特にスキッベ監督になってから一度も勝ってない。それどころか前回対戦では1人少ないにも関わらず終了間近に追いつかれたという苦い思い出がある。それも満田の無謀なるパスを奪われることによって起こった。満田もそれによりポジションを失ったと言える。出場停止明けのスタメン、この試合の結果は後

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柏戦~防戦一方の中の勝利

2024年6月22日 柏レイソル vs サンフレッチェ広島 三共フロンティア柏スタジアム

 一体なんだ、このスタメン。

 発表されたメンバー表は攻撃の選手で固められてた。これでどういう配置になるか、検討もつかなかったものの加藤がボランチに下がるのではと皆で言い合った時、アップで選手が現れると実際にその練習の光景からそれが確定的であることを窺い知るのだった。満田が出場停止の中、苦肉の策としての布

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マリノス戦~乏しき選手層による苦悩

2024年6月19日 横浜Fマリノス vs サンフレッチェ広島 ニッパツ三ツ沢球技場

 川村が抜け野津田もいなくなった矢先、佐々木が出場停止でボランチと左CBがいないという事態は苦しかった。まずはボランチに満田が入り左CBに東、左サイドに志知が入ることになったが、まず東のとこを狙われるのは明白だった。スピードとテクニックのあるヤン・マテウスを当ててくる。サポーターもそれが分かってるのでやたらとヤ

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ヴェルディ戦~大勝による祝福

2024年6月15日 サンフレッチェ広島 vs 東京ヴェルディ エディオンピースウィング広島

 野津田がタイのBGパアトゥムへの移籍が決まってしまった。その他にも欧州からオファーを受けた選手もいる中でのスターティングメンバーはいつもの面子であったもののいつまでこのメンバーが揃っているのかわからない。そういう不安定さのある中での相手は城福監督のヴェルディだった。

 元サンフレッチェの指揮官。すで

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天皇杯2回戦~想定以上の大勝

2024年6月12日 天皇杯 JFA 全日本サッカー選手権大会 2回戦 サンフレッチェ広島 vs FCバレイン下関 福山通運ローズスタジアム

 おこしやす京都び1-5の敗戦。

 天皇杯で下部カテゴリーとの試合となると絶対に頭をよぎる過去戦績である。選手層を厚くする為にはターンオーバーはしたい。だけどそれをやるととんでもない痛手を被るのでは。そんな疑念で揺れ動くもののスキッベ監督は全選手入れ替え

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ルヴァンカップFC東京戦~準々決勝進出

2024年6月9日 ルヴァンカップ プレーオフラウンド 第2戦 サンフレッチェ広島 vs FC東京 エディオンスタジアム広島

 どんよりと曇った空の下、第2戦をホームで迎えた。第1戦を制したことで一応は有利な立場にあるもののギリギリだっただけにまるで余裕が感じられない。そしてせっかくのホームなのに空席があるのは寂しいことだった。この辺がカップ戦の限界でもあるのだろうか。

 この試合のメンバーは

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ルヴァンカップFC東京戦~苦手なチームに先勝

2024年6月5日 ルヴァンカップPO第2戦 FC東京 vs サンフレッチェ広島 味の素スタジアム

 9連戦の2戦目。まだまだ序盤でありながらも志知が左サイドに入った以外はほぼ予想通りのメンバーだった。結果を出してる選手を使い続けるのがスキッベ監督の流儀であるがワントップのピエロスなどは怪我が多いだけに酷使に対して不安を感じざるを得ないのだった。ただ、それだけルヴァンカップに重きを置いてるという

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磐田戦~ピエロス2ゴール

2024年6月1日 サンフレッチェ広島 vs ジュビロ磐田 エディオンピースウィング広島

 夏に向けての最後のデーゲーム。日中は半袖でもいいが夜になると肌寒いという着るものに迷う季節の転換期。そしてサンフレッチェはこの試合を皮切りに9連戦が始まる。その初戦。いいスタートを切っていきたい。

 この試合、累積警告により荒木が欠場。代わりに中野がCBに入る。そしてワントップにピエロス。前節からの変更

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セレッソ戦~予定調和的な引き分け

2024年5月26日 セレッソ大阪 vs サンフレッチェ広島 ヨドコウ桜スタジアム

 セレッソに所属していた加藤がトップに入った。それ以外は前試合と同じスタメン。ただ、その中に新井、松本泰志もセレッソに所属していたことから因縁めいたものを感じる。それでなくてもセレッソとは毎回接戦になる上に今回は勝ち点も1差しかない。この試合、勝った方が上を目指すことができる。順位的にもそんな様相を呈していたのだ

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