吃音が改善したと思っても、健常者レベルには程遠かった話

過去の記事で吃音の改善方法を紹介しました。「空気を鼻から深く吸い、空気が口に流れていく感触を大事にして、そのまま話す」という方法です。

私にはこの方法が適しているようで、それまで詰まったり、引っ掛かったりして、なかなか口に出せなかった言葉がなんとか口に出せるようになりました。

しかし、問題が発覚しました。滑らかではないのです。ボコボコしている感じの話し方なのです。息を大きく吸うにもある程度時間がかかります。普通の人は無駄な息を吸いません。健常者はスムーズに話します。さらに、まだ完璧に使いこなせていないのです。その時の体調や精神によって、まだまだ話すことが恐いと感じます。まだまだ「普通」ではないのです。

ですが、引き続き、この方法を試していきます。正直、同じ方法をこんなに長期間試したことがないのでどのような結果になるか楽しみです。以前は、1回失敗したら次の方法を模索していました。今は、慣れることが大事だと思うので、この方法を使って話していきます。

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