記名、サイズチェック、持ち物準備…新年度の雑務に家族全員を巻き込む大作戦。
「私の頭の中には、今これだけのタスクが渦を巻いている!」
春休み中、3月末は千葉旅行へ。
土曜日は習い事と児童館で潰してしまった私の頭の中は混乱していた。
新年度を迎える為の準備が何一つできていない。
私のザワザワした気持ちとは裏腹に、夫も子供も翌日に遊びに行く話をしている。
・・・・・あら?
タスクは全て列挙せよ
家族全員が、習い事や人との約束がないと「今日は予定がない」と認知してしまう。
そして「明日は何もないからお出かけしよう!」みたいな話になる。
私も子供と楽しい時間を過ごしたいので、つい優先してしまう。
でも、流石に新年度である。
自分でも一体どんなタスクがあるのか整理したくなり、真っ白な紙に列挙した。
こんな事は、春休みに突入した週末にやっておくべきだった。
が、習い事やらお墓参りやら…。
リビングにとりあえず用意した「23年度の作品箱」にドサっと入れたまま放置してしまった。
お道具箱のゴムだって、廊下に転がっていた。
「何でこんな所にあるの?無くなったらこまるよ!」と声をかけた記憶はあるけれど、結局そのゴムをお道具箱につける所を見届けそびれた。
気が付いたらゴムが紛失している…。
このままだと、週明けの朝に「アレがない!これがない!」と大騒ぎになる事は目に見えている。
当事者は子供である
私のザワザワをよそに、子供は遊びに行く気満々である。
私は土曜の夜に一気に列挙して、夫にシェアした。
そして列挙したタスクの「来週までにやりたい事」が終わらないと遊びに行けないというルールを設けて全員でやる事になった。
よく考えたら当たり前だ。
2~3歳頃までは、家の中から連れ出してもらった方が仕事がはかどった。
だからついつい「外へ連れ出して、私がやっておくから!」という癖がついている。
でも、気が付けばもう小2と年長である。
こういう大きな節目に限らず、日々の家事だってそうだ。
「遊びたいなら協力せよ!」
だって殆どが子供関係のタスクだし( ;∀;)!!
全員で協力できた
日曜日。
長男はいつも通り6時に起床し、さっさと勉強を終わらせた。
そして朝食を終えると早速学用品の整理など、新学期の準備に取り掛かった。
私は頭痛のタネである「持ち帰った子供の作品」の整理に取り掛かった。
「作品」と言っても、立体作品はなく絵画ばかりなのでそんなに嵩張らない。
だけど「限界まで溜める」と後が大変になる。
現時点で子供自身が「要らない」と感じているモノはどんどん処分する事にした。
1年分なら枚数も10枚程度なので、写真を撮ってから「いる、いらない」を判定してもらう。
同じく学校から持ち帰ったプリント類も「いる、いらない」を分類。
教科書、ノート、残すプリントを100均のプレンティ・ボックスへ収納。
(教科書とかほぼ見ないだろうな~と思いつつ、1年様子見)
保育園や小学校で作る折り紙や工作等の「日々の作品」も整理させたら殆どがゴミへと分類された。
ついでに、トミカの中に混ざっている飲食店でもらった「おまけ」「ガチャガチャの玩具」も整理してもらう。
私は子供服を全て畳みなおしつつ、サイズアウトしてる服とストックしてある服(忘れて買ってしまいがち)を確認。
パズルや状態の良い玩具は保育園へ寄付。
サイズアウトした服も保育園へ寄付。
最後は家全体を掃除して、雑巾がけまで完了。
何とかその日に終えたいと思っていたタスクを達成できた。
私と子供が整理をする間、夫は靴を洗いに行ったり、昼食の準備&片付けなど、分担もできた。
思い返せば、年末のプリント&作品整理だって1人でやっていた。
でも、もう大きいのだ。
子供はちょこちょこ脱線しつつも、できる事が沢山あるんだ。
これからはもっと巻き込んでいこう。
そんな事を感じた新年度だった。
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