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副業でつかむ「生涯現役」へのスキル

  人生100年時代となり、日本はかつてない高齢化社会となりました。
高齢化社会を生き抜くスキル。さまざまありますが、副業も実はその一つです。65歳以上の高齢者の就業者数は右肩上がり。

総務省の調査では2021年に過去最高の909万人となり、18年連続で増加しています。65~69歳に限ると、就業者の割合が初めて5割を超えたとの推計も発表されました。

定年後も働くことは、もはや当たり前になってきました。

高齢者の就労者増加は、人口減少による人手不足対策として政府が後押ししていることが背景にあります。とはいえ一番の理由は定年後の人生が長くなる以上、資産寿命も「延命」させることが必要だからでしょう。また、働くことで生きがいが生まれ、社会や地域コミュニティとの関わりを維持できる意味も大きいのです。

そんな定年後のキャリアをスムーズに始められる準備として、考えていただきたいのが副業の活用です。特に40代、50代のビジネスパーソンにとっては、今後のキャリア形成のステップアップに活かせる方法なのです。

▶定年後の働き方を見極める機会に

職業人として20年、30年と経験を積んでいれば、経験値やスキルは相当なもの。副業として日本各地のさまざまな企業の問題解決に活かすチャンスがあります。本業と関連した業界で副業を行えば、本業との相乗効果も見込めます。

本業に従事しつつ副業を実践することで、副業に使っていたスキルもアップしますし人脈も広がります。定年後、今度は副業の実績をメインのキャリアとして活用し、働き続けることも可能になりますね。

第二の人生は独立・フリーランスとして働き、自分で事業を起こしたいと考えている人もいるでしょう。しかし定年を迎えていきなり起業ではリスクがあります。本業の収入があるうちに副業として始めることで、将来事業化できるかどうかを見極めることができます。思い立ったら始めてみて、副業としての働き方を体感しておくことをお勧めします。


▶中高年の副業、意識すべき点は?

将来を見据え、副業でキャリアの選択肢を広げたいと思ったら、
Skill Shift  で案件を探してみましょう。でもその前に、意識しておいてほしいことがあります。3点挙げてみました。

 (1)  時間と労力の管理

本業と副業にそれぞれ時間や労力をどう使うか、シビアに考えた方がいいでしょう。副業にのめりこむあまり、本業の就業時間に作業が食い込むようなことがあってはいけません。逆に副業を始めたものの、本業の忙しさを理由にして作業が進まないなら意味がありません。

 (2)  心身に過度な負担をかけない

3点のうち最も注意してほしいことです。平日は本業に従事し、休日を副業に費やすとなると、心身とも疲れ切ってしまう恐れがあります。特に遠出の必要があったり、体力を必要としたりするような副業は要注意です。

本業に向き合う意欲が薄れたら元も子もありません。自身の体力や気持ちと向き合って副業に臨むことが肝要です。自分が元気に、気持ちよく取り組める副業は何か。よく考えるべきでしょう。

 (3) オンラインツールなどに慣れる

コロナ禍を経て、本業、副業に関わらず、オンライン上でコミュニケーションを取りながら仕事をする機会が増えました。画面越しに相手の表情を読み取り、状況を判断するスキルが求められます。
また、ZoomやChatwork、Slackなどビジネスオンラインツールも数多く使われるようになりました。特に地方の企業で副業する場合は必須のスキルと言っても良いでしょう。ITスキルや新しい技術を抵抗なく取り入れる姿勢も必要になります。

▶さいごに

これらの点を意識した上で副業に取り組んでみませんか。

生涯現役として働けるスキルが、副業によって備わっていく感覚を得られることでしょう。

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