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2018年6月の記事一覧
隊員のモラルハザードを防ぐには
人は誰もいない、見えていないところではつい気が緩んで努力を怠ったり、手を抜いてしまう傾向がある。
中にはそうじゃない人もいるがそういったきっちりされた方は一般に少ない。
そんな人間の性質が引き起こす傾向を経済学的にはモラルハザードと言うらしい。
これは警備についてもいえる。特に1人現場はその最たるもの。
幸いな事にウチではまだみられない(と聞いているが笑)が誰もいないことをいいことに仕事を
囚人のジレンマに陥っている警備業界
経済学の中にゲーム理論というものがある。
これは自分と相手が相互に依存する状況下で、いかに駆け引きを行うかを分析するものである。
その中で一番知られているのが囚人のジレンマという概念である。
これは例えば囚人AとBが取り調べを受ける中、お互いが黙秘すれば執行猶予付きの有罪判決で済むにも関わらず、取調官がA,Bそれぞれに「お前が自白すれば相方は無期懲役になるがお前は無罪になるから吐け」と誘導す
結局は国民の意識の問題
新幹線殺傷事件について。負傷された2人の女性を救うため不幸にもお亡くなりになられた尼崎出身の男性の方に心より哀悼の意を表します。
安全産業に関わる身として今回の事件は本当に許し難く思います。
この事件を受け、メディア等で金属探知機、センサー、監視カメラの設置や警備員の増員が話されているようです。
でもそれでは正直、再発防止は厳しいと思います。
今の監視カメラや各種装置は万能じゃなく、結局そ
アンゾフの成長ベクトルをあてはめる
みなさんの中には御存知な方もいらっしゃるかもしれないが経営戦略上の展開の分類に関して「アンゾフの成長ベクトル」がある。それを自社の場合にざっくり当てはめてみた(本当は具体的な数字や会社名、取引先名を交えながら根拠資料等を加えて話を進めるべきだがそうなるとかなり長くなり、またここでは説明できない部分も出て来てしまうので今回は割愛する)。
アンゾフの成長ベクトルは市場・製品が既存か新規かで①市場浸透
本当のイノベーションは理念に宿る
イノベーションには持続的イノベーションと破壊的イノベーションの二種類あるとされている。
前者は製品やサービスの品質や業務プロセスの向上といった改善的な部分にフォーカスしたものであり、後者は製品やサービスそのものを大きく変えるといったいままでの製品・サービスそのもののパラダイムや考え方といった部分に焦点をあてるものであると自分は理解している。
バブル以降の失われた20年、最近の人口減少・少子高齢