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「アウェー」でも「ストレス」と「休息」のバランスをとるようにすることが大切【お金をかけずに健康長寿7】

お金をかけずに健康長寿を実現するための記事を、「ストレス」に注目しながら書いています。


前回の記事では、引き算をし終わって、多少のストレスに対してはやり過ごせる(自分の中で対処できる)ようになったら、あるいはストレスを健康長寿やアンチエイジングのための「味方」と見なせるようになったならば、今度は「足し算」してみるということについて書きました。


この「足し算」とは、多少のストレスならば大丈夫だという自分自身の安全基地を確保できたら、今度は、筋トレや登山などの運動であえて身体に負荷をかける、仕事で失敗を怖れずリスクを冒す、ホームではなく「アウェー」という不確実な状況に身を置く、といったことを指します。
 
このことに関して、あえて「アウェー」を意識するために、いきなり海外で生活するとなるとハードルが高いかもしれませんが、語学の勉強やスポーツ、楽器の演奏など、いつもとは違ったことに関心を持ち、やり慣れないことにあえてチャレンジしてみるのがオススメです。


しかしビジネスであれプライベートであれ、運動であれ趣味であれ、不確実性の中に身を置いて負荷がかかったら、その後は、身体の回復のために十分な休息期間を設けることも大切になってきます。

というのは、ゲームやギャンブルはもちろんのこと、起業や創作など、何らかの活動を、不確実であるゆえに途中でやめられず、寝る間を惜しんで結果が出るまでやり続けてしまう場合があるからです。
 
しかしながら知らないうちに身体に負担をかけすぎ、エネルギー不足(体の燃料切れ)に陥らないようにするためにも、心身にそれなりの負荷がかかったら、その分、睡眠や「あえて何もしない」ことなどで、十分な休息をとるようにすることが肝要なのです。


もし疲れを感じているにも関わらず、頭の中では「このくらいの疲れなら大丈夫だ、休んでなんかいられない」と思っていても、活動的になりすぎて身体の限界を超えてしまうと、気づかないうちに「がん」をはじめとして、大きな病気にかかってしまうことも考えられます(そもそも身体は無限ではなく「有限」なのですね)。


したがって健康長寿の実現のためには、常に動いていなければならない、頑張っていなければならないと思って無理しすぎるのを止め、常に「ストレス」(負荷)と「休息」のバランスをうまくとるようにすることが大切なのです。

ちなみに、たとえ歳を重ねても健康的に生き生きと生活できる「アクティブエイジング」を実現出来ている方の多くは、たくさん活動した分、きちんと休息するという、この「オン」と「オフ」の切り替えが上手なのだと思われます。


次回へと続きます(^^♪


ここまで読んでくださり、本当にありがとうございます(^^♪



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