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The Manhattans / Shining Star
久しぶりの音楽ブログ。 102回目です。 今日のお題はザ・マンハッタンズの「シャイニング・スター」1980年シングルとしてリリース。 アルバム「After midnight」に収録されています。 ザ・マンハッタンズは1962年に結成されたR&Bボーカルグループ。 ニュージャージーの高校卒業予定の5人で結成しました。 マンハッタン出身で「ザ・マンハッタンズ」かと思ったら違うんですね。 名前の由来はカクテルの「マンハッタン」からだそうです。 その後、1964年にシングル「For the Very First Time」をリリース。 ザ・マンハッタンズの最大のヒット曲は1976年リリースの「Kiss and Say Goodbye」 甘~い男性の魅力あふれるムーディーはラブソングで、アメリカでのランキング1位を含め、ヨーロッパ各国で大ヒットとなりました。 ★「Kiss and Say Goodbye」⇒ https://youtu.be/wtjro7_R3-4 「Kiss and Say Goodbye」に次いでヒットしたのが、この「シャイニング・スター」。 ビルボード5位、R&Bチャート4位にランキングされました。 「君は僕の輝く星 決して寂しい思いをさせないよ 君だけを愛している 死ぬまで君のそばにいるよ」 というベタベタのシンプルなラブソング♪ こんなことを言われたら女性はメロメロですね(*´▽`*) プロポーズの時のBGMにおススメです。 しかし、 このミュージックビデオ、めちゃくちゃ踊っています。 この時代のボーカルグループは男女問わず踊っていました。 踊らなくてもよさそうなバラード曲でも踊りつけてたんですね(;'∀') 現在オリジナルメンバーでまだご存命なのは70年に加入して、その後脱退&ソロに転向したジェラルド・アルストン。「シャイニング・スター」のリードボーカルです。 ザ・マンハッタンズは現在も活動中。 ★「The Manhattans live at the Love& Harmony Cruise 2019」⇒ https://youtu.be/IFOhHuQvwXQ メンバーが代わってもいい声とハーモニーと踊りはかわりませんね!!素敵です。
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The Human League / Human
しばらくぶりの音楽ブログ。101曲目ですね。 今日のお題は、The Human League の「Human」1986年リリース たまに聴きたくなるこの曲。 1度聴いたら、2度目は前奏で「あ、あの曲」と気づく位の印象が強い曲です。 The Human Leagueはイギリスのシンセ・ポップのバンドで、1979年デビュー。 1981年に「Don't You Want Me 」(邦題:愛の残り火)が大ヒット。その後、数々のヒット曲を飛ばしました。 その中、この「Human」はジミー・ジャム&テリー・ルイスがプロデュースした曲。 ジミー・ジャム&テリー・ルイスはジャネット・ジャクソン、マライア・キャリーなどもプロデュースしたプロデューションチーム。 ちなみにこのチームでプロデュースした曲の中にも「Human」のような美しいバラードも何曲もあります。 そのチームの手によって、The Human Leagueはこの曲で違う一面を見せたのではないかなと思います。 というのも、それまでのシングルはこんな美しいしっとり系ではなく ★Love Action(I Belive In Love)⇒ https://youtu.be/HnjLlDY_xww ★(Keep Feeling)Fascination⇒ https://youtu.be/pAqTJRH0eF4 という感じのメイクばっちりビジュアル&ノリのイイ感じの印象しかなかったです。 と思ったら、どうやら「Human」が特別だったようですね(*´▽`*) 現在もThe Human Leagueは活動しています。 ★2016年のストックホルムのライブ⇒ https://youtu.be/tLHv87rWbi4 さすがに以前のようにボーカルのフィリップはメイクしていないようですが、声はバッチリ!コーラスのお二人も相変わらず美しい。 いやぁ~、名曲は色あせないなぁ。
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Leon Russell / A Song For You
今日のお題は、レオン・ラッセルの「A Song For You」1970年リリース レイ・チャールズやカーペンターズ、ダニー・ハザウェイなどがカバーしたことでとてもよく知られている「A Song For You」。 エモーショナルで心をつかまれるバラードで、好きな人は多いのではないでしょうか? レオン・ラッセルが作曲作詞した曲です。 レオン・ラッセルはアメリカのシンガーソングライター。 1942年生まれで、オクラホマ出身。2016年に亡くなっています。 代表曲として、この曲の他にも「This Masquerade」「Superstar」などがあります。ちなみに両方ともカーペンターズにカバーされています。 この「A Song For You」、 ミュージシャンである主人公が恋人に向けて、弁解とどれだけ愛しているかということを「歌にのせて歌うよ」といっている歌。 私の場合、この曲を聴くと、”夜遊びはひどいわ、女遊びはひどいはというどうしようもないミュージシャンが恋人に向かって「もう悪いことはしない、君一人なんだ、これからはちゃんとするよ」歌っている歌”という風に聴こえてしまいます。 そして私の解釈どおりに聴こえるのが、やっぱり本家本元のレオン・ラッセルのバージョン。もうなんか擦り切れた様などうしようもなさが全部に出ています。 でもそれがとてもカッコイイ。だれも真似できない感じです。 レイ・チャールズとかダニー・ハザウェイのバージョンがよくカバーされていろんな人に演奏されています。私もどちらも洗練されてるし感動するし好きなのですが、レオン・ラッセルほど”どうしようもなさ”が出ていなくて、なんか”しっかりしている人”感が出ていて物足りない(笑)かな~と。 ようは好みなんですけどね(*´▽`*) ちなみに「A Song For You」は基本ピアノ伴奏の曲なのですが、 カントリーの大御所、ウィリー・ネルソンもこの曲をカバーしています。 もちろん、ギター1本で。 ★ウィリー・ネルソン「A Song For You」⇒ https://youtu.be/A2Ye1zbMj4Y これもシンプルでいいですね(*´▽`*)しびれます♪ ちなみに、レオン・ラッセル&ウィリー・ネルソン&レイ・チャールズ3人のライブ映像のもあります。 ★https://youtu.be/2UW4ELmVD9M やっぱり名曲ですね(*´▽`*)聴き飽きないです。 名曲は永遠です。
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Procol Harum / A Whiter Shade Of Pale
今日のお題は、プロコル・ハルムの「青い影」1967年リリース プロコル・ハルムはイギリスのロックバンド。ジャンル的にはプログレッシブ・ロック。 プログレッシブ・ロックとは、いろいろ概念があるみたいですが、長い尺の曲とか、クラシック音楽と融合させたりとか、変調子を多用させたりなど、そういうのがされているロックだそうです。(参考・・wikipedia「プログレッシブ・ロック」) プロコル・ハルムは1967年にデビューし、10年後に一度解散。1991年に再結成。現在も活動中です。 オルガンが特徴的なバンドで、この「青い影」はデビュー曲だそうです。 そのデビュー曲で大ヒット。あっという間に世界的人気バンドの1つとなりました。 クラシックと融合させたロックといえばこの「青い影」を挙げる人多いのではないでしょうか?例にもれず私もそうです。 ご存じの通り、バッハの『管弦楽組曲第3番「G線上のアリア」』が挟まれています。もしかしたら「G線上のアリア」をこの曲で知った人もおられるかもしれません。それくらいこの曲には大切な部分の1つとなっています。 この曲を初めて聴いたのは、私が10代の時から大変お世話になっている長野のペンションのオーナーがやっていたおじさんバンドのコンサートにて。 この曲がレパートリーのひとつとなっていて、毎回演奏されていました。 恐らく母に連れていかれて観た演歌のコンサート以外で生バンド演奏を観たのはそのおじさんバンドのライブが初めてだったのではないでしょうか? ライブ初心者だった私には生演奏自体がとても衝撃的で、むちゃくちゃ興奮してライブを観ながら「イェーイ(*´▽`*)」と叫びっぱなしだった思い出があります。 そのオーナーはドラマーでした。 とあるコンサートの時、結構大掛かりなステージセッティングで、照明も結構こっていました。 ちょうど「青い影」の演奏の時、大サビのボーカルが一番声を張る「And so it was later~」の「later」の部分でちょうどドラマーのオーナーの真後ろから青いライトが「バーーーーーン!!!」と。まるでオーナーがお釈迦様になって後光が差したように!!その瞬間「お父さん(オーナー)に後光が差した!」と呟いた覚えがあります。 これが私の「青い影」にまつわる思い出です。 「青い影」を聴くたびに”お父さんの後光”を思い出します。 (ちなみにオーナーはめっちゃ元気で現役です(*´▽`*)) この曲はオルガンがないと寂しいのでなかなか自分は演奏できませんが、いつかできるといいなぁと思う1曲です。
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Cyndi Lauper / True Colors
今日のお題は、シンディ・ローパーの「True Colors」1986年リリース 大の親日家として知られるシンディ・ローパーのシングル10枚目のシングル。ちなみに、このTrue Colorsの前のシングルは映画「グーニーズ」のテーマ曲でした。 True Colorsはシンディ・ローパーの2枚目のアルバムからのシングルカット。 アメリカのシンガーソングライターのビリー・スタインバーグとトム・ケリーによって制作され、それにシンディが歌詞を若干加えました。 元々ビリー・スタインバーグが彼自身の母親について書いたもので、デモ・バージョンはピアノ中心のゴスペル調の曲だったそうです。 この曲の内容は、 ”そんなに悲しまないで 私はあなたの本当の色を知っている だから本当のあなたの色をみせることを恐れないで 辛いときは私を呼んで あなたの本当の色は虹のよう” と歌っています。 その内容からゲイの人たちの人権運動のテーマ曲として使用されるようにもなりました。 1998年にはフィル・コリンズがベイビーフェイスのプロデュースでカバーしました。 このバージョンはシンディのちょっと悲し気な感じと違い、割と明るめなフィル・コリンズらしいポップな感じに仕上がっています。 このバージョンもなかなかいいです。 ミュージックビデオの様子から見たら、子供たちに向けて歌った感じなのかな?? ★フィル・コリンズ「True Colors」⇒ https://youtu.be/2FMtxACKlYM シンディ・ローパーのバラードといえば「Time After Time」が人気あっていろんな人にカバーされていますが、個人的にはこっちの方が好きですね(*´▽`*)なんか元気が出ます。
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Mr.Big / Wild World
今日のお題は、Mr.Big の「Wild World」1993年リリース 今、私が弾き語りの練習している曲です。 この曲はミスター・ビッグのシングルで知ったのですが、調べてみたところ、1971年にキャット・スティーヴンスというイギリス出身のシンガーソングライターが作曲作詞しリリースした曲。全米でヒットした後、いろんなミュージシャンにカバーされました。 元々はとてもシンプルな音で、キャット・スティーヴンスの声質も手伝い、男性の男臭さを感じる重たい曲です。 ★Cat Stevens 「Wild World」⇒ https://youtu.be/k_0U3DlLFSU 他のミュージシャンでは、 キャット・スティーヴンスがアルバムからシングルカットする前にカバーし、大ヒットとなった、ジミー・クリフのバージョン。 ダンスミュージック調で、ミュージックビデオでもたくさんの人が踊っているのが見えます。 原曲と同じようにピアノのメロディが印象的です。 ★Jimmy Cliff「Wild World」⇒ https://youtu.be/yLvq-OLUo3w この曲は、キャット・スティーヴンスの恋愛話が題材になっています。 ”僕はこんなに君を愛している でも君がどうしても別れたいというならそうするよ でも体には気を付けて 愛する人よ この世は危険な世界 わかっているだろう? 僕はいつまでも君を忘れないだろう” という感じの未練に満ちた男性の歌です。 キャット・スティーヴンスが歌うととても湿っぽく、本当に未練がましく聴こえるのですが、Mr.Bigが演奏するとカラッと未練を断ち切った感じに聴こえます(笑)。アメリカとイギリスの国民性の違い?(笑)。実際は作った本人の気持ちと、アレンジと声質の違いが大きい原因だと思いますが(*´▽`*) さて、明日のライブで演奏するつもりなのですが、どちらの雰囲気でいくか???ブリティッシュミュージックが好きなのでキャット・スティーヴンスで行こうかな??(*´▽`*)