Procol Harum / A Whiter Shade Of Pale

今日のお題は、プロコル・ハルムの「青い影」1967年リリース

プロコル・ハルムはイギリスのロックバンド。ジャンル的にはプログレッシブ・ロック。
プログレッシブ・ロックとは、いろいろ概念があるみたいですが、長い尺の曲とか、クラシック音楽と融合させたりとか、変調子を多用させたりなど、そういうのがされているロックだそうです。(参考・・wikipedia「プログレッシブ・ロック」)

プロコル・ハルムは1967年にデビューし、10年後に一度解散。1991年に再結成。現在も活動中です。
オルガンが特徴的なバンドで、この「青い影」はデビュー曲だそうです。
そのデビュー曲で大ヒット。あっという間に世界的人気バンドの1つとなりました。

クラシックと融合させたロックといえばこの「青い影」を挙げる人多いのではないでしょうか?例にもれず私もそうです。
ご存じの通り、バッハの『管弦楽組曲第3番「G線上のアリア」』が挟まれています。もしかしたら「G線上のアリア」をこの曲で知った人もおられるかもしれません。それくらいこの曲には大切な部分の1つとなっています。

この曲を初めて聴いたのは、私が10代の時から大変お世話になっている長野のペンションのオーナーがやっていたおじさんバンドのコンサートにて。
この曲がレパートリーのひとつとなっていて、毎回演奏されていました。
恐らく母に連れていかれて観た演歌のコンサート以外で生バンド演奏を観たのはそのおじさんバンドのライブが初めてだったのではないでしょうか?
ライブ初心者だった私には生演奏自体がとても衝撃的で、むちゃくちゃ興奮してライブを観ながら「イェーイ(*´▽`*)」と叫びっぱなしだった思い出があります。

そのオーナーはドラマーでした。
とあるコンサートの時、結構大掛かりなステージセッティングで、照明も結構こっていました。
ちょうど「青い影」の演奏の時、大サビのボーカルが一番声を張る「And so it was later~」の「later」の部分でちょうどドラマーのオーナーの真後ろから青いライトが「バーーーーーン!!!」と。まるでオーナーがお釈迦様になって後光が差したように!!その瞬間「お父さん(オーナー)に後光が差した!」と呟いた覚えがあります。

これが私の「青い影」にまつわる思い出です。
「青い影」を聴くたびに”お父さんの後光”を思い出します。
(ちなみにオーナーはめっちゃ元気で現役です(*´▽`*))

この曲はオルガンがないと寂しいのでなかなか自分は演奏できませんが、いつかできるといいなぁと思う1曲です。

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