Leon Russell / A Song For You

今日のお題は、レオン・ラッセルの「A Song For You」1970年リリース

レイ・チャールズやカーペンターズ、ダニー・ハザウェイなどがカバーしたことでとてもよく知られている「A Song For You」。
エモーショナルで心をつかまれるバラードで、好きな人は多いのではないでしょうか?

レオン・ラッセルが作曲作詞した曲です。

レオン・ラッセルはアメリカのシンガーソングライター。
1942年生まれで、オクラホマ出身。2016年に亡くなっています。
代表曲として、この曲の他にも「This Masquerade」「Superstar」などがあります。ちなみに両方ともカーペンターズにカバーされています。

この「A Song For You」、
ミュージシャンである主人公が恋人に向けて、弁解とどれだけ愛しているかということを「歌にのせて歌うよ」といっている歌。

私の場合、この曲を聴くと、”夜遊びはひどいわ、女遊びはひどいはというどうしようもないミュージシャンが恋人に向かって「もう悪いことはしない、君一人なんだ、これからはちゃんとするよ」歌っている歌”という風に聴こえてしまいます。
そして私の解釈どおりに聴こえるのが、やっぱり本家本元のレオン・ラッセルのバージョン。もうなんか擦り切れた様などうしようもなさが全部に出ています。
でもそれがとてもカッコイイ。だれも真似できない感じです。

レイ・チャールズとかダニー・ハザウェイのバージョンがよくカバーされていろんな人に演奏されています。私もどちらも洗練されてるし感動するし好きなのですが、レオン・ラッセルほど”どうしようもなさ”が出ていなくて、なんか”しっかりしている人”感が出ていて物足りない(笑)かな~と。
ようは好みなんですけどね(*´▽`*)

ちなみに「A Song For You」は基本ピアノ伴奏の曲なのですが、
カントリーの大御所、ウィリー・ネルソンもこの曲をカバーしています。
もちろん、ギター1本で。

★ウィリー・ネルソン「A Song For You」⇒ https://youtu.be/A2Ye1zbMj4Y

これもシンプルでいいですね(*´▽`*)しびれます♪

ちなみに、レオン・ラッセル&ウィリー・ネルソン&レイ・チャールズ3人のライブ映像のもあります。
https://youtu.be/2UW4ELmVD9M

やっぱり名曲ですね(*´▽`*)聴き飽きないです。
名曲は永遠です。

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