今日のお題は、Mr.Big の「Wild World」1993年リリース

今、私が弾き語りの練習している曲です。
この曲はミスター・ビッグのシングルで知ったのですが、調べてみたところ、1971年にキャット・スティーヴンスというイギリス出身のシンガーソングライターが作曲作詞しリリースした曲。全米でヒットした後、いろんなミュージシャンにカバーされました。
元々はとてもシンプルな音で、キャット・スティーヴンスの声質も手伝い、男性の男臭さを感じる重たい曲です。

★Cat Stevens 「Wild World」⇒ https://youtu.be/k_0U3DlLFSU

他のミュージシャンでは、
キャット・スティーヴンスがアルバムからシングルカットする前にカバーし、大ヒットとなった、ジミー・クリフのバージョン。
ダンスミュージック調で、ミュージックビデオでもたくさんの人が踊っているのが見えます。
原曲と同じようにピアノのメロディが印象的です。

★Jimmy Cliff「Wild World」⇒ https://youtu.be/yLvq-OLUo3w

この曲は、キャット・スティーヴンスの恋愛話が題材になっています。
”僕はこんなに君を愛している でも君がどうしても別れたいというならそうするよ でも体には気を付けて 
愛する人よ この世は危険な世界 わかっているだろう? 僕はいつまでも君を忘れないだろう”

という感じの未練に満ちた男性の歌です。
キャット・スティーヴンスが歌うととても湿っぽく、本当に未練がましく聴こえるのですが、Mr.Bigが演奏するとカラッと未練を断ち切った感じに聴こえます(笑)。アメリカとイギリスの国民性の違い?(笑)。実際は作った本人の気持ちと、アレンジと声質の違いが大きい原因だと思いますが(*´▽`*)

さて、明日のライブで演奏するつもりなのですが、どちらの雰囲気でいくか???ブリティッシュミュージックが好きなのでキャット・スティーヴンスで行こうかな??(*´▽`*)

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