絢音。

絢音は偽名です、小っ恥ずかしかったので。本名がわかった人がいればそっとしておいてくださ…

絢音。

絢音は偽名です、小っ恥ずかしかったので。本名がわかった人がいればそっとしておいてください…笑。 なんかのんびり書きたいことがあったら文章書いてます。いぇあ。

最近の記事

6月27日の雑記。

「燥ぐ、驕る、暴く」の “今日はよかった” が大好きで、この曲を聴くことで、空虚に感じる日々も少し気持ちが軽くなるような気がするし、何より、見栄や虚勢を張りたくなる理想の自分への気持ちと、それに見合っていない現実への自分のバランスをいつも再考させてくれます。 そして、結局自分の人間性の良さみたいなものって日々の積み重ねでしかないな〜みたいな当たり前のことを考え直すきっかけになっています。 今日は本当に、トータルすれば、いいことなかったかもだけど、でも何か、それが特別で、ふと

    • " エッセイ " を書いてみる。

      エッセイって書いたことがない。 エッセイってなんだ? よくわかってないけど、最近の出来事と思ったことを書いてみる。 ✳︎ ✳︎ ✳︎ ✳︎ ✳︎ 最近、質の良いエンタメを見過ぎている。 良いことだ。 けど、少し、過剰摂取し過ぎている気もする。インプットが極端に多くなり過ぎて、こうやって書いたりして吸収を休まないと、心の整理ができていないような気がして落ち着かなくなってきた。 濱口竜介の新作「悪は存在しない」を見てから随分と時間が経ったが

      • 質の高いエンターテイメントを享受し続けることについて。

        めっちゃ難しい。 何を持って質が高いというかは、人それぞれなのでとやかく言おうとは思っていませんが、YouTubeや色々なサブスクなどが、自分のベッドの上で楽しめる中で、もちろんその中にも質の高いエンタエメはたくさんあるけど、やっぱり自分で時間をかけてその場に行き、それなりのお金を払って楽しむ娯楽は良いなと感じたこの頃。最近、連勤続きで、久しぶりに来た5月14日と15日の2連休が嬉しすぎて、弾丸旅行と予定を詰めまくったので、その時みたもの・感じたことの備忘録です。 ◎ ポー

        • いっぱい、ダウ90000についてを話す記事。

          ゴールデンウィークですね。 わたしは、最近、とても嫌なことがあり心が沈んでいます。 今、わたしの心がどれくらい不安定かというと、蓮見翔が眼鏡をかけると絶対に似合って更にかっこよくなってしまうから、絶対にかけて欲しくなくて、何としてでもかけて欲しくないから、ハスマナの再生が15分くらいから先に進めないくらい不安定です。これでまたタイムフリー機能に引っかかってアンインストール繰り返さないといけないことになるのですよ〜… でもあれです、わたしはコンタクトの方が怖くて、眼鏡の方が安心

        6月27日の雑記。

          表紙のないノルウェイの森と、平田オリザ『S高原から』 ( 駒場東大前 / 今出川 / 豊岡 の話。 )

          先日、青年団『S高原から』を見に行きました。 いや〜〜…、相変わらずで。面白かった!!笑 その感想を述べたいと思って記事を書き始めるのですが、早速少々寄り道することをお許しください。 こまばアゴラ劇場が閉館するニュースはわたしも驚いたけど、正直、劇場には一度見にいったことがあるだけで、深い関わりや思い入れがある訳ではありませんでした。ただ、それはアゴラ劇場とわたしの関係性がそうなだけで、平田オリザさんとわたしという点に関してだと、少し長く語ることのできる話があります。 ま

          表紙のないノルウェイの森と、平田オリザ『S高原から』 ( 駒場東大前 / 今出川 / 豊岡 の話。 )

          そして、やはり蓮見翔が好きすぎる話。

          もうすぐ4月ですね。 わたしが明大前で通っているジムのトレーナーさんが新年度から変わることになりました。シンプルに「出会いと別れの季節だな~」と当たり前のことを感じたりしています。 その今までのトレーナーさんは、年下のイケメンで、目元が蓮見さんに似ていたので、勝手に蓮見さんと呼んでいたのですが(心の中でですよ。口には出していないはず)とても感じが良くて明るく楽しい人だったから、変わってしまうの寂しいな〜と。でも新しいトレーナーさんも東京ホテイソンのしょーごさんみたいな感じの人

          そして、やはり蓮見翔が好きすぎる話。

          《雑記》 宮藤官九郎と、稲葉賀恵と、それから蓮見翔。

          しばらく文書を書いていなかったので、誰のためでもない、自分のための文章です。 最近、小さな変化が積み重なって、大きな変化が起こるような気がしています。年末くらいから、英語学習を始めようと思って毎日欠かさず30分くらい、リスニング・ライティングの勉強を始めたら、仕事で使われる英語が何となく聞き取れるような気がしてきました。今年入って読書量を増やすという目標を立てたのですが、ちょっと空いた時間は本を読もうと意識しただけなのに既に10冊くらい読んでいて、ベッドの横に本があることが

          《雑記》 宮藤官九郎と、稲葉賀恵と、それから蓮見翔。

          ドラマ『体感予報』の “美しさ” について語り尽す。

          みなさま、はじめまして。こんにちは! 早速本題ですが、現在わたしは「体感予報」というドラマにハマっています。 MBS放送の深夜ドラマ枠で放送されていたBLドラマです。 おそらくこの記事を開いてくださった方の多くは、このドラマをすでにご覧になられている方が多いと思うので、諸々の説明は省かせていただきますが、簡潔に説明すると、超人気の超素敵ドラマです(笑) あと、わたしがどのようにハマっていったのか、以下の記事に書いていたりするのですが…、まぁこれは読まなくて大丈夫です!(笑)

          ドラマ『体感予報』の “美しさ” について語り尽す。

          ドラマ『体感予報』と初めてバーレスク東京に行った話。〜性の消費?多様性?〜

          最近ニュースを見れば「ジャニーズ」の話題だ。 ジャニー氏の性加害問題について。 小学生の時、ジャニーズが大好きだった。 クラスの友達との共通話題のほとんどがジャニーズのグループで、とにかく新曲が出たら紙に書いて通学中に歌ながら覚えるくらい大好きだった。青春だった。 なので、今のニュースがとても苦しいし、今の事態をどう飲み込めばいいのか分からない。 それとまた同じような出来事。 わたしが大好きだった劇団の主宰がセクハラで訴えられた。 知らなかった。 わたしが観劇したことで

          ドラマ『体感予報』と初めてバーレスク東京に行った話。〜性の消費?多様性?〜

          映画『怪物』と坂元裕二さんの話。

          映画『怪物』を見ました。 ですが、感想を上手く話せずにいました。 口にすると、この感情がまた別の形に曲がってしまうんじゃないかと思って怖かったのです。 これは、言葉にして取り出さないほうがいいのかもしれない。 このまま心にしまっておきたい。 そんな映画と出会えるのは本当に僅かです。 それでも、今後生きていく中で、ずっと忘れず風化もせず、この気持ちを持ち続けたいと思ったので、思い切って今の思いを文書にしてみます。 * * * カンヌ国際映画祭でクィアパルム賞を受賞し

          映画『怪物』と坂元裕二さんの話。

          FROLIC A HOLIC in 武道館。 〜裏方、そして、完璧なR指定さんとsusに立てない松永さんに惚れた話〜

          3月5日、『FROLIC A HOLIC feat. Creepy Nuts in 日本武道館 なんと括っていいか、まだ分からない』という公演を見に行きました。そして現在は4日の配信を購入して毎日見ています。 私は東京03のファンでチケットを取ったのですが、もう最高すぎて、色々語りたくなったのでこのnoteに書き留めておこうと思った次第です。 まず、本題とは逸れますが、先日こんな記事を拝見いたしまして、私は感銘を受けました。 私は、実は、照明業界の下っ端にいまして

          FROLIC A HOLIC in 武道館。 〜裏方、そして、完璧なR指定さんとsusに立てない松永さんに惚れた話〜

          キングオブコント2022 《コント中の暗転はどれだけ有効なのか?》

          先日はKOC、盛り上がりましたね!!!!!! 個人的な収穫は、や団を知ったこと、最高の人間は悔しいけど最高だったこと、そして飯塚さんが相変わらずかっこよかったことです。 でも今回はそれをさて置き、今年のKOCを照明という観点に絞って一つ記事を書こうと思いました。 ニッポンの社長と、最高の人間。『暗転』と言葉がキーワードにもなった今回の大会ですが、わたしは心の中で叫びました。 「いや!ハナコだって思いっきり暗転使って優勝してるぞ!!!!!!!」と。 わたし個人的には、暗転

          キングオブコント2022 《コント中の暗転はどれだけ有効なのか?》

          思ったことを言葉にするということ。 〜 ハラスメントについて。

          今、ハラスメントが大きな問題になっていて、その中でもとりわけ映画・演劇業界におけるハラスメント事例を見かける機会が増えました。 わたしが映画や演劇を見ることが趣味なので、自分が敬愛してやまない世界に、そのような問題が蔓延っていることに心を痛めています。 自分の体験を告発されている方々には敬意を持ちます。 嫌な体験は思い出すだけでも辛いことです。しかし、それを共有することが、現状を少しでもよくするための社会的な意味があると信じていますし、声を上げることが、ハラスメントの問題意

          思ったことを言葉にするということ。 〜 ハラスメントについて。

          ケントリッジ 『魔笛』 を考察 〜 線で旅する物語。

          こんにちは。 先日、新国立劇場の魔笛を観劇したのですが、ものすごく感動してしまいまして…。 もちろん、音楽(モーツァルト)や歌(オペラ歌手の方々)に感動したのはもちろんなのですが、それ以上に演出が素晴らしくて、この感動をお伝えしたいと思い今回の記事を書くことにしました。 そんな演出はウィリアム・ケントリッジ氏。今回は再演とのことで、初演は2018年だそうです。 私はもっぱら演劇が大好きで、クラシックには疎い方です。なので、音楽的に魔笛がどうとかいう観点よりも、ケントリッジ

          ケントリッジ 『魔笛』 を考察 〜 線で旅する物語。

          新国立劇場 『アンチポデス』 : 感想と考察。

          2022年4月21日。見に行きました!アンチポデス。 今、新国立劇場は3つの作品の演劇をシリーズ企画として、テーマタイトルが付けられているのですが、今回のそれが『声 議論, 正論, 極論, 批判, 対話...の物語』。 もちろん、演劇には対話が必ず必要であると思うし、そのことはどの演劇作品においても演出家や役者がきっちり考えていることだと思うので、わざわざこれがテーマとなって取り上げられているということに、もう見る前から拍手でハードルは爆上がり状態でした。 そして、小川さん

          新国立劇場 『アンチポデス』 : 感想と考察。

          (芸人のアイドル化?) ニューヨーク屋敷さんを絶対に好きになってはいけない私の世界線。

          今日は、ニューヨーク屋敷さんって最高だよね。って、そういう話。 最近好きになった「お笑い」という世界について。 わたしにとっての『お笑い』とは『漫才』『コント』のことであって、お笑い芸人とは「漫才」や「コント」をする人というのが根底の認識にあります。(もっと広義に言えばギャグやモノマネなども含まれるが…。)テレビは二の次です。 これは、わたしのお笑いへの入り口が東京03やラーメンズだったことに大きく影響しているのだが、そんな話はさておき。 芸人さんがやる漫才やコントがなぜ

          (芸人のアイドル化?) ニューヨーク屋敷さんを絶対に好きになってはいけない私の世界線。