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セールス・グロース・マガジン

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売上アップや事業成長のヒントが得られるコンテンツをアーカイブ。読んで学べる、実践できる記事を厳選してご紹介します。
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#マーケティング

「特定のチャネルで1番になる」ことのメリット

何か新しいことを広めたいと思った時に「特定チャネルで1番になる」戦略を考えてみてください。 これは、シンプルに実行しやすく、立ち上げ期やスモールブランドにはおすすめです。 特定のチャネルとは、オンラインであればSNSや特定のモール、オフラインであれば特定の売場のことです。 noteで有名な○○ Twitterで有名な○○ ドラッグストアで見かける○○ etc このブランドといえば「このプラットフォームで有名な〇〇だよね」と想起されることは、一つの生き残り戦略だと考えて

ターゲット設定→クリエイティブ制作→検証テストまでの10STEPワークシート

こんにちは。nanocolorの川端(@nanocolorkwbt)です。 不安定で正解がなく複雑で曖昧。お客様目線が大切と言われますが、これってとても難しくないですか? 年齢や趣向、ライフスタイル、抱えている悩みだけで人を理解しようとしても到底無理です。大げさな表現をすれば人生の歩み方によって選択するものは大きく異なります。その事に気づいた時、今まで仕事で作っていたターゲット像ってどれほど曖昧なものだったのかと思い知らされました。 現代のビジネス環境はVUCA「Vol

【心理学を科学する】同調行動をnoteのデータで分析

心理学の効果をnoteのデータを使って分析しようという試みの第14弾❗️❗️ 心理学の〇〇効果を使ってスキ数がアップするみたいなテクニックを、noteの10万件の記事を分析して、本当に効果があるのか調べました。 今回は同調行動について調査しました🔍 同調行動とは同調行動とは、みんなの意見や行動に合わせて、自分も同じように行動をしてしまう心理効果のこと 調査方法noteの人気記事10万件を分析して、タイトルに「同調行動」が使われている記事とそうでない記事の「スキ」数を比較

【1時間で分かる】P&G流マーケティングの教科書

2020年5月末でP&Gのブランドマネージャーを退職しました。僕はこのNOTEで、P&Gで非言語的に受け継がれているマーケティングの思考法を、分かりやすい教科書のようにまとめようと思います。本気で読めば1時間かからず読めると思います。が、ちゃんと理解すれば知識レベルとしては本何冊分にもなることをお約束します。さらには、そのマーケティング思考の先に、僕がどんなマーケティングの進化を考えていて、そのために次のチャレンジとしてどんなアクションを取ろうと思っているかも最終章にまとめよ

BtoB企業が取り組むべき「記事コンテンツ」 についてあらためて考えてみます

note2作目です。後輩社員から猛烈なプレッシャーを受け、苦手な執筆活動をしっかりと継続していこうと奮闘中です。 後輩ができるやつすぎて、先輩なのにドンドン顎で使われるようになっていっています。嬉しくもあり悲しくもある今日このごろです。 すでに様々な方が語られていて釈迦に説法状態ではありますが、本記事では、BtoB企業様が記事コンテンツ(≒オウンドメディア)に取り組むべき理由、メリットや運用体制などについてもう一度、幅広く考えていきたいと思います。   少しだけ自己紹

経営コンサルが実活用する売上向上策の切り口

個人的には生産性向上やコスト削減系の仕事よりも、売上高を向上させる方がワクワクするし、新規事業の立ち上げの方がテンションは上がる。きっと難易度が高いし、前向きな話だから楽しいのだろうと思う。 個人の経験を振返ると、難しかったけど、楽しかったのは、ある自動車ディーラーでの「新車受注台数を増やす」というプロジェクト。しかも数ヵ月で。高級商品で、且つ新車を購入したことがないメンバーだけだったのでチャレンジこの上ない。しかもリコール続きでブランドが棄損しているという逆風の中で。それ

CSハイタッチ組織の立ち上げから、VoC(顧客の声)を活かしたサクセス戦略まで

こんにちは。株式会社ベーシックの秋(@jaesoon_aki)です。 現在『ferret One』というBtoBマーケティングツールのカスタマーサクセス部にて、アカウントマネジメントグループのマネージャーを務めています。 【自己紹介】ベーシックではインサイドセールス、フィールドセールスを経て、昨年5月にハイタッチ組織(アカウントサクセスチーム)立ち上げのためにカスタマーサクセス部にジョインしました。 (※アカウントマネジメントグループの体制図についてはこちらをご覧ください

トップセールスの頭の中 | あの有名企業でNo.1編

営業の世界に身を置く人はもちろん、多くの方がセールスでナンバー1になった人の「頭の中」に興味を抱くはずです。 営業力とひと口に言っても、その構成要素は多岐に渡り、同じバランスで能力を持っている人はこの世に2人といません。 ※営業に求められる能力の複雑性はこのノートを読んで欲しい 目の前にいる顧客の些細な変化をとらえて、ベストなタイミングを押さえる目利き力に、顧客の意思決定を促す交渉力・・・ その巧妙なテクニックを駆使して「人を動かす」のが営業です。 そこで今日はわたし達、

満足と感動の圧倒的な違いとは?(前編)

とあるECサイトで、本を頼んでから14日間が過ぎて、「在庫がある様ですが弊社にはその本が届きません」という訳のわからない理由がメールで送られて来て、キャンセルを2週間後にした大西です。#クレームはしない主義 |▼中学校の先生に教わった「近江商人」|少し昔の話で、中学校の時に、とある先生は「ゲンコツ」を武器に、「生徒」とちょっとジャレながらも「遅刻した生徒」に「ほら、ゲンコツぢゃ!」とゲンコツをくらわせて、「綺麗さっぱり、すべて許す」って人でした。僕らはその人を嫌いじゃなかっ

A24に学ぶファンベースとSNS戦略

こんにちは、草野美木(@mikikusano)です。Off Topicでは、D2C企業や次世代SNS、Z世代のトレンドなど米国スタートアップについて情報発信しています。ポッドキャストもやってます🎙 A24という映画製作会社をご存知でしょうか。直近公開されたホラー映画『ミッドサマー』や、アカデミー賞を受賞した『ムーンライト』、今年、アジア系アメリカ人で初のゴールデングローブ賞を受賞したオークワフィナ主演の作品『フェアウェル』など多くのヒット作品を輩出しています。 A24は、

【スライド付】“1000万ユーザー“を突破したPairsのマーケ施策をまとめていたらエモい気持ちになってしまった

こんにちは、ichinoheです。 某アプリのCtoCマーケをやっています。 今回は急激にユーザー数を伸ばしている恋愛マッチングサービス「Pairs」のマーケティング施策についてまとめました。 調べていたら、最終的にエモい気持ちになってしまい、noteを書いている中で思ったことをまとめているので、ぜひ最後までみて頂けると嬉しいです。 ▼なぜPairsか?なぜ、Pairsを取り上げようかと思ったかというと、しばらく見てない間にユーザー数が爆伸びしていたからです。 私が覚

『ブランディングの科学』において否定されていたことの内、Webやアプリでなら通用すると思われるものたち

『ブランディングの科学』というマーケティング本 『ブランディングの科学』という書籍がある。これはタイトルにこそブランディングという文字が入っているが、マーケティングの本だ。 その内容は、エビデンスを基に正しいマーケティングの法則を見出し、提示するというもの。これまでマーケティングの常識としてマーケターに広く信じられてきたもの、特にコトラーらによる理論が次々とエビデンスを伴って否定され、新しい法則・データが提示される。 紹介されるのは十数年〜数十年の研究に基づいたエビデンス

明日から使えるメールマーケティングの考え方と手法

こんにちは、小東です。 いま営業・マーケティング界隈では、「(認知だけでなく)購買フェーズまで、完全オンライン化を目指すときが来た」と言う話題で持ちきりです。 各論はそれぞれの専門家に譲りますが、その答えは、コンテンツを作る力と届ける力、そして売り切る力の総合力で概ね決まってくるでしょう。 そしてこの未曾有の事態に生きるマーケターは、私をふくめ、所属企業や組織の「コンテンツを作る力」と「届ける力」を最大化する使命があります。 ・・・ そこで今回は、BtoBマーケティ

「コンバージョンの質」に対する期待に広告運用者はどこまで答えられるのか

先日新田さん@acssemble に「運用型広告に関するいくつかの質問」を直接2時間近く投げかけるというイベントに、登壇者の1人として参加しました。以下 note リンクに飛ぶと、当日の動画を視聴することができます。 1つ1つの質問に対して深みのある回答を頂き、色々なことを考えさせられたのですが、個人的には中でも特に「コンバージョンの質」についての話がとても興味深かったので、本日はそれについて深掘りしていきたいと思います。 「コンバージョンの質」をあげる方法実際の運用現場