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仕事を通して学んでいたのは"経営学"という学問だった


#学問への愛を語ろう

#とは


 おはようございます!20年働いた会社を辞め、海外移住を目指してオンラインで仕事を始めたATSUSHIです。

 noteを書くことで、学習欲が向上して嬉しい毎日です。知らないことなんて山のようにありますね。

 今回は、自分が20年間会社で働いていたことを遡って、体験的に学んでいた学問についてnoteします!

ということで参ります!

学問ってなんだ?


そもそも、学問の定義です。

学問(がくもん)とは、一定の理論に基づいて体系化された知識と方法であり、哲学や歴史学、心理学や言語学などの人文科学、政治学や法律学などの社会科学、物理学や化学などの自然科学などの総称。ーWikipediaより


そして、学問の意義はこちら。

学問の意義は、人類の知的認識領域の拡大である。それは、個人の知的好奇心を満たすということを超えて、人類共有の知的財産の拡大を意味している。

学問には2つの効用がある。第1は、生活上の便宜と利得の増大である。第2は、自分を作り上げていくこと、確立していくこと、いわゆるBildungとしての教養であり、このような教養による人間形成を通じての社会の形成である。前者も後者も重要であるが、後者の効用を忘れてはならない。

ー文部科学省より

学ぶことが楽しいと思えるのは嬉しいことです。そして、分類していくと以下のような分野があります。


形式科学

 形式体系に関係する科学の総称。論理学、数学、システム理論に加え、計算機科学、情報理論、ミクロ経済学、統計学、言語学など数字を扱う形式的といった分野の理論をベースの細分野(たとえば計算機科学であれば理論計算機科学)がこれに含まれる。


自然科学

 自然に属するもろもろの対象を取り扱い、その法則性を明らかにする学問。辞書的定義で自然科学は、狭義には自然現象の法則を探求する数学・物理学・天文学・化学・生物学・地球科学などを指す。


社会科学

 自然と対比された社会についての科学的な認識活動およびその活動によって生み出された知識の体系。人間の社会の様々な面を科学的に探求する学術分野の総体。学問領域としては、経済学、経営学、法学、教育学、政治学、社会学、国際研究、コミュニケーションなどの分野が含まれる。


人文科学

 人間・人為の所産を研究の対象とする科学、学問であり、またそれを可能にする人間本性を研究する学問である。論理学・倫理学・哲学・政治学・教育学・心理学などを表す。


自分が働いていた時に実践で学んでいたこと


調べてみると1番近いのが、"経営学"、でした。

経営学、経済学、商学と、少し似ていてややこしいですね。

経営学とは、「企業」という特定の領域を対象とする領域学のことである。その領域学としての経営学の対象は、企業である。ーWikipediaより

さらに広く捉えるとたくさんの分野に分かれていました。

経営戦略やマーケティング、組織哲学、リスクマネジメント、企業倫理、財務分析

などなど、これ以上に多岐に渡りますが、実際の店舗運営を通してたくさん学びました。


店舗運営において大切にしていたこと


いちコーヒーショップで店長をしていた私が、経営学、という視点から1番大切にしていたことを考えてみました。

それは、

ビジョンとビジョン達成の具体的な行動

ここにフォーカスをしていました。

ビジョンとは、経営理念で規定された経営姿勢や存在意義に基づき、ある時点までに「こうなっていたい」と考える到達点、つまり自社が目指す中期的なイメージを投資家や従業員や社会全体に示したもの。

ビジョンは、経営理念とともに、経営戦略や人・組織のマネジメントと一貫性、整合性が取られていることが重要である。経営戦略においては、全社戦略、事業戦略、機能戦略のあらゆる戦略レベルにおいて、経営理念やビジョンと現実とのギャップを埋めるための具体的な方法論が示されている必要がある。

人・組織のマネジメントにおいては、経営理念とともにビジョンが明示されるのに加え、それが組織として尊重し、従業員にもそれらに沿った行動を求めていることを、具体的な施策を通して伝えていく必要がある。

ーグロービス HPより


ビジョンを達成する為にとっていた行動のステップは、まとめると以下の5つのステップです。

1 ビジョンを明確にイメージできるような言葉をつくる

2 一緒に働く仲間に共感してもらう為に何度も語る

3 そこへ向かう具体的で明確な行動を提示する

4 その行動の浸透度、定量、定性の変化を追う

5 目標へ到達するまで、言葉やアプローチを変え続ける

もちろん、1つずつはもっと掘り下げる必要もありますが。


チームを成功へ導くには1人1人の自発的、主体的な行動がポイントです。それを自律的にしているか。全員が、自分で決めたと感じながら働けているか。

mustではく、wantでしているか。


私がいてもいなくても、同じパフォーマンスができる、その状態を常に意識しながら、働いていました。


余談ですが、ビジョンを調べているとこちらを見つけました。おもしろいのでどうぞ。

WHYからはじめよ



フリーランスになり、思考の自由度も増した


書きながら感じたこと。

それは、会社にいた頃であれば、今回のような、そもそも学問ってなんだ?という問いは出てこなかっただろう、ということ。

本当に人それぞれだと思いますが、私は、ほぼ毎日、無意識的にも仕事のことを最優先にして考えていたので、他のことを考えようとも思いませんでしたし、思えませんでした。


今はそこから離れ、思考も解放され、興味の波に乗って、調べ物をしたり、noteを書いたりしています。


今回、いろいろ調べてみたことで、

経済学
心理学
歴史学
哲学
宗教学

などに興味があることがわかりました。少しずつ本など読んでいきたいと思います。


今までの自分にはなかった経験なので、貴重ですし、この時間を大切にできるな働き方を維持したいと思いました。


ということで、今回も最後まで読んでいただき、ありがとうございます!

ではまた!



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