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赤い公園を初めて聴いた
コロナ禍の真っ只中、私も例に漏れずコロナの影響を受けた。私は、今現在実家暮らしをしているのだが、家族がコロナに感染し、出勤できなくなり自宅でリモートという形になった。
せっかく家で作業できるのだからといって、コーヒーを淹れ、音楽を聞きながらダラダラサボりつつ仕事をしていた。
Youtubeでガールズバンドを探し、垂れ流そうとリストに放り込み再生していた。
不本意ながら作業に集中してしまい
サクラダリセットからの引用
「もし、大切な人が死んでしまったとして。悪魔が現れて、なんでも願い事を叶えてくれると言ったなら、大切な人との再会を願いっていいんだと僕は思う」
「自然で綺麗な感情だ。なにもかもを悟った風に、悲しみを受け入れますなんて恰好のいいことを言って、悪魔を追い返すよりもずっと。我儘にありえない夢を願うのが綺麗な感情なんだと、僕は思う」
「共感と、馴れ合いと、好奇心と、憐れみと、尊敬と、嫉妬と。そういう感情が重なって、錯覚しているだけかもしれない」
「だとしても。ねぇ、相麻」
「それだけの感情を、ひとりの女の子に対して抱けたなら、それはつまり好きだということだよ」
2.3 作家「河野先生」について
サクラダリセット3 つい先日、サクラダリセット3を読み終えたのですが、3は非常に良い作品でした。
主に中学時代の話で、3人自体に焦点を当てています。3人それぞれがお互いを見て、どのような人なのかというのを優しく残酷な書き方をしています。なぜ、彼らはこのような行動・言動を行っているのか、という根っこの部分が書かれています。簡単に言えば、自己紹介・他人評価パートです。それに加え、この「サクラダリセッ
2.2 作家「河野先生」について
前回のつづき「サクラダリセット」 前回,サクラダリセットについて綴ったけど,原作を読みすすめているうちに,やはりまだ足らないなっと思ったので,少し続けます.
作中の優しい会話について 特に,彼らの雑談というのは非常に読んでいて,聞いていて心地の良い物です.もし,人と雑談をするなら彼らと同じように話したいなと思います
野ノ尾との雑談では「世界で一番優しい言葉」についてや,「生まれ変わったら」の
2.1 作家「河野先生」について
最初にみなさんは日ごろ「小説」は読みますか? 僕は、一昨年まではちょいちょい読んでいる感じだったんですが、去年ハマってからペースはバラバラですが、常に何かしらは読んでいるという状態です。
そこで、ハマったきっかけになった作品、その他作品、作者自身の魅力を語りたいなと思います。
今は「ボトルネック」を前回の投稿日に読み終え、先週届いた「昨日星を探した言い訳」を読んでいましたが,昨日読み終えました