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純粋性は天才性



純粋さは原動力?

歴史上の天才と呼ばれている人達は純粋さの逸話があります。
純粋さは、自分の心に正直、素直、真っ直ぐと表す事も出来ると思います。

純粋さがあれば、自分が好奇心、探究心、興味、関心などを抱いた事柄に好きだから能動的に取り組み続けます。
「好きこそ物の上手なれ」の言葉があるように、そういった逸話も歴史上ありますね。

学問を学ぶ場合でも、誰かから言われて仕方がなく取り組む場合は受動的であるので身に付き難いですよね。
でも、自ら好きで能動的に取り組む場合は吸収性が良く、身に付き易いですよね。


純粋さは外圧によって低下する

赤子である時は誰しも純粋性が高いけれども、家庭や学校や職場や資本主義など様々なシステムが外圧となって蓋となり純粋性が低下していきます。

純粋性が低下する事によって、能動性や感受性や思考力も低下していくと思います。

蓋をせずに能動的に生きてきた人と、蓋をして受動的に生きてきた人だと、時間に比例して大きな差が出る事と思います。

純粋度が高いほどエネルギーが高くなる。エネルギーが高いと学問が身に付きやすくなるし、身体能力も向上しやすくなる。純粋度が高いほど、動物的な感覚や直感も維持したままになると思います。


純粋だった、信長、曹操、吉田松陰、高杉晋作、石原莞爾

赤子の純粋さに対して、こうしなさいああしなさいへの反発反抗。

信長のうつけの逸話、こうしなさいああしなさいに反発しつつ自分なりのやり方で学んでいき成長。
曹操の阿瞞の逸話、狭い常識内で生きている大人達が滑稽に思えて噓をつき、からかって遊ぶイタズラ。それが後に人を見抜く目を養い、駆け引き上手にも繋がっていく。

信長の比叡山焼き討ち、曹操の徐州大虐殺。数え年で信長37歳、曹操38歳。
純粋は時に狂気。吉田松陰、高杉晋作、石原莞爾なども。
なので中国古典にも「純粋であってしかも過激に走らない」と菜根譚で説かれており、好ましい特徴ではあるけど長短は合わせ鏡であるから気を付けないといけないと指摘されています。


純粋性を保っていると生きにくい、生きづらい

現代日本社会が生き難い、生き辛いと感じてしまうのは、純粋性を未だに保とうとしているから。その純粋性が繊細さや感受性や思考力などの維持にも繋がり、違和感に麻痺しないで生きているから不自然に対して素直に生き難い、生き辛いと感じてしまう。

逆に現代日本社会に適応してしまった人達は、心が麻痺してしまっているから感受性や思考力などが低下した状態であり、例えばブラック企業で言われるがままに働き続けてしまったり、不安を煽られたり言われるがままにコロナワクチンを接種してしまったりしています。


発達障害は管理し難い人へのレッテル

発達障害も視点を変えれば、アスペルガーやADHDは何かに集中没頭している状態でそれ以外に気付き難くなる。
アスペルガーは知性分野に集中状態、冷静、冷徹、白は白、黒は黒、忖度しない。
ADHDは感性分野に集中状態、感情、熱情、情熱、正義感、正しい事は正しい、忖度しない。
発達障害の症状は環境や心理状況で変わる、情緒障害と大差なくも思う、特に機能不全家族育ちであると。

管理し難い人達は発達障害になりやすい。管理し難くて困る人は?を考えよう。
歴史的に母原病⇒アダルトチルドレン⇒発達障害の流れがある。流れの意図を考えよう。
発達障害で言われている症状は情緒障害と似てもいる。既存で似た例があるのに新たな障害名が増えた意図を考えよう。


ガンダムは純粋な心が人類社会や機械に翻弄される話

ガンダムは多くの人が蓋をしてしまった手放してしまった純粋性、繊細さ、感受性や思考力。それらが宿っている心。
その心が人類社会や機械によって翻弄されていく話という一つの視点。
だからこそ、観る人の心に何かを響かせるのかも知れない。



追記。
ギフテッドの核は純粋性では?純粋性は精神性に繋がる、精神性は結果的に能力性を高めやすい。純粋性が高ければ共感性や感受性や思考力も維持しやすい。物質主義や資本主義で純粋性が退化していく。


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