見出し画像

こんな時期ですが、苗木たちを避難させました。

えー本日のラベンダー活動にまつわる屋外作業ですねっ。
お久しぶりです。

まぁ見ての通り、1mもの雪の下にラベンダーは埋まってるので農作業なんてこの時期まず起こりえないんですが、、、

秋・早冬の鬱々期間に見事に巻き込まれたかわいそうな子たちがいます。
実はおりました。

来年度一気に栽培数を拡大させる品種OMたち。

まだ挿し穂ポットの状態なのにかわいそうなことしたなぁ〜と反省しております。切実に。保管場所というか今までの置き場が悪かったね。

いつもなら雪が積もる前に静置場所においといて、雪に埋めてしまうんですが。。。

秋も冬口もなにやらいろいろやってたみたいで、すぐに移せる(状態だった)苗トレーは放置プレイ状態でした。
で、おかげで板を被せられてたりなどでガビガビに凍った雪が纏わり付いちゃってますね。
来年度5月に生存率がどうなってるのかデータとってみようと思います。
まぁ全員くたばってはいないと思ってますが。。。


やるべき事といえば、この苗トレーをラベンダー株列の通路に置き直さなければなりません。

イコール、雪を1m近く掘って、さらにそれを埋め戻す。

ということです。
で、やってきました。

通路発見!

ここ花壇と花壇の間にある通路だったよなぁーと思うところを掘り込み、、、通路を掘り出します。

スコップの地上発見1打目で見事何らかのラベンダーの脳天を当ててしまいましたが、ラベンダーは根っこが生きてれば無事なので気にせず通路を掘り当てました。

で。

苗トレーを穴倉に並べた

苗トレーを持ってきて、通路に並べます。
通路の表土は地面なので、温度0度に維持されています。
まぁ湿っているのでね。
なのでマイナス何十度とかには決して至らないワケです。
そこをデリケートな苗木の越冬場所として利用するワケです。
(挿し穂苗は株サイズが小さいので温度の影響を受けやすい)

あくまで寒地で育つコモンラベンダーですが、さすがにマイナス20℃とかになる北海道の冬風に当ててしまうと、どうやら枯死するみたいです。
なので積雪地ではそれから4月まで守り抜けるってワケなんです。

穴倉を雪で埋め戻した

で、埋め戻す!

これ大事です。
穴に置いたままだと、1月の凍てつく風に当たってしまいます。
なので0℃である雪で埋め戻すのです。
これで春まで0℃保管ができます。

よし!!
一仕事した!!


では本来だと11月半ばか12月頭に済ませている農作業を今になって済ませた遅刻魔エフゲニーマエダでした〜!


若い人がどんどん減る地元【三笠市】もついに人口7000人台目前。 朝カフェやイベントスペースを兼ねたラベンダー園で今いる住民を楽しませ、雇用も生み出したい。そして「住みよい」を発信し移住者を増やして賑やかさを。そんな支援を募っています。 畑の取得、オイル蒸留器などに充てます。