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青いハンドバウムを改良したのさっ!

フワちゃんの「消してやったのさっ!」風に日曜の夕方に現れてみました、青の魔術師エフゲニーマエダですどうも。
(サザエさんに飽きた方はぜひこのブログでも読んでってくださいナ)

いつから青の使徒みたいになってんだろ俺…というわけで、本来は紫色のお花専門でやらせてもらってますエフゲニーマエダですハイ。


えーとですね、昨晩…?こんなこと言いました、書きました。

青いスキンケアアイテムを自作し始めた昨今なんですが、処女作があまりにもミツロウの使用量が多く硬くてなかなか減らないもんでですね…

「やわこくしよう!!!」

という動機でふたたびリメイキングしてやろうと思います、ました。

当初の想定では、職場にて器具の洗い仕事があまりに多く、毎日あかぎれに悩まされる様な状態だったんですわ、おいらのおてて。

だもので、30g分作ったとて毎日使ってればほんの数ヶ月で使い切ってしまうだろう!と読んでいたんですね。ところがどっこい、、、


初手、加熱開始のときの写真

ぜ ん ぜ ん 生 き 残 っ て ま し た 。

あまりに減らないので、ジンジャー臭?樟脳臭を感じてさっそく持て余したフランス産ラベンダーオイル50mlをこいつに加えてみる実験としても、使い味やわらかめに作り直してみることにしました!

ようはアキレア精油の超ハーブ感アロマにありふれたこのハンドバウムを、いかにラベンダーの癒しアロマへ傾けられるか、をやってみました!

コチラ、前回記事でっす。⤴︎⤴︎
ココで誕生した手作りハンドバウムを改良していきまっす。

●レシピ?とやら…。

クラフトボックス買ったよー\(・∀・)/

具体的には、前回分を溶かして再び液体状に戻し、概算で消費した分にキャリアオイル+精油を追い足すイメージです!というかソレっすね。

なので材料は

①前回1月につくった硬めのハンドバウム(25gくらい?)
②キャリアオイル(アンズ種子オイル)
③ASH フランス産ラベンダー精油

の以上3点となってます。

柔らかさを出すことを目標にしているため、固形素材のシアバターミツロウなどは加えておりません、加えません。

●じゃ、サクッと作り直していくよーう…

加熱して液体に戻す

真ん中あたりまだ固形部分が残ってますが、群青とも言うべき濃い青色がふたたびお目見えいたしました。固まってると水色っぽかったんですけど…

青色を醸している物質は揮発性の色素なのにまさかここまで色残っているとは。。。

キャリアオイル(杏種子油)+仏産ラベンダー精油

まず常温に戻したキャリアオイルとラベンダー精油とを5:5くらいの強気な割合で混合します。

精油のポタポタを少なくとも30滴以上は落としました。
強気な量加えた理由としてはやはり、バウムにやわらかさを生む為です。

確かアロマテラピー協会の規格で、一般滴な精油の一滴(1 Drop)は確か0.03mLのはずです。
なので少なくとも0.9mLはキャリアオイルと混合されています。

アキレア精油の登場

で醍醐味であるアキレア精油も投入。
アキレア精油は2mL約¥4,500相当で販売されてる精油。
あまり多く使用すると高価になっちゃうので、0.5mL以下くらいを目安に混合オイルに投入します。

やはりアキレア精油のもつカマズレンの抗炎症効果を大いにあやかりたいですからね。

キャリアオイル+仏産ラベンダー精油+北海道産アキレア精油

で、青いキャリアオイルが爆誕しました。美しいですね…。

したたかにアキレア特有のハーブアロマが香ってきますが、負けじと30滴以上落としたフランス産コモンラベンダーの香りもちゃんと生きています。
やっと両立できた感じ!!

キャリアオイルの追い足しだけだと薬効成分が薄まるので
キャリアオイル側にもちゃんとアキレア 精油を添加した。

ちゃんと雫まで青い…いや本当に美しい。
北海道でしか作り出せない色ですよコレ…Nord Bleu.

あ、溢れずにちゃんと容器に収まったみたいですね、よかった!


で、溶かしてあった元のバウム(ミツロウ多め)とキャリアオイル(ラベンダー精油多め)をしっかり混ぜて、静かに冷やしていきます。

冷え固まるとしっかり目のThe 青!って色合いに変化しますね…!
ただこの状態ではまだ表面が固まったに過ぎず、、、

見た目量だけが復活した

一晩経過してやっと全体が固まり、元の色合いに戻りました!

うん!みた感じまたスタート時点に戻っちゃった感すごいですね!!笑

しかしアロマ性能なんかは劇的な変化を遂げており。。。

●肝心の使用感など。。。

あかぎれが出現したのでさっそく使用開始してみる!

①Aboutやわらかさ!実用性!

翌日の仕事終わりにちょうどお求めだった「あかぎれ」が出現したので、これはよきとさっそく試してみました!

治癒効果は数日かかるのでまだわかりませんが、使用感は触れたとたんに肌温ですぐなめらかに溶けてくれます!
なのでしつこくグリグリ加温してすくい取る時間的労力が解消されました!

加えて、事実上ミツロウ成分の密度が減ったのでオイル感が増し、さらに肌になじみやすくなりました!
(デメリットとして手を洗うとすぐ落ちちゃう弱点がありますが…)


②Aboutラベンダーアロマなど!

1回目記事のときに、ようはこのバウムに対してなんですが、ファーム富田産の2号はなもいわ精油を5,6滴垂らしたんですね。
そうしたっけ、アキレア精油(青色)のあまりのハーブ臭に癒しのラベンダーアロマが完全に負けてしまったんですよ。
微塵もラベンダーはなもいわの香りを味わうことができないくらいに、、、
(これはもったいないことしたなぁーと反省…)

その時の反省として、
香りの甘さやベースノートアロマの強いラベンダー精油は、トップノート、いわゆるハーバル感の強いアキレア精油とは相性が悪いことに気づかされ、代わりに樟脳をある程度含みハーバル感(爽やかさと表現される)なアロマノートを持つフランス産コモンラベンダー精油を使ってみることにしたんですね。(今回作)

使用量自体もやや多めなのですが、そうしたところやっとアキレア精油独特のハーブ感に太刀打ちできるようになったんですよ〜!

なので香りのベクトルとしては、フランス産コモンラベンダー感が強い仕上がりになりました!
これでやっと女性友人らに自慢できますね!


●エフゲニーマエダ的考察、、、

いまかったいハンドバウム処女作を作り直そうと思い至ったのも、お試しで買ってみたフランス産コモンラベンダーの香りが思いのほか検討外れ(ジンジャー感強かった)で使い道に悩んだからなんすよね。

そういえば、アキレアの精油も樟脳やシネオールなど防虫成分をある程度もっているハーブアロマだったので、もしかしたら甘く癒される北海道ラベンダーの香りよりフランス産のほうが相性いいんじゃない!?と思ったのが吉日でした!


得た教訓として、富良野ラベンダーの香りからはイメージ離れてしまいますが、アキレアのハーブ臭いクセをねじ曲げるのにフランス産コモンラベンダーオイルは有効ですよ〜

という内容でした!
対して言えることは、ラバンジン精油も相性が良くて、逆に北海道産やブルガリア産精油だとアキレア精油と相性が合いにくいですよーともいえることでした!

じゃじゃじゃん!


○昨今の青いシリーズnoteとか。

青いシャンプーも登場。(画像がリンクになってます⤴︎⤴︎)


若い人がどんどん減る地元【三笠市】もついに人口7000人台目前。 朝カフェやイベントスペースを兼ねたラベンダー園で今いる住民を楽しませ、雇用も生み出したい。そして「住みよい」を発信し移住者を増やして賑やかさを。そんな支援を募っています。 畑の取得、オイル蒸留器などに充てます。