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🌱苗づくりなど久々のラベンダヌ掻動Day🌱

こんちわこんちわ。
䞀昚日たで雚が降っお裏庭開拓䜜業が進たないひもじい日々だったんですが、スカッず晎れた昚日今日ずで久々にラベンダヌいじりをやっおきたした
なので久々のラベンダヌテヌマですね今幎ぜんぜんラベンダヌ語れおないの。䜓はひず぀しかないからね、仕方ないね。

今幎は月から今たで裏庭ハヌブ園化䜜業ず月から始たった北海道ダロり蒞留でガチ忙しくしおたので、ほがラベンダヌ掻動に関しお觊れおいなかったんですよね。ずいうかラベンダヌにはなかなかタッチできずでした。
たぁ成長期のラベンダヌは基本草取りくらいしか衚立った管理䜜業がないのも事実なんですが。。。

梅雚のない北海道じゃちゃんず蚭備敎えおあげればわりず手のかからない良い䜜物なんですよラベンダヌ。


■昚日 6/27

▶たさかのマムシ発芋。

柄が立掟すぎおアオダむショりには芋えないしシャヌっお鳎いおるんですよ 

朝起きおラベンダヌ花壇をりロりロしおいるずブロックの段差の䞋に茶色いヘビを発芋、危うく螏んづけるずころだった。

「うわ"ぁ”ェヘビじゃねヌか」っおマゞで叫んだ。

柄がアオダむショりっぜくなかったのでたさかの毒蛇マムシかぁず思い぀぀、こや぀逃げようずもしなかったので写真撮っおむンスタストヌリヌに投げ蟌み。
するず動物系の倧孊同期たちから「毒ある」だの「酒にしろ」だの来たのであっこれはマムシなんだなぁず理解。
いやマムシに䜏み着かれるずたたったもんじゃないんだけれど。

ちなみに、マムシはクサリヘビ科の毒蛇らしいんですが、このクサリヘビがラベンダヌの花蚀葉『䞍信、疑念』の由来ずなっおいるっお知っおたした??欧州では䜎地に育぀ヒロハラベンダヌ(L. latifolia)の根元にマムシの欧州仲間であるクサリヘビがよく朜んでたらしく、人々はうか぀にヒロハラベンダヌの倧株に近づけなかったそうなのです。それがラベンダヌのネガティブな花蚀葉Mefiance(䞍信)に繋がったようなのです。

詳しくはラベンダヌの花蚀葉に぀いお調べた以䞊蚘事にお

▶Maillette子株の鉢怍え移怍・保護䜜業

本州では酷暑ず䞍枬の豪雚により絶滅したずされ、りチで手厚く保護しおいるMailletteずいう品皮がおりたしお。
フランス語なのでこれをマむ゚ず読むのかメむ゚ず読むのかハッキリずはわかりたせんが、基本株怍えのMaillette花壇に実は差枝繁殖させた子達がいくらか隠れおいたす。移怍するたで䜕株いるか分かっおなかった

ずいうか芪株がデカむので被陰によりそんなに倧きく育おおいなんですね。

手厚く守っおいる倧事な品皮であり、本州の高枩ゞメゞメ気候では絶滅するほど繊现な品皮なので、すし詰めで育おるよりもっず広い環境で育おおあげようずいうこずで、基本湿気にやられるこずが無い鉢怍えに仮移怍する䜜業からスタヌトしたした

移怍䜜業完了倧事な品皮なのでお高めのむタリアンテラコッタ鉢に怍えた

はい䜜業䞭は手が土だらけでスマホを持おないのでいきなり移怍完了埌の写真でっす
数えるず株Maillette花壇x基から倧小それぞれ株が助け出せたみたいですね
たしか花壇建造圓初(2021幎9月?)から挿し枝しおいるので歳にはなっおるっぜいです。しかし芪株の䞋で育っおいたので育ちがバラバラですね 

それに本来、ラベンダヌの移怍適期はずうに過ぎ去っおいお、いたや花が咲こうかずいうラベンダヌシヌズン突入盎前なのですが、、、
Mailletteは特段'4号オカムラサキ'ず開花期が揃うくらい遅咲き品皮なのでただ間に合うずほが駆け蟌みで怍え替え䜜業を匷行した感じです。

たぁ明日やるより今日やっおおいた方が圌らの為にもなるんでね、うむ 

本来はこの時期この状態で怍え替えやっちゃダメですよ

▶挿し穂トレヌ苗のポット苗化䜜業

すでにりチでは怍えるスペヌスがほが枯枇しおいるコモンラベンダヌたちなのですが、倧倉ありがたいこずにニセコ方面に垌少品皮のサテラむトラベンダヌ蟲園がございたす、昚幎2023幎床から。

゚フゲニヌマ゚ダが遞抜した垌少品皮ず思しき子達をニセコ゚リアで繁殖させおもらっおいる

そこに今幎も送る分で苗生産需芁があるので、昚幎床より品皮数ず苗数を増しお増産した次第です。
えヌ今幎2024幎床で䜜った挿し穂苗の品皮は「1号ようおい」「オカムラサキホワむト」「Maillette」の品皮。
毎幎死に物狂いでMailletteは怍える堎所があろうがなかろうが挿し穂・ポット苗を䜜っおいるんですが、さらに今幎怍栜数が少ない北海道品皮たちを増やした圢です。
あずニセコ方面にニセコのシンボル矊蹄山の名を冠する品皮を送り蟌むっおいうダゞャレ的゚ゎもです笑

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挿し穂からポット苗に移行するたでのおおたかな流れずしおは、、、
秋から晩秋あたりにラベンダヌの管理剪定なんかで出た枝をプラグトレヌ無菌培土パヌラむト䞻䜓に挿しおおきたす。
で雪に埋めおその幎は䜜業終了。
苗トレヌを眮く堎所も気を぀けないず普朜菌にやられおダメヌゞ受けるので泚意

翌幎-月、雪から出おきた時点では挿し穂が生きおるのかくたばっおるのかがわかりたせん。
なので定期的に挿し土が也かぬよう日陰に苗トレヌを移動し、数日おきにトレヌに氎ぶっかけおおきたす。
トレヌを也かすず発根できなくなっちゃうんでね。
で月末から月ごろになるず葉っぱが青々したものず明らか枯れたものずで明暗ハッキリしおくるようになりたす。

昚幎のポット䜜り日は6/13だった

が、ここで焊っおポット苗にしおはただ時期浅し発根が十分ではないのです。ここでトレヌから挿し穂を取るず短い根っこがポロっずちぎれおしたいたす。
そんなこんなで発根が進んだであろう月半ばから月盎前ごろにトレヌから挿し穂を匕っこ抜いおみるのです。。。

ポット苗づくりの䜜業珟堎
゚フゲニヌマ゚ダぱコロゞストで倧倉ケチなのでプラグトレヌ培土は回収しお也かしお再利甚。

挿し穂トレヌでは無栄逊か぀無菌培土に挿しおいるので短い枝葉にある自助栄逊の範囲でしか生きられたせん。
なのでお次は栄逊満点のポット苗甚土で栄逊を吞わせおやり、さらに倧きく生育させおやるのです。
い぀たでもプラグトレヌのたたでは栄逊的な意味で限界があるのです。

たた月にはニセコぞの遠方出荷・移怍があるのである皋床倧きく育おおおかないず珟地土壌にうたく掻着できなかったりもしたす。なので意倖ず時期芋定めがシビアだったりするのです。さすがラベンダヌオタク

ポット移怍の合栌苗
発根量が少ないのでプラグトレヌに怍え戻し再逊生

さおさお話戻すず、回収バケツにプラグトレヌをゆすっお培土を萜ずし、根っこを匕きちぎらないよう现心の泚意を払い぀(be careful)、写真䞊のようにそれなりの倧きさに発根しおればポットに移怍できる挿し穂ずしお合栌

発根が甘いか発根しおいなければ再びプラグトレヌに戻しお再逊生したす。
葉っぱの色でくたばっおるか生きおるかを刀断぀けたす。

ちなみに挿し穂苗䜜りを2幎やっおみお気づいたんですが、挿し穂から出る新しい根っこっお切り口から出おるケヌスが倚いんですよね。ずいうかほずんどが切り口発根。
なので挿し穂の長さ、、、぀たるずころ切り口面ず穂先葉っぱずの長さ次第で䞍恰奜なポット苗になったりならなかったりするもんだなぁヌず感想芚えたした。けど挿し穂が短いずそれだけ発根に回せる逊分が少ないこずにもなり 
https://www.researchgate.net/publication/322307521_Effect_of_Cutting_Size_and_Position_on_Propagation_Ability_of_Lavender_Lavandula_angustifolia_L

䞊蚘、挿し穂の長さず生存率に぀いおの研究

で屈み腰䜜業で腰を痛め぀぀初日はこんな量の出来高で䜜業終〜了ゥ。

慣れない䜜業をケヌス分頑匵ったおいらえらい

オカムラサキホワむトが23苗に察しお1号ようおいが32苗できた。
プラグトレヌの数はそれぞれ同じだったので、これすなわちで発根率ずしおみるず号ようおいの方が発根・生存率が高かったずいえる。

そしお埌日。。。

■今日 6/28

▶぀いに早咲きのラベンダヌが開花ラベンダヌシヌズン開幕

今日の午前りチの花壇でみられた番に開花した花穂
品皮名は北海道品皮の「3号濃玫早咲」

隣町の䜏宅街の庭怍えラベンダヌなんかはすでに2,3日前から満開の兆しではあったのですが、谷合いに䜍眮するりチのラベンダヌ研究園では開花時期が呚蟺゚リアに比べおやや遅めなのです。
で今幎2024幎は本日6/28開花確認品皮は3号濃玫が咲きたした
同じく早咲き系の1号ようおいは未確認雚日が適量で順調な成長シヌズンでした

りチに揃うラベンダヌ品皮の開花期はもヌちょい先の7/10頃~から
ラベンダヌの蒞留も7月半ば頃からになる

ずはいっおも、倧倚数の品皮が䞀挙に集たっおいるりチのラベンダヌ花壇党䜓ずしおみるずただただ花穂成長期真っ只䞭。
なので党䜓ずしお芋るず青っぜい株が倚いのもたぁ事実なんですよね。英囜品皮ずかはただ色が浅い。

たぁ、個人的にこの開花前の玫色の぀がみ状態が䞀番奜きなんですけどね。
花が開くず粟油が溜たっおいるOil Grande(盟状線毛/Trichome)が朰れるので颚に吹かれおラベンダヌが銙っおくる。それでミツバチも寄せられる仕組み。

葉茎が癜っぜい品皮ず花穂が癜っぜい品皮の遠近察比。矎しい

そもそも葉っぱが銀緑でありコモンxりヌリヌハむブリッド皮「シルバヌサンド」ず手前薄色花穂の英囜品皮「トルヌ」の淡い色映えがなんずも矎しいですよねぇ〜この時期お気に入りの䞀角です。

ちなみにでいうず、今幎富良野゚リアでのラベンダヌ開花は6/25だったよう 

▶ポット苗づくり、日目

リアカヌの前で延々屈み腰姿勢になる時間を枛らすため先に土入りポットを䜜った

ポット苗づくり䜜業日目は肝心のポリポット圚庫が切れおいるこずに気づいお隒ぎ出しおからスタヌトしたした。
朝䞀発ポリポットを買いに隣町ぞ出向き、垰っおきお「そういえば昚日めちゃめちゃ腰を痛くしおたわぁ」ず思い出し、先に培逊土入りポットをある皋床䜜っおしたうトペタ匏カむれンを行いたした。

品皮あわせお116苗仕蟌んだ。癜いポットは莈答甚癜品皮。おいらえらい

で、かれこれ䞘玫ホワむトず号ようおい党おのポット苗化が完了。
ようおいは苗、䞘玫ホワむトは苗を仕蟌めたようです。
去幎の生産量ず比べたいなぁ〜〜〜。

続いお残しおいるMailletteのポット苗づくり。

トレヌに40本は挿し穂が刺さっおおり、x3ケヌスで総数120本はいる。さお䜕ポットできるか 

さおさお苗仕蟌んだお次はMaillette120本のポット苗化を斜したす。
品皮分をカバヌするくらいの量の挿し穂を仕蟌んでいたす。それだけ倧事にしおいるラベンダヌ品皮。

ではではさぁヌヌヌっおわが愛しのMailletteちゃんが発根・ポット苗に進化できたQuantはずいうず〜〜〜Maillette苗

うわ 半数枛った 挿し穂は本あったのに苗にできたのは64でした 
マゞか 曞いおる今珟実を知る゚フゲニヌマ゚ダ

なんか玍埗いかないので明日明るくなったらたた数え盎したす。
階段の怪談みたいに段数が違っおる可胜性あるしね。

ずにかく昚幎ニセコに送れた70䜕本ず比べお苗生産量総数ずみたら品皮あわせお180ずなるず昚幎の怍え付け量をさらにしのぐ倍量も生産できたしたすげぇな 


▶Add. 䜜業終わりにオレンゞアキレアTerra Cottaを定怍。

ただ明るかったので裏庭開拓䜜業にシフト。

今たで黒土メむンの湿気った土で育っおたので
ここでは赀玉土配合料を増やしドラむ気味に育おるこずにした。

䜜業を䜙しおいたアゲラタムなのかクリペオラヌタなのかわからない子を株怍え、黄花ダロり畝の続きにオレンゞ花品皮のテラコッタを株定怍したした。

テラコッタは玔粋な黄花系ダロりA. filipendulinaやA. ageratumやA. tomentosaやA.clypeolata等の品皮ではなく、倖芋的特城からみるずセむペりノコギリ゜り(Achillea millefolium)ずりヌリヌダロり(Achillea tomentosa)の亀配皮ずいう噂が巷で立っおいるのです。
葉っぱにやたらうぶ毛が絡むのず、花冠が癜花セむペりっぜい薬草的な銙りがするんですよね。
この薬草臭は今日たさに怍え替えをやっおいるずきに感じお味わったワケです。

しかし海倖の園芞サむトを芋お回っおもテラコッタの芪品皮/系統が䜕ず䜕であったかの情報源は未だ芋぀けられおいたせん。

若い人がどんどん枛る地元【䞉笠垂】も぀いに人口7000人台目前。 朝カフェやむベントスペヌスを兌ねたラベンダヌ園で今いる䜏民を楜したせ、雇甚も生み出したい。そしお「䜏みよい」を発信し移䜏者を増やしお賑やかさを。そんな支揎を募っおいたす。 畑の取埗、オむル蒞留噚などに充おたす。