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アキレアポット苗、どーなった!?

えーと、ハンゴンソウセイタカアワダチソウギシギシススキのThe雑草ランドな”裏庭”を一面雑草畑(ハーブ畑)にしてやろう!という計画。。。

というラベ活とはまたちょいと違った活動の進捗で、およそ8日前に記事にあげたセイヨウノコギリソウ(Achillea millefolium)のポット苗づくり。

苗づくりシリーズの前回記事にあたるこのnoteで使用した画像の作成日時をみてみると、8/12に種まき作業をしていたらしいです。

それからというものの、24日が経っていました!


では、現況どうなったかというのを、ご覧いただきましょう。。。

生えてたり生えてなかったり。。。

モシャモシャっと小さくも緑色がいくらか芽吹いています!!

ただこれらをよく観察してみないと、元々の用土に含まれていた雑草が発芽しただけかもしれない、、、

なので、さらに寄って観察してみることに。。。

よくみてみるといろいろいる

ノコギリソウも雑草に数えられるキク科植物なんですけど、ノコギリソウ以外の雑草もなんだかんだで生えてます。生えちゃってます。

中にはタンポポもいました。
もう根っこを伸ばし始めてました。(なんてふてぇ野郎だ)

Achillea millefoliumの実生苗

第一子葉は丸く楕円なだけなんですが、第2子葉からちっっっちゃなトゲトゲが現れはじめ、第3子葉がギザギザとなっているのでノコギリソウである判別がつきます。

タネが蒔かれてから25日間程度で育ちのいいものは第3子葉展開までいくようです。


●発芽率

発芽してちゃんと育っているかどうかは有意な差が出た

黒土ベースのポットがなかなか苦戦しているようすが垣間みえてきました。

黒土のみ用土→12ポット(発芽率50%)
排水性用土→18ポット(発芽率75%)

うーん、予想に反して、より水気・湿気を蓄えるであろう黒土のみポットは発芽率を優位に落としていました。

何がダメだったんでしょう。。。

発芽率75%と、うまくいってる方のようす。

前回記事を見ればわかりますが、そもそものタネがすっげーえ小さかった。
なのでポットに数粒ずつとはいかず、何十粒かもしゃっと振りかけておきました。

そんな播種方法でもこの程度の発芽率になるのです。
なんですっげえ小さいタネに進化したんだろうノコギリソウって。

で問題の黒土ベース。
逆に用土がネトネトしていて空気に触れられないからだろうか。
いや、あれ?タネの発芽って空気必要だったけか?
それとも土壌pHだろうか?

うーん、ラベンダーを苗木から育ててしまっているわたくしはタネの発芽に関しての知識がなさすぎた。まぁ一分野に長けるスペシャリストってこんなもん。



は!ということで!
播種〜1ヶ月間の観察結果では、黒土ではなく赤玉土も混ぜ込んだ水落ちしやすい用土にタネを蒔いた方が発芽率良いよ!という結果でした!

けどそれでも発芽率が8、9割に届かないんじゃ、Achillea millefoliumのタネを買い続けてると高くつくので、もう成熟して茶色く立ち枯れた個体からタネ収集してこようかなぁと考えてます。

6月に収穫しきれなかった子たちがまだまだ群生地に残ってるんでね。。。

P.S. キレイだな〜と思って撮ったものシリーズ

今年1度収穫してまた咲いたエキナセア パープレア

気づけばまた咲いていた。
やはり花苗は時間とともに収穫量も増えて、育てていくのが楽しい!

たぶんまじまじと初めてみた。ナニコレ!?だった。

チャドクガやマイマイガ、ヤママユガだとかいうメジャー種ではないようで、ヒトリガというらしい。ぜんぜん聞かぬ。
Wikipediaをさらっと参照してみるとどうやら全世界にいるらしい。なんかすげぇ。

めっちゃ牛柄で、妙な美しさを感じたちょうち…ガであった。
酪農大国の北海道っぽい!といえば北海道っぽい。
茶色のホルスタイン牛みたいな見事なカラーリングしてる。
外羽の内側は囚人服みたいなオレンジ色やった。なんじゃい。


若い人がどんどん減る地元【三笠市】もついに人口7000人台目前。 朝カフェやイベントスペースを兼ねたラベンダー園で今いる住民を楽しませ、雇用も生み出したい。そして「住みよい」を発信し移住者を増やして賑やかさを。そんな支援を募っています。 畑の取得、オイル蒸留器などに充てます。