しぐも

ただの人間。 社会の全てを食べてしまいたい。 生まれ変わるなら空になりたい。

しぐも

ただの人間。 社会の全てを食べてしまいたい。 生まれ変わるなら空になりたい。

最近の記事

  • 固定された記事

私はただミモザを見つめているだけでよかった。

日曜日 17時00分。 そろそろ帰らないと。 早足で小田急線の町田駅改札に向かう。 改札の前に来た時、そのすぐ横にある花屋が目に入った。 何故か魅力的で、いつものように「見るだけ」と決めて向かう。 改札へ向かう流れをかき分けて、花を見に行く。 最近はスイートピーがよく並べられている。 ピンクと青と紫の花びらが まるで自分が可愛いことをよく知っているアイドルみたいにひらひらとしていた。 綺麗な花々を端っこから順番に観察する。 ふと横をみると見覚えのある花があった。私はと

    • 人生難しい。 生きるって何か。一人って何か。恋愛ってなにか。結婚てなにか。 ずっと欲しいものがわからない。 私は生きるうえで何が欲しいのか。 でも、何かを欲しがっている。 何故いつも孤独なのか、辛い過去を話せないのか。 人間なんて孤独で分かり合えなくてわからない。 でもそれでも求めてしまうのは何故か。 どこかに私を分かってくれる人がいるんじゃないかって、期待してしまう。望んでしまう。 いて欲しいと思ってしまう。 1人でも生きていけるでも、世の中のどこかに 理解者がいて

      • 会社を辞めると決めてからの心情。

        月曜日 転職が決まり会社を辞めることを決心した。 今の仕事から解放されるということに実感がなくて不思議な感覚だった。 開放されると分かった途端、精神のバランスが崩れた。 今まで、ずっと気を張り詰めていた。緊張状態だった精神が、 急に開放されることでバランスを崩して体調が悪くなった。メンタルも不安定になった。 転職が決まると清々しい気持ちになれると思ってたのに、その反対の身体反応に驚いた。 今までのストレス反動が、ドッと身体に降りかかった。すごく涙がでた。 体がフラフラ

        • 2023年振り返り

          この一年で変わったことが多すぎる。 自分の性格が変わった。 少し前の自分が思い出せない。一年前のあの感覚、あの感じ。もう引き出せない。 今年は過去を乗り換えた年だった。 精神的に大きく変わって、ずっと足についていた鎖から解放された。 1年前まで持っていた、友達への強い愛情や他人への配慮、「今日」を生きる必死さはもうない。 失われてしまった。薄情になった気がする。 その代わり、自分の心と時間を大切にするようになった。1人が前よりも怖くなくなった。好きなものに好きと言える

        • 固定された記事

        私はただミモザを見つめているだけでよかった。

          今はまだ...

          今はまだもう少しだけ自分の為に生きたいけれど、 もう少ししたら、愛する人の為に生きていいんじゃないだろうか。 愛する人に何かあった時に私が守れるように仕事をしていいんじゃないか。 もう少しだけ、自分の為に生きていきたい。 やっと手に入れた時間を自分に使ってあげたい。 だから、少し待っていて。 時が来れば私は、きっと決心し愛する人の為に時間を使う覚悟と心ができる。 もちろん今も、将来愛する人に何かあった時守れるような自分になりたいと思っている。 24歳の目標は人生の休暇

          今はまだ...

          人生とは

          人生どんな名声を得てもどんな成功を得ても、「だからなんなんだよ」ただその一言で終わってしまう。 環境や場面が変わればその能力は無価値なものになってしまう。 名声や成功に特に意味なんてない。 ただ、心動かす瞬間がその過程の中にあるはずで、その為に身体を動かしてもいいじゃないだろうか。 心動かすものにただ必死になっていいんじゃないだろうか。 人生とは成功を求めるものではなく、感情を楽しむことだと思う。

          人生とは

          迷い

          私は変わったのに思い出す。 あれか10年が経つ。もうすぐなる。 私はどうなるのだろうか。 あの時の私は今を見てどうするだろうか。 知りたい。 過去の自分と今の自分のギャップにやられる。 ギャップが私をおかしくする。 そしてこれからどう生きたいか分からなくなる。 何をして生きていきたいかずっと考えている。 浮いている 全てが交わらず別のものとして存在して 私を惑わせて狂わせる。 私の方向を迷わせる。 私はどこに向かっていけばいいのか、 どうすればいいのか、分からない。

          告白

          私は13歳の頃、家庭環境が悪くなった。学校でいじめを受けることになった。その時愛していた存在から、拒絶され絶望した。 その時から、死を望むようになり自ら死を求めて生きてきた。 人から嫌われることを恐れて、自分を偽り騙し嘘ついて生きていた。 自分で自分が分からなくなり、環境に適応するために自分を殺して生きてきた。 他人を信用せず、疑い、それに対して罪悪感を抱き自分を責め続けて、存在価値を否定することで、また絶望した時に傷つかないようにしてきた。 生きるということを未来に

          営業の仕事

          営業の仕事は、仕事量と結果が比例するから疲れるんだなってわかった。 仕事作るところから始まるから、その時疲れるんだよ。 上手くいくか行かないかは他の仕事と変わらないのに、ゼロから作らないといけないから。 仕事が作れて初めてそっから、仕事が始まるというか。 うまくいかなかった時は、個人のせいになるし、 ある意味個人事業主だなって思った。

          営業の仕事

          一人で生きていけるようになりたい

          一人で生きていけるようになりたい ってずっとずっと思って生きてきた。 でも今日、仕事が終わって あまり疲れてなくて一人で駅を道を歩いた時。 すれ違う大人がたくさんいて、自分は独りだと強く感じた時、 一人なら生きている意味が無いなって 思い出した。 私はもう自分のためには生きれないのかもしれない。 自分だけなら生きている理由がない。 何を無くしても、失っても意味が無いから。 何を食べても1人なら意味が無いから。 誰かと居て、生活して、関わって 仕事して、話して、 そうでな

          一人で生きていけるようになりたい

          2000年生きてみることにした。

          2000年生きてみることにした。 もちろん考え方の話。 私は今までだいたい、3ヶ月先くらいまで生きることを前提として毎日生きてきた。 来月、来週、明日、自分は死を選ぶかもしれないという思いが常にあり、いつ死んでもいいように生きてきた。 彼や友達、家族の接し方もずっといつ無くなってもいいと思いながら大切にかけがえのないものものとして捉えて、扱ってきた。 長く生きることを想定していないから、投資や高価な買い物は無意識に避けてきた。 でも、気持ちを変えて2000年生きて

          2000年生きてみることにした。

          また

          はきそう いつまで続くのかもう愚かだ 凶暴な心理と優しい心理が混在する またご飯を吐きそうになる 心拍数が上がる 体が拒否している 過去が否定された気分になる 愚かに感じる 馬鹿らしくなる 吐きそうだ

          会社は宇宙船。

          会社は宇宙を泳ぐ宇宙船だ。 私は乗る船を間違えた。 全く言葉も考え方も合わない宇宙人たちと 毎日、宇宙船を動かすために働いている。 大きな宇宙の中で何にもならないのに。 えらい宇宙人の自己満足のために、 ぷかぷか浮かぶ宇宙船を動かす手伝いをしている。 この複雑で、美しく、恐ろしい社会という名の宇宙の中で、 沢山の宇宙人は明確な目的もなく船を動かしている。 私は幼い頃に、生まれた星から離れて宇宙を彷徨ってしまった。 いつの間にか迷子になってしまった。 大人になった今

          会社は宇宙船。

          読み取れないクッキー 

          日曜日 9時30分 部屋の掃除が終盤に差し掛かった頃、 チャイムが鳴る。 何も頼んだ覚えがないのに、1つの荷物が届いた。 新手の怪しい詐欺かも、と少し疑いながら 恐る恐る箱の送り先をみると 「石田」と書かれていた。姉からだった。 特に事前に連絡もなかったので、少し驚いた。 中にはお菓子が入っていた。 チョコレートかなと思いながら、オシャレな缶をあける。 可愛らしいクッキーがたくさん並べられていた。 私はそのクッキーを眺めながら、 「なぜ急に?」と本当に不思議な気持ち

          読み取れないクッキー 

          永遠に続くループ

          永遠に続くループを終わらせたいだけ 家族でも学校でも会社でもない この社会から逃げたい。

          永遠に続くループ

          尺度と活力

          なにか両手からこぼれているような感覚に陥る。 尺度が全く違う。 私が人を評価する基準 世の中が人を評価する基準 私にとってのやりたいこと 誰かにとってのやりたいこと 突き動かされるもの 大切にしているの 尊敬しているもの 私は私なりの大切にしているものがあるのに、私の気持ちはただそこにあるだけで、まるで何もしてないかのように感じてしまう。 何か得るにも何かするにも力が必要で、 私にはもうその活力は失われつつある。 「なりたいもの」 「好きなこと」 「目標」

          尺度と活力