やわらかく、かろやかに。

少しずつ、暖かい陽射しが感じられるようになってきました。

つぼみはほころび、新たな芽が顔を出すころ。

小鳥たちが、「そろそろ春だね」なんて
にぎやかなさえずりを聴かせてくれたり。


やわらかい風と、
なにかが終わってはじまる、あの気配が

わたしはとても好きだなあ、と思う。



どうして好きなのかな？
さいきんのこと。心にすとん、と答えが落ちてきた。

桜が咲くのを楽しみにする人々。

かろやかに変わっていく装い。

穏やかになる気候。

全てがやわらかく、心地良くなっていく
あの春が好きなのだ。

わたしは、春のような人に、なれたらいいなと思う。

だから、冬から春にかわるこの季節と一緒に、

わたしも誰かを心地良くする人に、なろう。

まずは、わたしを緩めることから始めよう。

張り詰めすぎずに、深呼吸。

やわらかいことばを使うこと。

日々にあそび、そして楽しむこころを持つこと。

まずはこの３つから。

春の花咲く頃には、わたしも春みたいなひとになりますように。

四季って区切りだ。
季節の変わり目って体調崩しがちだけど、
楽しいことをはじめるいいタイミングだ。

楽しいこと。

もちろんあなたの好きなこと。ワクワクすること。

あなたがもし何かしてみようってなったら、

今はじめるのはしんどいこと、つらいこと、

〜すべき、みたいな義務じゃなくて。

楽しいことこそ、はじめるのに意味があると思う。

みなさん、よい春を。
わたしも春のようにやわらかく、
かろやかに、楽しく過ごしていきたいな。