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皆さまとSIGMA

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SIGMAの製品やSIGMAにまつわる皆さまの投稿をご紹介するマガジンです。 沢山の素敵な投稿をありがとうございます。
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記事一覧

35mmのレンズ -SIGMA DG DN Contemporary-

僕の中では50mmは標準レンズ。 35mmはやや広角の部類に入る。 というのも主に街中スナップ撮影を中心に写真を楽しんでいたから、画角が狭く、ファインダーに写る風景がある程度整理されている方が主題が明確になって使いやすいと考えていた。 35mmは「ぼーっとしている時の人間の視野」に近いと言われ、これを標準レンズとする人も多いけれど、どこか少し落ち着きがないというか、ファインダーに取り込むものをしっかり意識しないと散らかった写真になってしまう気がしていた。 以前、Voigt

カメラ沼にハマった

昨年末に友人から、「おすすめのカメラを教えて」とLineが来た。 なんで自分なんかに聞くのだろうと不思議に思い尋ねると、「安田カメラ好きだと思っていた」とのこと。 自分はカメラ詳しくないし、持ってさえもいない。なんならインスタも見る専だ。 何をもって僕のカメラ好き人間像が作られたのかは、わからない。ただ、妹がカメラが好きであることを知っていたので、質問をそのまま妹にLineしてみることにした。(ちなみに、3つ下の妹、唯一の兄妹でありながら、Lineは1年に1回するくらいで、

【作例多数】しばらくの間、SIGMA fpをメイン機として【45mm f2.8】

おひさしぶりです。たねだです。 北海道へ帰省中、メイン機であるGFXはしばらく修理のためお預けしていました。しかし、その間撮りたいイベントや、撮らねばならない用事に対して対応できないことでしばらく厄介になるサブ機を購入しました。 候補はLUMIX S5などあったのですが、腰を悪くしている私はなるべく軽いカメラをと思い2週間も3週間もうんうん悩んだ結果、SIGMA fpを購入することにしました。 ちょうどその時Paypayのキャンペーン中でヤフーショッピングでお得に購入でき

SIGMA fp ダイヤル・ボタン換装サービスを利用してみた話

なんだか色々すごかった。 SIGMA fpはとても良いカメラだ。 でも背面ダイヤルの“ゆるさ”は好きじゃない。 反応しなかったりプラスとマイナスが行ったり来たりと、少なからずストレスに感じるレベル。 そういうところも個性だよね。 君の魅力の一つだよ。 抜けているところも可愛いと思えるくらいに割り切った付き合い方をしている自負はあるけれど、欠点を直してくれたらきっともっと愛せると思うんだ。 「お金払うから性格直してよ」と言うようで気が引ける? とは思っていない。 お金は全て

SIGMA90mm冒険記〜使って分かった自分なりの新境地〜|Leicaに恋して。

どうも、Andyです。 カメラ沼、ライカ沼にどっぷりつかったミニマリストです。 さて、今回は最近手に入れたニューレンズ、SIGMA90mm Contemporaryのレビューです。 「Leicaに恋して。」を名乗りながら、サードパーティのレンズですと!?と思ったかも知れませんが、まぁそこはそれ。笑 本当はズミクロン90とかアポズミ90とかが欲しいっちゃ欲しい。 でも、万が一90mmが自分に合わなくて失敗したらダメージがデカい。 そんな思いから、まずはエントリーのつもりでS

やっぱり写真が好き - カメラ&レンズ遍歴と新しい相棒 SIGMA fp

カメラとしては5年ぶり、フルサイズ機としては7年ぶりに新しい相棒「SIGMA fp」を迎え入れました。ひと言で言って最&高です。いくつか悩みましたが、これにして本当に良かった。出したかった色をガンガン叩き出してくれています。最&高(2回目)。 もう昔のように頻繁にカメラやレンズを買い換えることもなくなってきたので、ここでこれまでのカメラ&レンズ遍歴をまとめて記録しておきたいと思います。 はじめに西村家は、祖父母の代から写真屋を経営していたこともあり、カメラと写真は小さい頃

SIGMAシネレンズで撮ったRAWデータを無償公開します

こんにちは、Takuma です SIGMAのシネレンズと、愛機 SIGMA fp で撮影したRAWデータを、無料で共有します。 ダウンロードリンクは、本記事の下の方、サムネイル画像とともに並んでいます。お試し企画なので、11枚と少なめです。反響次第で拡充したいです。 ■ 長い前書きレンズの名前は「SIGMA FF Classic Prime Line 65mm T2.5 /i FULLY LUMINOUS PL Mount S Type」。長い!長すぎる! 2023

SIGMA fpのカラーモード図鑑

お久しぶりです。ryutoです。 fp、流行ってますね。1か月後に何人脱落してるか今から楽しみです(性格最悪) fpに関連するコンテンツはいろいろ考えるだけで実行まで遠いことが大半ですが、数年前から知り合いのななしきくんにfpとかのネタとられるとそろそろyoutuberとかインフルエンサーとかやる気が0になりそうなので、早めにいろいろやっておきたいと思います。そのうち1つがこれです。 fpには様々(←入試の面接で使っちゃいけない表現)なカラーモードがあります。その数なん

SIGMA fp + Old Lens →CinemaDNG動画撮影続けてます

前回書いたときが#3。Tessar回だったけど、それから2ヶ月半経った 淡々と増えていき、先日のTakumar 55mm F1.4で10回目。 私自身が楽しんで、色々発見しながら続けてる。 まずfpで動画を撮るのが自分の中で段々とヘビーになっており、「撮るならベストでやりたいよね」という思いからジンバルや三脚を持ち出しリグに色々付けて…となっていて、気軽さが損なわれていた。 それはそれで、いざという時の全力を知っておきたいので必要なのだけれど。 そこでオールドレンズを

わたしのSIGMA fp

さて、この度SIGMA fpを買い戻しました。 買った時の気持ちを忘れぬようにnoteに残します。 fp第1期実はfpの買い戻しは3度目。 どうやら初めての出会いは2022年6月みたい。 データを見るとパウダーブルーを多用していますね。 早すぎる売却 あろうことか1ヶ月持たずに売却しています…。 恐らく当時売却した理由は以下。 ・ズームレンズに不慣れ ・JPEGのダイナミックレンジの狭さ  当時使っていたレンズは45/2.8と28-70/2.8。 今でこそズームレ

【FUJIFILM×SIGMA】SIGMAの〝ものづくり〟は僕にはピッタリだった。という話

SIGMA、いいね。 あいりすです。 機材の見直しと、SIGMAの選択肢前回、機材の見直しについて書きました。 今回は肝心の機材の見直した内容に今回は触れていこうと思います。 これから少しずつ誰かの考えを記録や作品として残していく活動をもっとしていきたいと思ったのが見直しの理由です。 その活動に適したものとなると、多分オーソドックスな標準域が向いてるな、という結論に。 とはいえ、普段から機材の情報を全然追っていないので、サードパーティ含め機材一つ一つにあんまりどうこう

ポケットに6100万画素。SIGMA fp L レビュー|最高に癖のあるカメラだが、確実にこれを求めていた。

本記事は、以下の記事をnoteにて公開したものです。 メインサイトでご覧になりたい方はこちらからどうぞ。 ※メインサイトの方が画像やリンクなどが適正な場合があります。 SIGMAと聞いて、レンズを思い浮かべる方も多いのではないでしょうか。 SonyやNikonなどのサードパーティー(他社)レンズメーカーというイメージが強いかもしれません。 ですがSIGMAはとてもユニークなカメラを今までに多く発売しています。 今回はそんなSIGMAのカメラ、SIGMA fp Lについて紹

良いものの正体 -SIGMA fpとの再会-

なぜか同じものばかり目に入ってきたり、同じようなことが周りで頻発することが稀にあります。あれは無自覚な潜在意識が表の物理世界と繋がることで起きている状態なのか、はたまた自覚する表層意識が裏の精神世界と繋がることで起きている状況なのかとても気になります。実際、自覚があるからこそ「同じものばかり」と思えるわけですし、一方でずっと考えているわけでもないとすると無自覚なのか…と、どうでもいい堂々巡り。 そんな偶然のようで必然のような最近の出来事として、ツイッター(自身のタイムライン

SIGMA fp 1ヶ月使用レビュー 後編

※ ここまではただの言い訳でした かくかくしかじかSIGMA fpを購入し、手に持ったわたくしの第一印象は「意外と重い」だった。筐体には密度があり、ぶん投げたら地面にめり込んでしまうような重さで人に当たったら大けがしてしまうような感じがした。サイズ感はちょっと小さな弁当箱で、レンズを付けると大乱闘ゲームで見るようなトンカチのような感じだった。左手だけでレンズとボディを握って支えてちょうどいいサイズ感で、自分は首から下げていても5時間くらいは問題なさそうな重量感だということは