🏃“東京マラソン2022”付き添いの旅 - 都庁、靖国神社、大きな玉ねぎの下で -
中止と決行
私は2022年2月27日に大阪マラソン、そして、妻は2022年3月6日に東京マラソン、これが2022年最初のフルマラソン予定でした。しかし、大阪マラソンは2月16日に中止が決定、これは東京も中止かと思っていましたが、決行でした。
昨年、東京マラソンの当選通知が来た直後に予約したスタート地点に一番近いホテルは、何と2月8日にコロナの影響で休業するとのメールが。しかし、そのホテルが金額そのままで用意してくれたのが、今回の宿泊地である新宿ワシントンホテル本館でした。
東京へ
往復ともコロナ対策で人との接触を避けるために、車を使うことに。
新東名は結構な区間が最高速度120キロで、自宅(大阪)から東京まで往復ともに片道6時間でした。しかし、120キロを出して走っている車は少なかったですね。
3月5日にホテルへチェックイン後、夜の6時に東京ビッグサイトへ。東京マラソンの受付でしたが、コロナ対策で密を避けるために受付も予約制で時間が決まっていました。
受付から4時間後に結果のわかるコロナ対策でのPCR検査は陰性でしたので、明日は走れるとわかり、同時に私自身も陰性なのだと何故か安心した東京の夜。
ホテルの部屋の窓から明日のスタート位置である都庁を見ると、ウクライナ🇺🇦の国旗色に灯されていました。
スタート
当日の朝、今まで参加したマラソン大会ですと1時間や2時間かけて現地入りなのですが、今回は目の前がスタート地点。のんびりと妻は用意して会場へ向かいました。
この大会、コロナ対策でランナー以外はスタート地点もゴール地点も近寄れないので、私は部屋から出てホテル3階のフロント横の窓からスタートを見学。
スタートもコロナ対策で3回にわけており、スタートをするだけでも時間がかかりますので、一度部屋に戻って撮影。
さすが参加者19,188人です。
これでもコロナ前の大会から比べると半分程度です。
コロナ対策で高齢者や病気を抱えている方は大会側から自粛を促されたりと、誰が悪いのでもなく(コロナが悪いのです)、ただ、コロナが無ければもっと多くの人が走れたのにと残念でしかありません。
ここからは、「東京駅の西側にある行幸通りへゴールした妻をピックアップし、どこにも寄らず首都高に乗って大阪へ帰る」までのフリーな時間。
しかし、チェックアウトをすましたものの、スタート地点に近いため通行規制でホテルの地下に車を停めたまま(笑)
11時45分、ホテル前から靖国神社までが交通規制解除となりましたので、靖國神社へ向かうことに。
靖国神社
初、靖國神社。
以下、画像が続きます。
鳥居
遊就館
せっかくですので、靖国神社拝殿近くにある遊就館へ。
玄関ホールと売店のある箇所は無料でした。
有料の展示ゾーン内はほぼ撮影禁止でしたが、以下の画像の様に一部撮影可の場所がありました。
こうして、展示ブースで見ると重量感があって立派なのですが・・・
戦車はサイパンで埋没していたものとのこと、改めて昔の写真をチェック。
家族旅行でのサイパンで見た戦車と同じ型式のようです。
当時、サイパンでは、あまりにも短くて小さな頼りない主砲と、軽自動車の様なボディサイズと薄い鉄板に驚いたのを思い出しました。
さざれ石
他でもさざれ石は見たことがありますが、ここのは大きいですね。
日本武道館
妻が2時間2分でゴールしてくるわけもなく、靖国神社を参拝しても時間が余り、近くの日本武道館を見に行きました(一応、大学の体育会系柔道部に所属)。
大きな玉ねぎの下で
この場所でこの曲は外せない。
改めて聞きましたが、やっぱり良い曲ですよね。
歌詞に近いのはこれですね。
ゴール
40kmでラインに妻から連絡が来たので、残り2kmかとゴール後にランナーが出てくる所で待っていましたが会えず。実はゴール後、ランナーはコロナ対策で密にならない様に出口を分散されていたのを知らなかった私は、まったく違う場所で待っていたのでした。
しかし、そこからも方向音痴の妻に会うのは大変で、1時間近く費やしました。
結局は、Google Maps で現在地を共有しての再会です(笑)
メダルの日付は2021.10.17となっています。コロナが落ち着いていればこの日が東京マラソンの日でした。
また、この日のマラソンが2022年に延期されたことで、2022年の大会は中止となっています。
泊まったホテル
今後も東京マラソンが同じスタート位置で開催されるなら、宿泊は新宿ワシントンホテル本館がベストです。
地下駐車場も最大料金24時間1,800円は、都心でありながら安すぎます。
No War
5日、ホテルへ向かう時、またホテルから東京ビッグサイトへ向かう時など新宿駅前を何度か車で通過。多くの方が反戦デモをしていました。調べると「No War 0305」と題した集会でした。
夜は都庁のライトアップをホテルから眺めていました。
6日、靖国神社の遊就館で読んだ多くの手記や手紙、遺品に言葉もでず。
どんな立ち位置であろうが、どんな理由であろうが、戦争は容認できない。
<了>