オリジナル曲を振り返ろう

第49話

私ね、
オリジナル曲もnoteに投稿してるんですよ。
かれこれ3曲。

隔週日曜日にです。

なので昨日も投稿しないきゃいけなかったんですが、
ふつうに間に合いませんでした。

方針は決まってます。DTM上に打ち込んでる最中です。
タイトルは『無題群像』です。

今日の記事は、
新曲ができるまでの埋め合わせ(?)を兼ねて
これまでの3曲を振り返ってみます。


(1)それぞれの詳細

1曲目。私の「思考をすること」そのものの流れを書いた歌です。
「思考」を「もの思い」と表現してまして、「もの思い」ってふつう、
恋愛が絡む感じのものでして、少し違うように思われるかもなんですが、

第3話で「noteに恋をした」と書いているので、その表現にしました。

その他、歌詞では、
「これでどうだ!」と「これでいいか!」を対比したり、
「朝」と「アンサー」を掛けたりと、
結構考えて書いたつもりです。


2曲目。これは例の第13・14話

からインスパイアされて、
あとその頃(5月末)、季節的に雨が多かったので、
雨を涙のメタファーとして、タイトルを『五月涙さみだれ』としました。

「過去を恨んだ」、「空の青さを思い出してみたら」など
過去を振り返る感じの歌詞となっていて、これは
第20〜23話で「自分史」をやったということと関連しています。

また、「もうすぐ晴れると思うんだ。」は、
第24話の「新時代」のイメージですね。


3曲目。日常から逃げ出すような歌詞ですが、これは
第26話とリンクしています。

また、睡眠欲について語った第35話にて、

「起きたってその時思っても、後からすると全然起きてないことありますよね。
相対的『起きた』です。」
とあり、また、第36話にて

「この種の『目覚め』ではないことを切に願いますね。」
と。これはちょっとした伏線でして、
曲聴いてもらったらわかると思うのですが、
アラームっぽい音が最後にもう一回なって終わる構成になっていて、
多分"夢オチ"なんですよね。歌詞の内容全部が。

また裏話として、歌詞の最後、
「行け… たらな。」の「たらな。」は本当に後から付け足したんです。
なんか、言い切る自信が無くなったんですね。


(2)曲どうしの繋がり

まず、タイトルだけ見ても繋がりがありますよね。

よあけのあみだいがいあいあだいぐんぞう

繋がり①:しりとり

ですね。
「さみだれ」というタイトルを思いついたとき、((きた!))と思いました。
「れ」から始まるフレーズは「Let me 〜」など様々考えましたが、
最終的に「例外」に落ち着きました。

※曲名をしりとりにするというアイデアは、私が先駆者ではありません。
(wowakaさんを初めとする様々なボカロpが既にやっています。)

繋がり②:時間

『五月涙』が一番わかりやすく、歌詞に「午前6時」とあります。
ほか、『例外I am』では「ラッシュの街の雑踏」から午前8時頃と推測。
『夜明けの朝』はタイトル通り夜明け、これは
太陽が出て来るより前の、空が少し青くなってきた午前4時です。
2時間ずつ進んでるんですね。

繋がり③:サビのキー

これは音楽やってる人じゃないと分からないと思うのですが、サビのキーが、
夜明けの朝:D・Bm→五月涙:A・F#m→例外I am:E・C#m
と、

https://www.letty.life/godokenn.html「DTMの音楽研究室」より

五度圏表においてD・Bmを基準に時計回りに進んで行ってるんですね。

なら頂点のC・Amから始めるのがベターじゃね?と思われそうですが、
(C・Am、G・Emを後回しにしての)3番目のD・Bmと
(午前0時、午前2時を後回しにしての)3番目の午前4時との間では
理にかなっていると言えます。
っていうか最初からそんな全部計画してやってるわけじゃないし。


繋がり②と③は、12個で一周するという共通の特徴を持っています。
順当に行けば、12曲目は10月13日、
例の4月12日(第23話、第42話などを参照。)から半年と1日で、
完結するんです。

…終わっちゃうんです。

"終わり"についてもそろそろ考えてみてもいいかもですね。(意味深)


以上です。

最後まで読んでいただきありがとうございました。

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