私と三大欲求④:睡眠欲

第35話

徹夜ナウ。ちょっと明日(今日)までにやらなきゃいけないことがあってね。

私と睡眠欲は良きライバル関係です。
というのも、時には勝ち、時には負けるんです。

なぜ戦わなきゃいけないのか。
それは、寝る以外にやる事があるから。
学生である私の場合、そのやる事は勉強です。

私と睡眠欲との戦いは、中学受験期から始まっていました。

奇抜な戦い方もいろいろしてきました。
その一つが、「二度寝勉強法」。(第18話でも書いてます。)
「一回寝て2時くらいに起きて勉強して寝れば、
全部寝たものと身体を騙せるのでは?」というものでした。

また、同じく中学受験期に、1回だけやったのが、
「半目」です。半目開いて勉強するんです。
目は休めるからいいかなって、やってみたんです。
目は休めたんですが、瞼の筋肉が悲鳴を上げるという
気持ち悪い結果になったので、二度とやりませんでした。


睡眠って、何を休めるんですか?

調べれば正確な答えが出てくるのかもですが、
今回は個人の勝手な見解を書きます。

①目
目を閉じて寝るのだから疑いようがない。

②身体(筋肉)
これも当たり前っちゃ当たり前ですが、
徹夜して脚の筋肉がちょっとおかしくなったとき、意外というか、
ちょっと盲点だったなって感じるんです。

③思考機能、④精神
「脳」でまとめてもよかったんですが、
思考機能が生きてて精神が死んでたり、
精神が生きてて思考機能が死んでたり、ってことが
ある気がするので分けました。

この4つだと思うのですが、どうでしょうか。


睡眠欲と戦うのは、夜の徹夜だけではありません。
昼間、授業中にもよく戦うことになります。

もちろん授業中に寝ることは"負け"ですからね。

逆に、5限と6限の間とかの10分休みで寝れたら"勝ち"だと思ってます。

眠いときのノートの一例

眠いときって、多分、やる気が極限まで無い状態なんですよね。
なので文字を書くやる気もなくて、
読めないミミズ文字が書かれていくんだと思います。

私は本来的に文字が汚いんですよ。ですけど、
起きてて、理性があるうちは、後から見ても(私は)読める字
までは持っていってるんです。
ですが眠いと、読めない原初状態の文字に戻ってしまうんです。

普通に、思考機能が、低下するんです。
だから存在しない文字を書いたり、埋める空欄をミスったり、
黒板の右側を書いてるのか左側を書いているのかわかんなくなるんです。

黒い文字が緑になる理由は分かりませんけどね。マジ何あれ。

あとさ、
起きたってその時思っても、後からすると全然起きてないことありますよね。
相対的「起きた」です。

案外、「起きている」と「寝ている」
で二分できるものじゃないのかもしれませんね。

「やる気が無い」っていうのは「何割か寝ている」と
言い換えられるのかもってことです。

とすると「10割起きている」ってどんな状態なんでしょうね。
さっきの4要素が全てフル充電ってことでしょ。いいな〜。
いきいきとした、自分の理想体。いいな〜。

結論:今の私は眠い。

以上です。

最後まで読んでいただきありがとうございました。

…どうしよっかな。ちょっと寝よっかな。←負けフラグ

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