楊範・鄭令蔓伝 壱 壮途編 もくじ
本作は2000年8月から2004年12月にかけて発行された、卓上遊技再演演義シリーズ「楊範・鄭令蔓伝」(巻1~10)を、サークル25周年記念として加筆修正・挿絵等のイラストを大幅に増やし、再版したものです。
現在(2022年夏)時点で巻1~7までを文庫本3冊にして、同人誌イベント等で少数頒布しています。
今回、「参 登龍編」の発行を機に、その最初にあたる旧巻1(壮途編 第1章 会稽山)をここnoteで無料公開することにしました。主人公ヤン・ハヌマットと仲間たちの出会いと初めての戦いをぜひご覧ください。
なお、続きは現在イベント・通販等で頒布しております。
楊範・鄭令蔓伝 壱 壮途編 目次
第1章 会稽山
一 「歴史をたずねるものとして、これくらいは当然のこと」
二 「あの方は楊範殿ですよ。あの武礼撫の」
三 「私も楊範と呼ばれるより、本名のヤンと呼ばれたほうが」
四 「会稽山?…うっ、そ、そうか、しまった」
五 「禹王の塚がどうしたのか?」
六 「あれがこんなところに現れるとは!」
七 「あの怪獣が竜ですか?」
八 「悪の魔法使いとその連れというところです」
九 「子良さんの見張りがやられました!」
十 「あまりいい噂を聞きませんなぁ」
十一「見過ごせと言うのは無理です」
十二「奴等を挟み打ちにしよう」
十三「うむ。勝負を決めるか!」
十四「楊範将軍の居場所は判りまして?」
(以降は現在 同人誌イベント等で頒布中)
第二章 帝国神将
序 「将軍!この御恩はぜひとも」
一 「しばらく見ないうちにえらく物が増えましたねぇ」
二 「都?開陵で噂が流れているのですか?」
三 「このお礼は結果を出すことで」
四 「将軍、王氏側が動きましたぞ!」
五 「陳当殿を討ちに参った!」
六 「今はそれだけで十分でしょ?」
七 「いったい、これはっ!」
八 「一応…わたし、使えるんですけど」
九 「野宿なんて美容と健康に良くないわ」
この記事が気に入ったらサポートをしてみませんか?