【ゲーム】敬語バトル

<概要>
先日ビジネスマナー研修を受けて、遊びながら敬語力が向上する、正しい敬語が使えない人が徐々に脱落する会話コミュニケーションゲームみたいなものないかな?という企画メモです。

基本ルール

  1. 参加人数: 3人以上

  2. 必要な道具: タイマー、点数表、敬語のお題カード(例:面接、上司への報告、クレーム対応など)

ゲームの流れ

  1. お題の設定:

    • 各ラウンドの最初に、ゲームマスター(進行役)が1つのお題を設定します。お題は「ビジネスの電話対応」「上司との会話」「クライアントへの説明」など、敬語を使う場面に関するものです。

  2. 順番決め:

    • 各プレイヤーの順番を決めます。じゃんけんやくじ引きなどで決めても良いです。

  3. 会話スタート:

    • 一人目のプレイヤーから順番に、お題に沿ったシチュエーションで敬語を使って会話を進めます。各プレイヤーが発言する度にタイマーをスタートし、制限時間(例:30秒)以内に次のプレイヤーにバトンを渡さなければなりません。

  4. 脱落ルール:

    • 誤った敬語の使用: 明らかに誤った敬語を使った場合、ポイントが減ります(例:-1点)。

    • タイムオーバー: 制限時間内に発言ができなかった場合もペナルティが課されます(例:-1点)。

    • 無礼な発言: 文脈に合わない失礼な表現や、不適切な言い回しを使った場合もポイントが減ります(例:-2点)。

  5. 脱落の判定:

    • 一定のポイントを失ったプレイヤーは脱落します(例:-5点で脱落)。

    • 最後まで残ったプレイヤーが勝者となります。

追加ルール(オプション)

  • コンボボーナス: 敬語を正しく使い続けると、ボーナスポイントが得られます。連続で3回以上ミスをしなければ、+1点が付与されます。

  • シチュエーションチェンジ: 途中でお題が変わり、新たなシチュエーションに合わせた敬語が求められることもあります。

勝敗の決定

  • 最後まで脱落せずに残ったプレイヤーが勝者です。複数のプレイヤーが同時に勝ち残った場合は、総得点が一番高いプレイヤーが勝利します。

このルールにより、緊張感のある「敬語バトル」を楽しめると同時に、敬語のスキル向上にもつながるゲームになります。

エンタメ要素の追加ルール

  1. 「罰ゲーム」ルール:

    • ミスをしたプレイヤーには軽い罰ゲームを用意します。例えば、「一言ギャグを言う」「ユニークなポーズを取る」「お題にちなんだ即興演技をする」など、場を和ませる罰ゲームを実行することで、ゲームに笑いを生むことができます。

  2. 「ジョーカーカード」:

    • 各プレイヤーに1枚ずつ「ジョーカーカード」を配ります。このカードを使うと、自分のターンをパスできる、もしくは他のプレイヤーにチャレンジを押し付けることができます。これにより、駆け引きや予想外の展開が生まれます。

  3. 「敬語ランダムミックス」:

    • お題のシチュエーションに加えて、カードを引いて「丁寧語のみ」「尊敬語のみ」「謙譲語のみ」などの特定の敬語形式に限定するルールを追加します。制約があると難易度が上がり、プレイヤーはより工夫を凝らさなければならなくなります。

  4. 「観客投票」:

    • ゲームの進行中、観客がどのプレイヤーの敬語が一番上手かったかを投票します。この投票で勝ったプレイヤーにはボーナスポイントが与えられ、ゲームに参加する楽しみが広がります。

  5. 「キャラ設定」:

    • プレイヤーにキャラ設定を与えることで、エンタメ性を強化できます。例えば、「厳しい上司」「新人社員」「外国人観光客」などのキャラクターに基づいて敬語を使うようにすることで、ゲームがよりドラマチックになります。

  6. 「ランダムイベント」:

    • ゲーム中、進行役が「ランダムイベント」を発生させることがあります。例えば、「突然の上司の登場」「クライアントの急な変更要請」など、シチュエーションに応じたアドリブ対応が求められます。これにより、プレイヤーの即興力が試されます。

  7. 「敬語バトル・エクストリーム」:

    • 最後のラウンドは「エクストリーム・バトル」として、難易度の高いシチュエーションやお題を提示します。例えば、「緊急会議での発言」「トラブル対応の場面」など、通常よりもプレッシャーがかかる場面を想定します。このラウンドの勝敗がゲーム全体の結果に大きく影響するようにします。

ゲーム全体の流れと盛り上げ方

  • 進行役が雰囲気作りをしっかり行い、テンポよく進めることで、ゲームの緊張感と楽しさを両立させます。時には観客を巻き込んだり、プレイヤーをフォローするコメントを入れることで、会場全体が一体感を持って楽しめるように工夫します。

これらの要素を組み合わせることで、「敬語バトル」は単なる知識の競い合いではなく、笑いあり、ドキドキありのエンターテインメント性の高いゲームにしたい。

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