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半理解不能が売れる3つのポイント

やばい、 #落合陽一 に完全にハマった
半分くらいわからないからこそ、ハマってる。

スーと読めるものほど、一度で腹落ちする。

完全に理解できるものほど #本 に抱いていた当初の期待値に対して下回る。結果、学ぶものが少ないような感想を持ってしまう傾向にある。

一方で、中途半端に読みにくいものほど違和感があるので、読んだあと何度も読み返してしまう。理解ができない分、他の本も読んでヒントを得ようとする。はじめから完全に理解できないわけがわからない本だと読まないけど、バランスがよくわかることが散りばめられていると途中で諦めることができない。

ちなみに #日本再興戦略 は読みやすくちょっとはじめての方にも理解しやすいように注釈が文脈の流れを解説するようにタグ付けされているので、親切です。 注釈が多いのでkindleがおススメです。#魔法の世紀 はなかなか理解するのが難しい... 正直途中で挫折してしまう。

教養という差別化アピール

かなり #ビジネス書 として売れているけど、ちゃんと理解しているひとはほとんどいないのではないかと思う。むしろ買うことが教養があることへの差別化アピールになっていたり、時代を感じて生きてますよっていうファッション価値を見出して買っている人が多い。また、買うことによって落合陽一さんの仮想的なコミュニティに参加することもある。小説家でいうと #村上春樹 のようなカタチに近い

つまり、教養本だったりビジネス本は、よくわからないものほど、下記の要素を含んでると売れることがある。

①他者との教養の差別化アピール
②保有することのファッション価値
③特定のコミュニティへの参加権

実際、栞にこんな言葉とサインがありました。しかし、全くよくわからない笑 ファッションナブルな感覚さえ感じました。

「言葉で二元論を作るのでなく、現象と言語の相転移と高速で繰り返すことでみえるものがあるはず。」

でも本には下記のような読書へメッセージを発信してましたので、時代に適用している教養を身につけているという感覚もしました。

「ポジションを取れ.批評家になるな.フェアに向き合え.手を動かせ.金を稼げ.画一的な基準を持つな.複雑なものや時間をかけないと成し得ないことに自分なりの価値を見出して愛でろ.あらゆることにトキメキながら,あらゆるものに絶望して期待せずに生きろ.明日と明後日で考える基準を変え続けろ.」

他にも本には、刺激的なメッセージが書かれてましたので、おススメです。

#ビジネス #経営 #日記 #書評 #アート
#編集 #出版

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