人を伸ばす一番の方法は自分が伸びること。
何かと水を差す人がいる。
その心理は単純に良心からだとおもう。助けたいという思い。
お茶の世界では水差しは熱くなりすぎた湯釜に少し水を足して、程よい湯加減にするものだ。
だけど、水を差しすぎるのは問題だ。
2度、3度注意するのは温くてまずいお茶にしてしまうのと同じ。良いお茶が点てられない。
水の差し方もあるとおもう。というよりも、こうやると良いよ、とやり方を教えることが大事だ。そのときに理由も教える。ただただ上の立場から指示することが良くないのだとおもう。
なぜならそもそも自分が100%正しいとも限らないし、時には自分を省みる必要だってある。親だって時には子から学ぶ姿勢も大事だ。
ぼくは水を差しすぎる人から人の育て方を学んだ。自分もそうなってないかなとよく確認する。ただ口うるさくいうのではのびのびと成長が出来ない。
草は水がなければ自分から根をのばす。放っておいてもそう簡単に枯れない。その人の生命力を信頼するべきなのだ。
そして生命力の弱い子にはさりげなく手本を見せること。信頼し、時に刺激を与えること。むしろそのほうが大事だとおもう。
これを自分自身の成長にも当てはめたい。ぼくは結構繊細だから、あまり気にしないメンタルも必要かもしれない。
よって結果行き着くのは筋トレかな(笑)いつも行き着くのは筋トレ(笑)