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マティーニ 東京駅バーオーク

マティーニ花言葉 知的な愛
ドライジン、ベルモット、オリーブ、
バーオーク杉本さんのマティーニはいたってシンプル。特別な素材では無さそうだが、そのシンプルさで美味しく香るカクテルに力量を感じた。
話を聞くと杉本さんの普段飲むお酒は安いもの。なんならぼくより安いお酒をのむ。
ある種シンプルで極めてきたから万人受けするし、なにより謙虚な気品ある立ち振舞いで名声を得たのだと感じる。


さあ始まりましたSHUSAKU COCKTAIL!!
既に1杯目で酔っております!!!酔っぱらいながら書いてます。
一人バーのシュウサク流は基本2杯。3杯の時は相当酔いたい時かな…まあカクテルの度数によるけど。
今日訪れたのはバーオーク。東京駅にある小さくも品格漂うバー。でも意外と入りやすいかな。開店17時に入り、瞬く間にほぼ満席。
バーテンダーのレジェンドといわれる杉本さんにマティーニをつくってもらった。

マティーニは、基本的にはドライジン、ドライベルモット(フレーバーワイン)、オリーブで作られることが多いカクテルです。
ただ、シンプルな材料・作り方なだけに、バーテンダーの数だけレシピがある、と言われています。

バーテンダーの力量がはっきりと出るカクテルだと言われているのです!

レシピの一例
①ドライジン、ドライベルモットをミキシンググラスに入れて、ステアする。
②液体のみをショートグラスに注ぎ、オリーブを沈める。

バーは一人でたまにくるけど、やはり品格のあるホテルなどが多いかな。自分を高める大事な場所。

マティーニは基本初めての高級バーに行ったら呑みます。バーテンダーの力量がでると言われてるし、香りも良くて美味しい。度数も高いのでアルコールに弱いぼくは大抵これで8割酔う。

杉本さんは洗い物もする。その仕草は何をしても気品がある。
落ち着いた安心できる方だ。耳は遠いが補佐している若いイケメンバーテンがフォローしてくれる。
その落ち着きと安心感はカクテルのように自分の心を調律してくれる。急ぐ人には縁のない世界だ。

さて、自分の話、今日来たのは新しい職、シャンパンバーの仕事の面接をして疲れきったので、このままでは帰れないと思いご褒美に一杯呑みに来た。

とにかくどうしても品格のある空間に身を置きたかった。
長いことそれは夢だったけど、自分のどんくささや性格柄、足踏みが多かったのもあり、なかなか踏み込めなかった。32歳になり歌を初めて14年、接客をカジュアルなものから初めて8年。だんだんと自分のやりたいことが定まってきた。

ワインソムリエ
オペラ歌手

この2つを極めたい。自分のなりたいこのイメージはこの世にまだいないであろう、この2つを掛け合わせた何かである。

やはり気品がある世界に憧れがある。そして、そこには人に対する敬意があり、暖かさがある。
人にそんな喜びを与えたい。
自分は何をしたいかと言われれば、まだはっきりとは言えないが、人に喜びを与えること。そのイメージが、極上のワインであり、極上の包み込むような接客であり、極上の音である。

今の自分に一番必要なのは品格の部分。二番目にワインの知識である。

銀座の高級シャンパンバーで働けることを願い、ひとまず全力を尽くした自分にご褒美。今後また一人でカクテルを呑むときは更新します!

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